SNS上でのライブ配信サービスを利用して、主にフォロワーなどの視聴者と交流する「ライブコマース」をご存知でしょうか。
ライブコマースはライブ配信の中で商品を紹介し、そのまま購入へとスムーズにつなげられる通販方法です。
実は、ライブコマースが近年、企業の商品の販売促進に繋がるサービスとして注目されています。
MMD研究所の「ライブ配信サービスの利用状況」調査によると、YouTubeに次いで、インスタライブが利用頻度の高いライブコマースだとされています。
インスタライブは「リアルタイムにコメントでの交流が可能」であり、視聴者はその場に一緒にいる一体感を感じられるのが特徴です。
企業がうまく活用できれば、顧客の自社の製品への愛着度を示すエンゲージメントを高められ、ファンにもなってもらえる可能性も高いだけでなく、新規顧客の集客にも役立てられます。
この記事では、企業がインスタライブを販促で活用するべき理由と、成果を出すための具体的な方法について解説していくよ!
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本記事を読んで、インスタライブの重要性と具体的なやり方を詳しく理解してインスタライブを活用し、自社の商品の販売促進に繋げるようにしましょう。
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インスタライブとは
インスタライブとは、2016年にInstagramに導入されたライブ配信機能です。
インスタのアプリ内でライブ配信をし、視聴者とのコミュニケーションを取れます。
主な特徴は、次の通りです。
- 最大1時間の時間制限
- 最大4人のコラボ配信が可能
- モバイル端末1つでどこでも配信スタート可能
また、コメント機能を活用すれば次のようなコミュニケーションを促す効果があります。
- 投稿者とユーザー
- ユーザー同士
写真や文字ではわからないことや実際のユーザーの悩みなどをライブ配信で聞けるため、商品の販売促進や商品開発のヒントにつながるのが、インスタライブのメリットです。
インスタライブを企業がすべき2つの理由
企業がインスタライブをうまく行うためのはじめの一歩は、企業がライブ配信をすべき理由や魅力を深く理解することです。
インスタライブは利用頻度や認知度が高いとはいえ、企業によってメリットがある企業とそうでない企業があるためです。
インスタライブを企業がすべき具体的な理由は、次の2つです。
- インスタライブの利用者は全体の20%
- ユーザーとコミュニケーションを取りながら宣伝が可能
インスタライブを企業がすべき理由を1つずつ紹介しているため、自社が参入できるか・できないか検討していきましょう。
1.インスタライブの利用者は全体の20%
インスタライブを企業がすべき理由の1つ目は、「インスタライブの利用者は全体の20%もいる」点です。
マーケティングが専門のアライドアーキテクツ株式会社が、2020年12月に行った調査によるとインスタユーザーの中で
インスタライブをしたことがあるもしくは、月1回以上投稿しているユーザーが全体の20%だとわかっています。
2017年と最近導入されたばかりな点から、急成長を見せているライブコマースだと言えます。
インスタ以外にYouTubeでもTikTokでもライブ配信サービスを始めている企業もあり、どのプラットフォームを利用していても一般的には、早く始めた企業がライブコマースのメリットを受けています。
TikTokのライブ配信は、「徹底解説!TikTokライブのやり方・配信条件・メリットとは?」を参考にしてみてください。
2.ユーザーとコミュニケーションを取りながら宣伝が可能
インスタライブは「ユーザーとコミュニケーションを取りながら宣伝が可能」なメリットがあります。
インスタライブで、ユーザーとコミュニケーションを取りながら宣伝をすると、商品の使い方や悩みをダイレクトにヒアリングできるため、企業とユーザー双方にとって大きなメリットです。
ライブ配信における、企業とユーザーのメリットは、次の通りです。
<企業>
ユーザーの生の声を聞ける場所があることで、商品開発に活かせる
