実は、TikTokのビジネスアカウントでは人気の曲が使えません。
こう聞いて、ビジネスアカウントにするか個人アカウントのままで運用するか迷っている企業のSNS担当の方も多いのではないでしょうか。
TikTok運用でアカウントの種類を間違えるのは、出発点を間違えているも同然です。
適切なスタート位置に立つためにも、SNS1投稿で2,000万円を売り上げた実績があるSNS運用のプロである弊社が、TikTokビジネスアカウントのメリットとデメリットと、個人アカウントとの違いについて分かりやすく解説します。
後半では、
- どのような企業がビジネスアカウントを選ぶべきなのか
- 逆に個人アカウントの方が向いている企業
についても説明しています。ぜひ、記事の解説を参考にして、最適なアカウントを選択してみてください。
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TikTokのビジネス(企業)アカウントとは?
TikTokのアカウントには、次の2種類があります。
- 個人アカウント(一般のアカウント)
- ビジネスアカウント(企業アカウント)
以前は、上記の2種類に加えて「プロアカウント」と「クリエイターアカウント」が存在していましたが、現在は廃止されています。自社がどの形態で運用するのが最適なのかを考えるために、基礎から理解していきましょう。
個人アカウントとビジネスアカウント
個人アカウントは、一般のユーザーが動画の視聴や、投稿を楽しむための通常のアカウントです。
一方、ビジネスアカウントは、企業が自社のブランド価値を高めたり、ビジネスの成長を目的として運用するためのアカウントです。
個人アカウントとの違いは、企業がTikTokの運用をする際に役立つ複数の便利な機能が使える点です。
これらの機能によりTikTokのビジネスアカウントは、多くの企業のブランディングや商品・サービスのプロモーションに幅広く活用されています。
ビジネスアカウントの費用
TikTokのビジネスアカウントは、個人アカウント同様に無料で作成できます。
投稿やビジネスアカウントで使えるすべての機能の利用にも、費用は一切かかりません。
ただし、TikTok内で広告を出稿する場合は別途費用が発生するため、注意が必要です。
ビジネスアカウントは途中でやめられる?
TikTokの場合、一度ビジネスアカウントを作成しても、いつでも簡単に個人アカウントに戻せます。
ビジネスアカウントの作成は、設定画面で切り替えるだけの簡単な作業です。
*ビジネスアカウントの詳しい作成方法については、後ほど詳しく解説していきます。
個人アカウントに戻す場合も同様に、設定画面で切り替えをするだけなため、難しい手続きは一切必要ありません。
TikTokのビジネスアカウントでできること【メリット】
TikTokでビジネスアカウントを選ぶメリットは、次の3つです。
- 長期間にわたりインサイト分析ができる
- 予約投稿ができる
- 「ショーケース機能」でトレンドのリサーチができる
これらは、TikTokをマーケティングに活用しやすくするために、企業向けに作られた機能です。
それぞれのメリットについて、一つずつ詳しく見ていきましょう。
1.長期間にわたりインサイト分析ができる
TikTokのビジネスアカウントでは、次の項目の分析データを活用して、効果測定や改善に役立てられます。
【アカウント全体のインサイト】
- 曜日や時間帯別の動画再生回数
- フォロワーの増減
- フォロワーの属性(性別・国)
- プロフィールの表示回数
【投稿ごとのインサイト】
- 合計再生時間
- 平均視聴時間
- 動画をフル視聴
- リーチした視聴者
- セッション別動画視聴数(おすすめ、フォロー中、楽曲など)
- 地域別動画視聴数
個人アカウントでも同様のデータが閲覧できますが、3ヶ月までと期限があります。
3ヶ月以前のデータは自動的に消えてしまうため、長期的な効果測定を行うには不十分です。
1年を通して動画の再生回数やフォロワーなどの推移を確認したい企業は、ビジネスアカウントにする必要があります。
2.予約投稿ができる
TikTokのビジネスアカウントに切り替えると、TikTokブラウザ版(PC)で予約投稿ができるようになります。
しかし現状、スマートフォンでは予約投稿機能は利用できません。また、パソコンのブラウザから投稿する場合は、動画の編集が一切できません。
動画の不要部分がカットできないだけでなく、動画に楽曲を乗せたり、テキストやエフェクトをつけたりもできないため、CapCutなどの別の動画編集ツールが必要になります。
予約投稿は不便な点もあり、活用にはコツがいる機能となっています。
予約投稿を使いこなすためのおすすめの方法は、スマホで撮影した動画をスマホで編集し、動画の投稿だけPCからする方法です。
スマホは常に持っている人が多いため、スマホで編集し終えておき、まとめてPCで予約投稿をしておけば、投稿に気を使う必要がなくなります。
TikTokの動画編集をスマホで行うときに便利な編集アプリについて解説した記事を準備しました。
