TikTokでバズる方法！実際に0→20万フォロワーを達成した秘伝の7ステップを伝授！

今回は、TikTokでバズるためのノウハウについて詳しくお話ししていきます！

最初に言っておきますが、この話は超重要です！

はっきり言って、TikTokはこの運用ノウハウによって売れるかどうかが決まると言っても過言ではありません。

というか、TikTok自体の運用って投稿を作る以外にやることないですからね。マジで、バズる投稿を作れるかどうかが9割です！

投稿を制するものが、TikTokを制するわけです。

そんな方でも、この記事を最後まで読めば、あなたがバズるTikTokの投稿を作っていく上での迷いはゼロになることをお約束します。

TikTokの特徴

突然ですが、あなたは普段TikTokを見ていますか？

TikTokは、他のSNSと比較しても類を見ない独自の文化を持つSNSです。

TikTokを攻略し、バズる動画を作るためには、TikTok独自の文化を理解するだけでなく、その文化を形成しているTikTokユーザー達への理解も欠かせません。

もし、動画を見てくれる人の人物像が明確にすれば、ニーズから逆算して動画を作れるため、バズる可能性を大きく高められます。

ここでは、TikTokユーザーにどんな人がいて、どんな動画がバズっているのかについて学んでいきましょう！

TikTokユーザーは若者だけではない！？

TikTokの認知度が高くなった2019〜2020年の利用者は、10〜20代が中心でした。

その時、人気だったジャンルがダンス動画や口パク動画だったこともあり、若い人が踊った動画を投稿するプラットフォームのイメージが根強く残っています。

それゆえに、TikTokの事業活用と聞いてもピンとこない方が多いのではないのでしょうか？

しかし、TikTokユーザーは年々増えており、その年齢層はどんどん幅広くなっています。近年では、ユーザーの平均年齢が34歳まで上がっているのです。実は、ユーザー層のイメージは次のような感じ。

【TikTokグロースの教科書】誰でもできる！属人性ゼロ ・ 最短でフォロワー15万人を突破する方法

そう、おじさんユーザーが急激に増えているのです。

TikTok内で流行している動画ももちろん年々変化しており、初期はダンス動画や口パク動画が中心でした。しかし今では、キャラクターやストーリーが明確で独自の世界観がある動画や、料理、メイク、ファッション、インテリアなど、さまざまな情報を短い時間に詰め込んだ投稿が増えています。

 TikTokユーザーの視聴方法

何度も言うようですが、TikTokを攻略するためには、その文化を形成しているTikTokユーザー達への理解も欠かせません。ここでは、そんなTikTokユーザーの視聴体験について解説していきます。

TikTokのユーザーは、どのように試聴しているのでしょうか。

TikTokユーザーの大半は、おすすめ欄から動画を見ます。おすすめ欄のレコメンド機能が優秀であることが、TikTokの文化を作っています。

TikTokのおすすめ欄では、アルゴリズムと呼ばれる規則に沿ってユーザーの好みにマッチした動画が最適化されて再生されます。TikTokは、このアルゴリズムによる動画選定の精度が高いため、使えば使うほど好みの動画が表示されるようになっていきます。

それゆえに、ちょっとだけ見るつもりが、何時間もダラダラと動画を見てしまうなんて話もよく聞くほど、中毒性が高いSNSです。

TikTokでバズが起こる仕組み

TikTokでバズを生むためには、次の4つが非常に重要となります。

1. いいね率
2. コメント率
3. 視聴維持率
4. 視聴完了率

特に、視聴完了率が最も重要です。

基本的に、自分の動画は「ユーザーに表示されてもすぐにスキップされてしまう」と考えるべきです。つまり、「最初の0.5秒で直感的に面白いと思わせること」これがまず重要です。その後、スキップを阻止して初めて動画の内容の良し悪しが判断されます。そこで面白くなければ、動画はスキップされてしまいます。

つまり、「動画を全体通して見てもらうこと」はとても難しいため、最後まで見てもらえる動画はクオリティが高い投稿だと判断されるのです。

TikTokのアルゴリズムでは投稿した動画が、AIによって内容を分類され、約200人に必ず配信されます。そして、上の4つの要素をもとに評価が高いアカウントは、さらに多くの人に動画を再生されます。そのようにして、多くの人に再生された動画がバズった動画になる仕組みです。

ちなみに、さらに詳しいアルゴリズムについても解説しているため、ぜひ確認してください！
アルゴリズムを理解するだけで、これまでより一段レベルアップした運用ができるようになるでしょう。

