インスタでバズるリールの作り方！動画編集にはコツがある？

結論、インスタでアカウントやフォロワーを伸ばしたいならリールは必ずやるべきです！

ですが、ただ「面白い」「かっこいい」「タメになる」そんなショート動画を作ればいいわけではありません。

インスタでリールをバズらせるなら“リールならでは”のポイントを意識して、動画編集をする必要があります。

インスタでリール動画を投稿し、アカウントをどんどん伸ばしていきましょう！

インスタのリールとストーリーズ・フィードの違い

インスタのリールとは、縦長のショート動画が投稿できる機能で、アプリ内で誰でも簡単に動画を作成できるのが特徴です。

アプリ下部のリールボタンをタップすると、おすすめのリールやフォロー中のアカウントが投稿したコンテンツが次々と表示されます。

検索結果や発見タブ（虫眼鏡マーク）からも視聴可能です。

ここからは、リールとストーリーズ、フィード、それぞれの特徴と、どのような場合に使うのが良いかについて説明します。

リール

リール機能は縦長のショート動画で、投稿を公開し続けたい場合に活用します。

ストーリーズ

ストーリーズは、リールと同じく縦長のショート動画ですが、リールとの違いは24 時間限定で公開される点です。

プロフィールページの一覧にも載らないため、公開し続ける必要がない内容や通常の投稿とはトーンが合わない場合に活用します。

フィード（通常の動画投稿）

フィードは、プロフィールページの一覧に表示される通常の投稿のことです。

画像のイメージが強いかもしれませんが、実は動画も投稿できます。

長尺の動画が投稿できるため、じっくりと動画を見てもらいたい場合に活用します。

インスタでリールを活用した方が良い3つの理由

リールを投稿した方がいい理由はただ一つ、今が「ショート動画の時代」だからです。

インスタのリールに投稿できるのは最大90秒の動画で、一度見てもらえれば数十秒は見続けてもらえる可能性が高いです。

おもしろい動画であれば、1分以上視聴してもらえる場合もあるでしょう。

一方、画像の場合はどんなに良い写真をアップしたとしても、1分近く見られることはほとんどありません。

このような理由からリール動画を投稿するとインスタからの評価が高くなり、多くのユーザーにリーチされるようになります。

これはもう、やらないわけにはいかないでしょう！

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インスタアプリだけでリール動画を作成する方法

インスタのリール作成は外部アプリを使わなくても、全てアプリ内で完結できます。

リールを作成する手順は、次の3ステップです。

1. 投稿画面を開く
2. 音楽・エフェクトを選んで撮影する
3. 編集して投稿する

それぞれの手順の詳しい説明と、どのようなことができるのかを解説します。

1.投稿画面を開く

プロフィールページの右上の［＋］マークをタップして、「リール」を選択します。

2.音楽・エフェクトを選んで撮影を開始する

左上の［カメラ］をタップして、音楽やエフェクトなどを選択します。

ここでは、次の8つの機能を使用できます。

作りたい動画のイメージに合った機能をうまく活用してみましょう！

1. 音源（ミュージックライブラリ）
2. エフェクト（顔や背景が自動で加工される）
3. レイアウト（分割動画）
4. Green Screen（背景の合成）
5. お題（他ユーザーが出題したお題に回答）
6. 長さ（ 15秒／30秒／60秒／90秒に変更可能）
7. デュアル（コンテンツと自分の同時録画）
8. ジェスチャーコントロール（手を上げるだけで撮影開始や停止ができる）