<ユーザー側>
- 企業に直接意見を伝えられる機会は少ないため、貴重な機会になる
- 画像・文章では伝わらない部分で商品へ不安を感じていた場合の解消につながる
インスタライブのやり方とできること
ここからはインスタライブの配信方法と、ライブ機能でできることについて説明します。
- 事前準備
- 配信中/配信後にやるべきこと
上記内容を分かりやすくToDo化して解説しているため、順番に確認しましょう。
配信前
インスタライブで配信前に行うべき準備は、次の3つです。
配信目的の決定
配信前の準備として「何のためにインスタライブ」をするのかを必ず考えましょう。
基本的にインスタライブは、次の3つの目的で使用されます。
自社に当てはまる目的を選びましょう。
- ファン獲得
- 企業への信頼度UP
- 商品販売/宣伝
配信内容の決定/準備
目的を設定すると必然的に「どんな内容を配信するか」が決まります。
決まった配信内容に対して、資料や情報を集めましょう。
配信者自身がその道のプロであり、自分の言葉で語ることが容易な場合は準備は不要です。
しかし、スムーズに話す内容が思いつく人は少なく、知識に不安が残る状態で配信をする人が大半なはずです。
話す内容の下調べや、台本作成を行い、スムーズな進行ができるよう準備をしましょう。
事前告知
事前告知によって視聴者数は大きく変わります。インスタライブを成功させるためにも、告知ができるすべての手段を活用して告知をしましょう。
フィード投稿
フィード投稿に告知文章を投稿するだけでは、告知の効果は限定的です。
フィード投稿で告知する際は、「イベントの設定」を行いましょう。
イベントを設定すれば、興味を持ってくれたフォロワーがリマインダーを登録し、イベントの15分前に通知を受け取れます。
ライブ開始15分前に通知を届けられるリマインダーを使わない手はないでしょう。
やり方はInstagram、フィード投稿にイベントをタグ付けする新機能を導入をご覧ください。
ストーリー告知
ストーリーは、告知に最高な場所です。
インスタライブは、普段ストーリーを見ているユーザーが多く見てくれる傾向があります。
開催時間までのカウントダウンストーリーを活用して、視聴者を集めましょう。
配信中
インスタライブの配信前に行うべき準備は、次の4つです。
配信タイトルをつける
新規投稿画面から「ライブ」を選択すると、左にメニューバーが表示されます。
メニューバーの中の「タイトル」をタップしてタイトルをつけましょう。
タイトルをつけなくてもライブはできますが、タイトルのないライブは視聴者が集まりづらいリスクがあります。
視聴者がライブにふらっと入ってきた時、どんな話をしているのかをタイトルで一瞬で把握できない場合、理解度が下がって離脱してしまうためです。
インスタライブを行う際は、必ずタイトルをつけるようにしましょう。
固定コメント
固定したいコメントを一度投稿して対象のコメントを長押しすると、「コメントを固定する」ボタンが表示され、タップすることでコメントが固定されます。
次のように活用すれば、インスタライブのコメント数/視聴者数の増加につながるでしょう。
- コメントを促す
- 最後まで見るメリットを作って、視聴者を離さない工夫をする
一個一個のボタンを理解する
コメントボタン:画面上に流れるコメントを追加できる
Live Roomsボタン:複数人でインスタライブをする際に呼びたい人を招待できる
質問ボタン:通常のコメントよりも目立つ表示で、画面に質問が流れる機能です(配信者に認識されやすくなる)
シェアボタン:配信を通知したい場合に、DMで宛先を選択して通知できます
いいねボタン:視聴者側このボタンを押せば押すほど、右下のハートの表示回数が増える(反応率がわかる)
視聴者からの反応を促す
配信者が視聴者に向けて、「観てくれてありがとう」とサインを出すのが「ウェーブ機能」です。
ウェーブ機能は、ライブ配信に視聴者が参加すると、画面に流れるコメント欄に「〇〇さんが視聴し始めました」と表示され、右側に「ウェーブ」と表示されるため、タップして完了です。