TikTokはバズらせるだけではダメ？

また、TikTokを事業に活用していくための戦略については、TikTok マーケティングの記事で解説しています。

自社のTikTok運用の目的を設定し逆算して動画を作り、バズらせるようにしましょう。

TikTokで動画をバズるための7ステップ

STEP1:投稿の狙いを明確にする

TikTok初心者は投稿の目的を設定せず、なんとなく始めてしまう人が多いです。ゆえに、一番わかりやすい再生数を伸ばすことを目的に運用している人が多い印象があります。

もし、お金を稼ぎたいのであれば戦略さえしっかりしていれば数万回再生でも稼げます。目的に合わせてTikTokの運用をするように意識しましょう。

今回は、TikTokの運用を開始する前に決めておくべきポイントを大きく分けて2つにまとめました。運用を開始する前にチェックしましょう。

すでに運用を開始してしまっている場合は、すぐにでも運用する目的を設定しましょう。

• 投稿を見て欲しい人を明確にする
  • その人が見てくれそうな動画はどんな動画か
  • 自分達のキャラクター感をどうするか
• 投稿を見た人がどうなって欲しいかを明確にする
  • 投稿の目的を明確にする（認知をとる、興味をひく、商品を買ってもらう）
  • 投稿のジャンルをどうするか

上記の2つができていない動画は誰にも届かず、誰にも刺さりません。

バズはあくまで手段の1つです。何度も言うようですが、目的を明確にして運用するようにしましょう。

TikTok公式

STEP2:リサーチ

このリサーチが、ぶっちゃけ一番重要です。

リサーチ力だけで、バズるかどうかが9割決まります。

すでにバズっている動画は、TikTokでバズるための正解の一つです。

ゆえに、バズっている動画を完コピすればバズります。

バズる動画を作るためのリサーチ方法は、次の2ステップで行います。

1. 分析する動画、アカウントの選定
2. 選んだ動画の分析

詳しくみていきましょう！

1.分析する動画、アカウントの選定

TikTok内で検索を行い、参考になりそうなアカウントをハッシュタグから探しましょう。

そして、見つけたアカウントのなかでもバズっている投稿から、バズる理由を探していきます。

この分析する動画の選定では、自社の目的にあっているバズっている投稿、アカウントを見つけることが重要になります。

例えば、自社のイメージアップや、認知度アップといった目的でTikTokを活用する場合はダンス動画を取ったり、音ハメ動画、普段の業務の裏側を投稿したりしていくと良いでしょう。

参考にするTikTokがわからない方は、以下から資料を受け取ってみてください。

2.選んだ動画の分析

TikTokで成功するためには、バズっている投稿がバズっている理由を見つけることが重要になります。

1で選定した動画、アカウントの中からバズった要因を探していきましょう。

• BGMのトレンドを把握すること
• 動画の世界観（設定、キャラクターなど）

リサーチ後の方針

リサーチ後に重要になるのが、リサーチした動画の完コピです。まず完全にコピーをしてみて、そこに足し算をするように自分のオリジナリティを付け加えていきましょう。

SNS初心者は、まずはオリジナリティを極限まで抑え、参考になるアカウントを探してトレースするやり方を選ぶことが成功への一番の近道です。

STEP3:台本作成

TikTokで音声を入れる場合は、台本を作りましょう。TikTokでは、細かい言葉の言い回しのミスが大きな減点につながってしまうのです。ぶっつけ本番で録音すると、細かい言葉の言い回しで減点されてしまうので注意しましょう。

この台本は、先ほどのリサーチした動画をトレース（真似する）して制作します。先ほどもお伝えした通り、「オリジナリティ」を極限まで抑えることが成功への近道です。まずはリサーチした動画の音声を書き起こし、その台本に足し算をしていくように制作しましょう。その際に意識するポイントは次の2つです。

1.読む人の心がどれだけ動くか

TikTok上で動画を最後まで見てもらうためには、最後まで興味を惹き続ける工夫がかかません。そのための要素を探していきましょう。

また、撮影から逆算して、撮影の際の見せ方を考えておくことは重要です。ここではこんな感じの演出をする、エフェクト、BGMを使うなどの演出も台本の段階で考えておけるとベストです。

2.最初の0.5秒以降は2秒ごとに惹きつけることが理想

TikTokでは、最初の1秒で興味を惹かないと動画を見てもらえないと言われています。

しかし、それだけでは最後まで見てもらえる動画は作れません。

TikTokユーザーは、間伸びしていると思った瞬間に次の動画に移ってしまいます。

動画においては、2秒に1回は惹きつける要素を入れて作成するのが理想です。

なるべく入れるように意識して、台本を作成するようにしましょう。

STEP4:撮影

アニメーションや写真を使ったVlogのような形で運用するのであれば、撮影なしでもTikTokを運用できます。しかし、多くの運用形態では、基本的に多くの人は撮影が必須ではないでしょうか？

