X(Twitter)「現在ツイートを取得できません」の原因と対処法は？

普段、当たり前のようにX（Twitter）を利用しているのに、「現在ツイートを取得できません」と表示されたけど、全然解消しない…経験はありませんか？

「現在ツイートを取得できません」とエラー表示が出るのは、X（Twitter）アプリやスマホに何らかの不具合が発生している可能性が高いです。
このエラーを解消するためには、原因に合った対処法を着実に実行する必要があります。

今回は、「現在ツイートを取得できません」と表示が出る状況や原因、対処法について詳しく解説していきます。

X（Twitter）で「現在ツイートを取得できません」と表示される状況

「現在ツイートを取得できません」のエラー表示は、どのような時に出るのでしょうか。

よくある事例としては、次2つのときに表示されます。

1.タイムラインを見ようとした時

いつも通り、X（Twitter）を開いて投稿を見ようと思ったときに、「現在ツイートを取得できません」と表示される場合があります。

2.リツイート、いいねをした相手を見ようとした時

あなたの投稿に「いいね」や「リツイート」をしたのが誰かを確認しようとして、ユーザーのプロフィールを見ようとしたときに「現在ツイートを取得できません」が表示されるケースがあります。

いずれも、考えられる原因は共通しているため、次の章で詳しく見ていきましょう。

X（Twitter）でツイート（ポスト）を取得できない4つの原因と対処法

1.X（Twitter）のバグ・通信障害

原因の1つ目として、「X（Twitter）のバグや通信障害」が考えられます。

実際に、X（Twitter）では過去に何度かバグが発生しています。

X（Twitter）の様子がおかしいときは、Yahoo!のリアルタイム検索で「Twitter　バグ」「Twitter　おかしい」などと検索してみましょう。

検索した際に、他の人も多く同じようにバグで困っている場合は、X（Twitter）側に原因がある可能性が高いです。

X（Twitter）側のシステム不具合の場合、Twitter API Statusからも確認できます。

X（Twitter）側の不具合の場合は自分だけでなく、他のユーザーも使えない状況です。

不具合が復旧し、バグが解消されるのを待ちましょう。

2.Wi-Fiの接続が不安定になっている

「Wi-Fiの接続が不安定になっている」場合も原因として考えられます。

Wi-Fiだけでなく、インターネット接続が不安定だと、ポスト（ツイート）は取得できなくなるのです。

　もし、インターネットが不具合だと「現在ツイートを取得できません」もしくは「インターネット接続がありません」と表示されます。

　Wi-Fiやインターネットの接続状況をもう一度確認してみましょう。

3.アカウントが凍結・削除されている

「アカウントが凍結・削除されている」場合も、現在ツイートが取得できませんと表示されることがあります。

アカウントが凍結されている場合、ポスト（ツイート）を取得できなくなります。

また、凍結されているときは、「あなたのアカウントは凍結されています」という文言が表示されるのが特徴です。

アカウントが凍結された場合は、別の原因・対処法を行う必要があります。

凍結原因や対処法は、「Twitterアカウントが凍結！原因や解除方法は？」で詳しく解説しているため、ぜひこちらも参考にしてみてください。
相手かアカウントがシャドウバンされている場合もあります。
シャドウバンされた時の症状について解説した記事もあるため、ぜひ読んでみてください。

また、アカウント自体が削除されている可能性もあります。

例えば、あなたのアカウントを誰かが乗っ取り、勝手に削除していたという事例です。

削除されている場合は、「このアカウントは存在しません」と表示され、再度新しくアカウントを作成する必要が出てきます。

4.APIの取得制限にかかっている

X（Twitter）は新興企業から最大手企業に至るまで、AIに取り組むほぼすべての企業が膨大な量のデータを収集しており、データの収集が原因でサーバーの負荷が高くなってしまっているそうです。

そのため、対策が完了するまでの間データ収集への対策としてAPIの取得制限を厳しくしました。
対策として、2023年7月1日以降、Twitter API制限によるツイート閲覧制限がかかるようになったのです。

現在もAPIの取得制限により、1日に読み込みできるツイートの数は次のようになっています。

• 認証済みアカウント(Twitter Blue加入者)：1日あたり10,000件
• 未認証アカウント(Twitter Blue未加入者)：1日あたり1,000件
• 新しい未認証アカウント：1日あたり500件

X（Twitter）のAPI取得制限に引っかかってしまうと、ポスト（ツイート）の取得に問題が出てしまいます。
APIの取得制限がかかった場合は、APIの取得数がリセットされるまで待つ必要があります。

X（Twitter）で原因がわからない場合に改善するための方法3選

原因を探ってみたけど分からない場合は、ここで紹介する対処法をぜひ試してみてくださいね。

1.X（Twitter）をアップデートする

X（Twitter）アプリのバージョンが最新ではない場合は、不具合が起きる恐れがあります。

アプリの状態を確認し、最新の状態でない場合は、アプリストアからアップデートをおこないましょう。アップデート後、再度読み込むと不具合が解消される場合があります。

2.Web（ブラウザ）版を使ってみる

アプリで不具合が生じている可能性もあるため、一度ウェブ版を使ってみましょう。

スマホやPCから「Twitter　ログイン」と検索し、ブラウザ上で開きます。

ウェブ版で、ツイートが取得できるかどうか確認してみましょう。

ウェブ版が使えて、アプリが使えない場合はアプリに不具合があると考えられるため、アップデート状況を確認してみてください。

3.タイムラインの表示形式を変えてみる

タイムラインの表示形式を変更すると、ツイートが取得できる場合があります。

以下で手順を詳しく説明するため、ぜひ試してみてください。

まとめ：「現在ツイートを取得できません」の原因を特定して改善しよう

今回は、「現在ツイートを取得できません」の原因と対処法について解説しました。

もしツイートが見れなくなった時は、上の解決策を順番に試してみてください。
きっと、改善するための方法がわかるはずです！