視聴者にいいねやコメントを促すことができるため、積極的に使用しましょう。
インスタライブでのウェーブのメリットや活用方法などについては、以下の記事の内容を参考にしてみてください。
配信後
インスタライブの配信後に行うべき作業は、次の3つです。
IGTVでの投稿
インスタライブでは、配信を見逃したい、見返したい人のためにライブ配信の保存が可能です。
ライブ配信終了画面で「シェアする」を選択し、次の項目を設定します。
- カバー画像
- タイトル/キャプション
設定後に「シェア」ボタンを押すと、プロフィール画面のフィード画面やリールに保存された動画が反映されます。
ストーリー投稿
インスタライブは、リールにアーカイブを残した配信動画をストーリーで共有・宣伝できます。
対象の動画の投稿画面からライブ投稿(ヒコーキマーク)を選択し、「ストーリーズに動画を追加」をタップすると、編集画面に移行します。
編集を加えたら「>」をタップし、シェアの範囲を選択し「シェア」ボタンをタップしたら完成です。
分析
インスタライブが終わった後は、配信の分析も欠かせません。
- どの内容を配信していた時間が一番反応が良かったか
- 前回と比べて、反応率/視聴者数は良かったか
などの観点で分析を行いましょう。
ライブの分析は、Instagramの分析機能の「インサイト」おこないますが、詳しくは後ほど解説します。
インスタライブで成果を出す方法5選
インスタライブを始める理由や使い方を理解できたら、配信で成果を出すを方法を身につけましょう。
インスタライブの利用者=競合が増えてきているため、闇雲に始めても成果が出にくいため、紹介する方法を確認してからインスタライブを始めてみてください。
1.視聴者のエンゲージメントを上げる
インスタライブで成果を出すには、「視聴者のエンゲージメントを上げる」ことが重要です。
エンゲージメントとは、いいねやコメントなど、ユーザーが起こすアクションのことを指します。
インスタライブで視聴者にアクションを起こしてもらうには、Q&A方式で視聴者の質問や悩みに答える配信などが有効的です。
また、DMで質問や配信内容をを募集するのもエンゲージメントを上がり、フォロワーやライブ配信の視聴者数も伸びます。
一度のライブ配信でエンゲージメントが高まることは少ないため、中長期的に考えて「インスタライブを視聴者目線でどう使うか」を考えましょう。
2.ライブ配信の目的を明確にする
インスタライブで成果を出すためには「ライブ配信の目的を明確にする」作業が重要です。
ライブ配信をする担当間で、目的を共通言語として理解できるまで丁寧に落とし込みましょう。
例えば、アパレル企業の場合は、次のような目的などが多いです。
- 新商品の紹介
- 既存商品の販売促進
- 購入者のお悩み解決
上記の目的は一例ですが、ライブをやる目的が決まれば企画の方向性はハッキリしてきます。
企画の立案にはトレンドや競合企業がどのようなことをしているのか市場リサーチが必須です。
社内で立てた企画が視聴者に刺さるかどうか不安な場合は、アンケート機能などを活用して「生の声」を確認するのもいいでしょう。
注意したいのはインスタライブをする目的が多く、さまざまな情報を発信しすぎてしまう点です。
情報過多は、視聴者離れやライブ配信からの離脱につながるため、インスタライブの目的は1~2つに絞るのがおすすめです。
また、多くの人にライブを視聴してほしい場合は、TikTokライブの方が適しているかもしれません。
このように、インスタをよく理解してから施策を立てるようにしましょう。
Instagramのメリット・デメリットとは?自社は運用に向いている!?の内容もあわせて参考にするのがおすすめです。
3.事前の告知を徹底する
インスタライブで効率よく視聴者を集めて成果を出すには、「事前告知」が重要になります。
市場リサーチで質の高いライブ配信だとしても、視聴者がいなければ意味がないためです。
具体的な施策として、視聴者がある程度作れるまでの間は拡散力の高い「フィード投稿」や「リール投稿」で事前に告知をするのがおすすめです。
視聴者が付いてきたら、エンゲージメントを高めやすい投稿の「ストーリーズ投稿」や「リール投稿」を活用しましょう。