そこで、ここでは初心者でもできる撮影のテクニックについて解説していきます。

まず、何度もお伝えしている通り、撮影に関してもバズっている投稿の完コピで問題ありません。

どんなに完璧にコピーして撮影したとしても、自分自身の撮影という点でオリジナリティが加わるため、完璧な100％のコピーはできません。100％の完コピを目指して撮影すれば問題ありません。

1点だけ注意すべきポイントは「声のボリュームを大きくすること」です。ボソボソと喋るより、はっきり大きな声の方が伝わります。周囲の環境を整え、はっきりと声が出せる状態で撮影しましょう。

STEP5:編集

編集はうまくやれば動画のクオリティが一気に上がる可能性が詰まっている反面、下手にこだわりすぎると動画のクオリティが一気に下がってしまう諸刃の剣です。

特に、編集は初心者が失敗しがちで何かしらのミスを必ずしているといっても過言ではありません。その結果、下手に凝りすぎて逆に見づらい動画になってしまっています。

ここでは、初心者が失敗を避けるためのテクニックについて解説しています。ぜひ失敗を避けるためのテクニックについて学んでミスを避けましょう。

また、TikTokのアプリからも編集することが可能ですが、クオリティが高い動画を作りたいのであれば、編集アプリが必要になります。どのアプリを使えばいいかわからない方は、こちらの編集アプリの記事を確認しましょう！

初心者が失敗を避けるための編集ポイント

初心者の編集には多くの問題が待っています。

例えば、

• いいなと思ったフォントを片っ端から使った結果、フォントの色をカラフルにしすぎたりしてしまう
• 癖があるフォントを選んで逆にダサく見えてしまう
• BGMや効果音の音量調整が難しすぎる

などがあります。ここでは、そんな初心者に向けて編集するときに必ず注意しておくべきポイントを5つ紹介します。

1. フォントもSEもうまく行っているものをパクる
2. 色は、3色までにする
3. 使うフォントは最大4種類まで（日本語2種類、英数字2種類）
4. BGMは声の邪魔にならない程度する
5. SEの音は小さく音が大きすぎてびっくりしないようにする

この5つを守って編集すれば、基本的にやらかすことはありません。本当にこれだけを注意すればやばいミスはしません。気をつけましょう。TikTokの詳しい動画の編集方法については、TikTok編集【完全ガイド】の記事をご覧ください。

STEP6:投稿

 TikTokは、投稿する時間を意識した方が伸びやすくなると言われています。

ですが、正直に言うと、バズりやすさと投稿する時間はあまり関係ないです。たしかに、深夜にあげた場合初速が遅くなります。しかし、初速が遅いだけでいい動画なら翌日に伸びるため、シビアになりすぎる必要はありません。

ただし、投稿する時間を固定するメリットももちろんあります。それは、データの精度が上がる点です。このデータがPDCAを回すために非常に重要になります。

そのため、一番動画を見られている時間の1時間前くらいに動画を投稿できると理想です。投稿時間は決めた方が良いため、TikTokでバズりやすい時間は何時？平日・土日に分けて紹介もあわせてご覧ください。

STEP7:PDCA

初心者のうちは、100万再生いった動画をパクっているのにバズらないこともあります。

その場合は、台本に問題があると思う人が多いのですが、多くの場合の問題は台本ではありません。基本的に、台本の中身よりも喋り方などの非言語が問題になっている場合が多いです。動画に出演する人も最初は初心者なため、非言語の部分をトレースするのは難しいんですよね。声が小さくてボソボソと喋っていないか、喋るスピードは遅くないか（遅い場合は動画の速さを早くすればOK）BGMは流行り物かつ動画にあっているかなど、「撮影する」「編集する」で解説した内容を確認していきましょう。

TikTok投稿をバズる投稿に変える4つのヒント

バズる投稿を作る流れを説明してきました。

ここまで読んできたあなたは、バズる投稿を作るための大枠を理解しています。

しかし、細部に神は宿るなんて言葉もあるように細かいところまでこだわれば、もっと伸びる動画を作れます。ここからは、細部にこだわった動画を作るための方法を解説していきます。

トレンドの把握

TikTokにおいて、トレンドの把握は欠かせません。

トレンドに乗っかるだけで、動画をバズらせることも夢ではありません。

例えば、ダンス動画の場合、トレンドを押さえてダンスを踊るだけで一気に伸びやすくなります。プロレベルでダンスがうまい訳ではない、素人系のダンス動画がよく表示されるのではないでしょうか？