『TikTokでハイクオリティな動画を作るための編集アプリとは』を読めば、あなたの運用スタイルに合わせた編集アプリがわかり、慣れれば、編集スピード、投稿の質ともに上がるでしょう。
特に、編集していない人やTikTokの編集機能を使っている人は、ぜひアプリを使ってみてください。
3.「ショーケース機能」でトレンドのリサーチができる
TikTokの「ショーケース機能」とは、企業やクリエイターの人気コンテンツをまとめてチェックできる機能のことです。
ショーケース機能を活用すると、今人気を集めているコンテンツの傾向を確認できます。
トレンド感のあるコンテンツを制作するための競合調査はこれだけでは不十分ですが、リサーチ時間を短縮できる便利な機能と言えるでしょう。
ビジネスアカウントを持っているのであれば、使わない手はないため、ぜひ使ってみてください。
ビジネスアカウントでは人気の曲が使えない?【デメリット】
ビジネスアカウントの唯一のデメリットは、商用楽曲ライブラリにある曲以外が使用できない点です。
商用楽曲ライブラリには、適切なライセンスを取得した楽曲、つまり商用利用ができる曲のみが集まっています。
ところが、TikTokで流行っているほとんどの曲は、商用楽曲ライブラリには入っていません。
トレンドの楽曲には、いいね数や視聴回数を増加させる効果があるため、人気の楽曲が使えないのは大きなデメリットになります。
こちらの記事では、TikTokでどんな曲を使えば良いのか悩む方に向けて、TikTokの曲の選び方について解説しています。
TikTokをビジネスアカウントにするか迷ったら
ビジネスアカウントにするメリットとデメリットは分かったものの、結局どちらにすべきか決められない人も少なくないと思います。
ビジネスアカウントの機能は活用したいけど、トレンドの曲が使えないのは困るのが本音ではないでしょうか。
本章では、どのような場合にビジネスアカウントを選ぶべきか、個人アカウントのままでいい場合もあるのかについて解説します。
いつでも変更できるため、まずは本章を参考にして選んでみてください。
ビジネスアカウントにするべき企業
次のいずれかが当てはまる場合は、ビジネスアカウントにすべきです。
- 長期的な効果測定をする必要がある
- 予約投稿ができないと困る
ビジネスアカウントのメリットの一つである「ショーケース機能」については、リサーチ用のアカウントを作成すれば利用できます。
個人アカウントの方がいい企業
次の2つの機能の利用が必須でない場合は、個人アカウントのままで問題ないでしょう。
- 長期的な効果測定
- 予約投稿機能
これらの機能はビジネスアカウントの大きなメリットですが、やはりトレンドの楽曲が使えない点は、アカウント運用にとってかなりの痛手になります。
ここまで読んでもまだ迷っている場合は、まずは個人アカウントで始めてみることをおすすめします。
TikTokの企業アカウントの事例も紹介しているため、こちらも参考にしてみてください。
TikTokビジネスアカウントの作り方
まずは、TikTokアプリをダウンロードして「電話番号またはメールアドレス」で登録をします。
ビジネスアカウントの場合は基本、SNSアカウントでの登録ができません。電話番号あるいはメールアドレスで登録するようにしてください。
デフォルトのアカウントの種類は個人アカウントなため、この後ビジネスアカウントへの切り替え設定を行います。
ビジネスアカウントへの切り替えの手順は、次の4ステップです。
【ビジネスアカウントへの切り替え方法】
- [プロフィール]▶︎[設定とプライバシー]▶︎[アカウント]
- [ビジネスアカウントに切り替える]をタップする
- 投稿する動画のカテゴリーを選択する
- プロフィールの自己紹介を入力する
詳しいアカウントの作り方については、TikTokビジネスアカウントの作り方と使える機能をご覧ください。
まとめ:ビジネスアカウントはメリット・デメリットを理解した上で活用しよう
今回は、TikTokビジネスアカウントのメリット・デメリット、個人アカウントとの違いについて解説しました。
本記事の要点をまとめると、次の通りです。
- ビジネスアカウントは無料で作成でき、いつでもやめられる
- ビジネスアカウントのメリットは、長期間のインサイト分析と予約投稿ができる点
- ビジネスアカウントのデメリットは、トレンドの曲が使えない点
- 長期的な効果測定と予約投稿がしたい企業以外は、個人アカウントのままでいい
TikTok運用のスタート地点を間違えないためにも、適切なアカウントを選択して運用を開始しましょう。
この記事を読んだ後も、ビジネスアカウントと個人アカウントどっちにするか悩んでいる人に向けた記事を作成しております。
「まだ、決められないよ〜」って人は、ビジネスアカウントと個人アカウントどちらが適しているのか判断するための記事「TikTokビジネスアカウントの作り方と使える機能」ご確認ください!
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