特に、フィード投稿とストーリーズでの事前告知はリマインダー設定ができ、フォロワーにライブ配信の通知ができるため相性がいいです。
インスタのリマインド設定の手順は、次の4ステップです。
- ホーム画面の投稿から写真や動画を選択する
- 画像や動画の編集が終わったら次へをタップし「リマインダーを追加」をタップする
- イベント名・開始日時を設定し「完了」をタップし、内容を確認したらシェアボタンを押す
- 事前告知したフィード投稿から「シェア(紙飛行機)」ボタンをタップし、そのままストーリーズを投稿する
4.視聴時間を上げる施策を打つ
インスタライブで視聴者の増加や購買につなげるには、「視聴時間を上げる工夫」が必要です。
必ず観てほしいライブ配信の場合、次のようにユーザーにとって視聴するメリットがある内容にしましょう。
- 質問が採用されれば、プレゼントやクーポンがもらえる視聴者参加型企画
- 新商品のお得情報の配信 など
上記で挙げた施策は購買に直結するため、興味のなかった人でも実際に購入して良さに気づく場合もあります。
毎週実施するライブ配信を観てもらうためには、フォロワーを含めた視聴者の「ファン化」が重要です。
事前に愛着や興味がある状態がファン化と呼び、ユーザーを1人でも多く増やすことで、最後まで配信を視聴してくれるユーザが増加します。
5.配信後の分析を怠らない
インスタライブで視聴者やフォロワーを増やすには、「配信後の分析」を欠かさずに行いましょう。
前述の通り、インスタラクティブなコミュニケーションから得られた「定性的」データと最高視聴率のタイミングや視聴者数、視聴者の属性、コメント数など「定量的」データが重要です。
視聴者の属性は、ライブ配信の反省のみならず、次のライブ配信のための企画構成材料にも役に立ちます。
インスタでの企業の配信事例3選
最後に、ライブ配信を実際にやっていて成功している企業の配信事例を紹介します。
1.ダイソー
配信の目的:新店舗の集客増加、販売促進
配信内容:新店舗の紹介、商品紹介
100均で有名なダイソーのインスタライブは、配信者を映さず店舗の様子や商品を紹介する内容が多いです。
「新しくできたあの店舗どんな雰囲気なんだろう」「最近はどんな商品を販売しているのだろう」と思うユーザー心理を理解した上手い活用方法です。
2.Dear Sisterhood
配信の目的:新商品/既存商品の販売促進
配信内容:新商品紹介、着回し紹介
Dear Sisterhoodは、女性向けファションブランドです。
配信中に視聴者参加型のキャンペーンを実施しており、放送中に当選者発表も行うため、視聴時間および視聴者数が多いのが特徴です。
3.みんなのパーソナルトレーナー
配信の目的:フォロワー数の増加、YouTubeへの誘導
配信内容:画面越しで視聴者と一緒にトレーニング、質疑応答
フィットネストレーナーと一緒にトレーニングするのは「ファン化」させるのに非常に有効的です。
特に、トレーニングでは「1人ではできないけど、誰かと一緒ならできる」人が多いため、トレーニングのモチベーションが高まって自然とファンとなり、フォロワーが伸びやすいです。
まとめ:インスタのライブコマースを活用して売上アップを目指そう
エンゲージメントを高めて「ファン化」させることは、商品販売において重要な要素です。
インスタライブは、企業とユーザーの距離が近くファン化をさせやすいコンテンツでもあるため、ぜひ始めてみてください。
- 2016年にInstagramに導入されたライブ配信機能
- 「インスタライブの利用者は全体の20%」「インタラクティブな宣伝が可能」「分析が容易に行える」メリットがある
- インスタライブで成果を出す方法は「視聴者のエンゲージメントを上げる」「ライブ配信の目的を明確にする」「事前の告知を徹底する」「視聴時間を上げる施策を打つ」「配信後の分析を怠らない」
- インスタライブで成果を出す方法に乗っ取った企業がインスタライブで成功している
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