これは、トレンドに乗っかったダンス動画を作っているためです。つまり、TikTokにおいて、トレンドは絶大なる影響力を持っているのです。

TikTokでトレンドのリサーチをする場合は、クリエイターポータルから TikTokでどんな話題が検索されているのか、どのような投稿が話題かを調べるようにしましょう。

そして、 TikTokはコンテンツと音楽の流行を知り、その2つを押さえて投稿していくことが重要です。好きな曲を適当に選んでいる人は、からなず意識するようにしましょう。

音量バランスに気をつける

バズる動画にするためには、音量を気をつける必要があります。

特にBGMとSE（効果音）の音量には、細心の注意が必要です。

ドラマなどで、セリフのボリュームが小さすぎて声が聞きづらかったり、BGMの音量が大きすぎたりして、セリフが聞き取れなかった経験はありませんか？
また、SEの音が大きすぎて不快に感じた経験はないでしょうか？

これらの問題を避けるために、音量のバランスは非常に重要になります。

以下の動画は、音量設定を間違ったというネタ動画ですが、音量設定に失敗してしまうと見づらい動画になってしまいます。
特に効果音(SE)の音量には注意しましょう。

TikTokは最初の0.5秒が命

TikTokユーザーは、最初の0.5秒で見るかどうかを判断しています。

もし、最初の0.5秒で興味づけできなければ、スワイプして、次の動画を視聴されてしまいます。そのため、最初の画面ではキャッチコピーを映して、最後まで見せるための動機を作るようにしましょう。

また、最初の0.5秒で注意するべき内容はキャッチコピーの他にも、最初に出す音も重要です。必ず注意するようにしましょう。

コメントを誘発する

TikTokではコメントをしてもらうほど、動画がバズりやすくなります。

動画を流したままコメントを読む人が多いため、再生数が増えたり、動画の滞在時間が伸びたりなどのメリットが多いです。ぜひ、コメントへ誘導するテクニックは使うようにしましょう。

コメントがつきやすい動画の特徴は、次の通りです

• 対立させたりして議論が起こるような内容（きのこの山VSたけのこの里、ジェンダーなど）
• 問いかける（みんなのおすすめ教えて、みんなはどっち派か教えてなど）

バズる投稿を作れるようになったら必ず「収益化の壁」が出てくるでしょう。多くの方は収益化の壁でつまづいています。そうならないためにもぜひ【知らないと損】TikTok収益化の方法とどれくらい稼げるかを徹底解説！の記事を同時に読むようにしてください！

投稿時間の統一

自分の投稿を見てくれる人は、大体決まった時間にTikTokを開くことが多いです。

多くの人は、次の時間帯は大体同じくらいですよね？

• 朝起きる時間
• お昼ご飯を食べる時間
• 夜ご飯の時間
• 寝る時間

中には、休日が違う人や残業が多くて時間が違う人もいると思います。
しかし、基本的に、大きくズレることはないのではないでしょうか？
そのため、決まった時間に投稿すれば、決まったユーザーに投稿が見られやすくなります。
その上、毎回見てくれる人は、ファンになりやすいです。

ハッシュタグを活用する

TikTokではハッシュタグを活用すると、おすすめ欄のAIに動画のジャンルを理解してもらいやすくなるだけでなく、検索からの流入を見込めるようになります。

そのため、自分の動画のジャンルに合わせたハッシュタグをつけるようにしましょう！
もし、自分の動画に合っていないハッシュタグをつけたり、ハッシュタグをつけすぎたりすると、AIからの評価が下がる可能性が高いです。

TikTokのおすすめ欄をコントロールしているAIに興味がある方は、こちらの記事もぜひ合わせて読んでみてください！
内容は少し難しいですが、もし理解できればあなたのTikTok運用が数段レベルアップするでしょう！

まとめ：TikTokでの動画のバズらせ方を知って投稿を伸ばしていこう

TikTokユーザーには若者（特にZ世代）が多いですが、年々そのユーザー層は幅広くなってきており、今ではユーザーの平均年齢34歳まで高くなっています。ユーザーの視聴方法は、おすすめ欄の回遊が多いです。そのため、TikTokでバズらせるためには、おすすめ欄に載る動画を作る必要があります。

しかし、TikTokで売り上げを立てるためにはバズらせるためにはTikTokを活用した事業の設計が重要になります。そのための戦略を理解して運用しましょう。この戦略について解説した記事はこちらから。