スマートフォンのカメラ・マイクへのアクセスが許可されていないために、撮影できない場合があります。

アクセス許可のやり方は、次の通りです。

3.編集して投稿する

［動画を編集］をタップして編集を行います。

ここでは、次のような編集機能が使えます。

• クリップの分割、カット、追加
• 速度の変更
• 音量の調整
• 音楽・テキスト・スタンプの追加
• フィルターの追加

編集が終わったら、キャプション入力、タグ付け、公開範囲の指定などを行い［シェア］をタップして投稿完了です。

投稿編集のときに忘れてはいけないのが、カバー画像の設定です。

カバー画像はクリップの位置を指定するか、カメラロールから選択できます。

インスタのリール動画を作るのにおすすめの動画編集アプリ4選

撮影素材の一部をカットしたり、テキストや音楽を挿入したりするだけであれば、インスタアプリの編集機能で十分です。

しかし、もう少しクオリティの高い動画を作りたい人もいると思います。

「アニメーションやエフェクトなどをつけて、離脱率を下げる工夫がしたい」人は、外部の編集ソフトやアプリを使用するのがおすすめです。

リール作成に編集アプリを活用して、時間がかかりがちな編集作業もサクサクすすめていきましょう！

インスタで人気のリールから学ぶバズるリールを作る8つのコツ

リールをバズらせるために特に必要な要素は、次の3つです。

1. 続きが気になり最後まで見たくなる
2. 複数回見る理由がある
3. コメントを見たり書いたりしたくなる

リール動画にするための具体的なコツを8つ紹介します。

1.冒頭の1~2秒に興味を引く内容を入れる

インスタのリール動画の場合はYouTube動画のように、興味のあるタイトルやサムネイルをクリックして動画を視聴するわけではなく、おすすめ表示される動画を閲覧していく場合がほとんどです。

リール動画では、一番はじめにユーザーの心をグッと惹きつける工夫が非常に重要です。

動画の冒頭では動画で何がわかるのか、最後まで視聴するとどんなメリットがあるのかを伝えましょう！
思わず気になってしまうような、インパクトのあるシーンを冒頭に入れるのもおすすめです。

動画を最後まで見てもらうこともとても大切なため、「最後に●●を発表します」や「〇番目はちょっと意外かも！」など、最後まで見たくなる工夫を取り入れると良いでしょう。

2.流行りの音楽やエフェクトを効果的に使う

インスタのリールでは、ユーザーがリール動画から音源ページに移ると動画の評価が上がり、たくさんのユーザーにおすすめされやすくなります。

思わずユーザーが手を留めてしまうような人気やトレンドの楽曲を選ぶことが、リール動画をバズらせるために重要です。

また、「古い音楽やエフェクトを使わない」のも大切なポイントです。

ショート動画の流行スピードは正直かなり早いため、1年前に流行ったものを使うとユーザーから古いと判断されてしまいます。

自分以外のアカウントのリールを日々チェックしながら、流行の感覚を掴んでおくことも大切です！

3.わかりやすいテロップを入れる

テロップや字幕を入れると見る側は内容が理解しやすくなり、圧倒的に見やすい動画になります。

それだけでなく、音声が聞き取りづらい環境で見ている人や、ミュート視聴している人にも見てもらいやすくなります。

とはいえ、ただ話している内容を書き起こせばいいわけではありません。

わかりやすいテロップを入れるためには、適切な文字の大きさ・文字数・表示時間などを意識して、難しい漢字や英語表記も避けるようにしてください。

いいねやコメントなどの右側ボタンや下部に表示されるタイトルにも、テキストが重ならないように注意が必要です。

理想は読みやすいだけでなく、テキストの色や大きさでメリハリをつけ、見ている人を飽きさせない工夫がされた動画です。

4.適切な長さ・速度・テンポにする

リール動画の最適な長さは30秒程度と言われていますが、これはあくまで目安です。

秒数を意識するあまり、速度が早すぎて理解が追いつかない動画や、逆に遅すぎてもどかしい動画になってしまっては意味がありません。

人によって心地いいスピードの感覚は異なりますが、ショート動画の場合は少し早いと感じる程度の速さがおすすめです。

中でも、テンポの悪い動画は絶対にNGです。

5.適切なハッシュタグを入れる

インスタでリールをバズりやすくするには、投稿にハッシュタグを活用しましょう！

あまり知られていないかもしれませんが、実はリールのキャプションにハッシュタグを入れると反映されるようになっています。

フィード投稿と同様に、動画の内容に合った正しいハッシュタグを付けると、ターゲット層のユーザーにリーチしやすいです。

6.コメント欄へ誘導して滞在時間を伸ばす

リールをバズらせるのにおすすめなのが、ユーザーを自然な流れでコメント欄に誘導して、コメントやコメントの閲覧を促す方法です。

インスタのリール動画の場合、ユーザーがコメント欄を見ている時間も動画が再生されている状態になっています。

ユーザーが長い時間コメント欄を見てくれれば、その分再生時間が増えてリテンション（視聴維持率）も高まる仕組みです。

コメント欄への誘導の仕方はアカウントのテーマにもよりますが、動画の結論をコメント欄で発表したり、ユーザーの意見を募集したりするのが一般的です。

ただし、やりすぎると嫌われてしまう可能性もあるため注意が必要です。
例えば、コメント欄を探さなければ結論がわからないとなると、見るのが面倒な動画だとイメージがついてしまうかもしれません。

やりすぎない程度に活用して、効果的にコメント欄へ誘導するようにしましょう！

また、コメントを活用して投稿を伸ばす方法は、以下の記事を参考にしてみてください。

7.ストーリーズで投稿1時間前に告知する

インスタで投稿をバズらせるには、投稿後1時間の反応数（初速）をできる限り高めることが必要不可欠です。

投稿直後にどれだけ多くのユーザーに見てもらって、いいねやコメントをしてもらえるかが、バズ投稿のカギになります。

“投稿後1時間の反応数（初速）”を高めるために効果的なのが、ストーリーズの投稿です。

リール動画を投稿する前に、ストーリーズで告知をしてできるだけ多くのフォロワーに見にきてもらえる環境を作りましょう！

8.投稿作成にAIツールを活用する

インスタでバズるリールを何本も作成するなら、AIを活用するのがおすすめです。
AIを使えば、バズるネタや細かい構成をたった数十秒～数分程度でいくつも提案してくれます。

動画の台本まで自動で事細かに出力してくれるため、自分で一つ一つリサーチして作るよりも、圧倒的に短時間で投稿が作成できます。
そのため、さまざまな高スペックAIが普及し始めている今、全く活用せずに手作業でネタを考えたり、投稿を作成したりするのは絶対に損です。

インスタの投稿を作るのにおすすめのAIは、次の3つです。

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作業時間を大幅に削減でき、バズる要素が盛りだくさんの投稿が作れるようになります！

インスタでリールを投稿する際に注意すべき3つのポイント

インスタのアカウントを伸ばすならリール投稿は絶対にやるべきですが、次のようにリールならではの注意点もいくつかあります。

インスタのフィード投稿やTikTokとも異なるため、せっかく手間をかけて作ったリールで失敗しないためにも、動画を作り始める前に理解しておきましょう！

1.おすすめ表示されにくい動画がある

インスタでは動画の作り方やクオリティなどによって、おすすめ表示されにくくなる場合があります。

リール動画でバズを狙う場合は、できるだけ次の要素を避けることをおすすめします。

• 解像度が低い、映像がぼやけている
• TikTokのロゴなどが入っている（他のSNSから転載された）
• 周囲に枠線がついている
• 大部分がテキストになっている

いくら内容が良くても、おすすめに表示されなければバズらせることはほぼ不可能です。

おすすめされにくい質の低い動画は、投稿しないようにしましょう！

2.同じユーザーが複数回再生しても再生回数は増えない

リール動画は一人のユーザーが何度再生しても、再生回数は1回としてカウントされます。

インスタのリールの場合、一瞬でも再生されれば再生回数1回としてカウントされるのが特徴です。

検索結果や発見タブで再生された場合も、同じように1回としてカウントされます。

ただし、一人のユーザーが同じリール動画を繰り返し再生したとしても、再生回数は1回にしかなりません。

つまり、「再生回数＝視聴ユーザー数」です。

このように考えた人もいるかもしれませんが、答えはノーです。

再生回数は1回としかカウントされなくても再生時間には反映されるため、長い時間再生されている投稿はインスタからの評価が上がります。

繰り返し見たいと思わせるような有益なコンテンツは、投稿をバズらせるための近道と言えるでしょう。

3.再生回数とコメントは全ユーザーに公開される

インスタのリールでは、再生回数やコメント数、コメント内容を非表示にする設定は今のところありません。

リール投稿を全体公開している限りは、すべてのコメントが誰でも閲覧できる状態になります。

心無いコメントがあったときなどは、コメントごとに非表示設定にすることは可能です。

リールは、フィード投稿に比べて多くのユーザーに視聴されます。

フィードではありえないくらい大量にコメントが書かれる恐れがあるため、念のため頭に入れておきましょう！

まとめ：インスタのリールの作り方をマスターしてアカウントを伸ばそう

この記事では、リール動画の作り方とバズらせるための動画編集のコツについて解説しました。

リール動画を上手く活用して、インスタのフォロワーを効果的に増やしましょう！