Press release
2025.9.1
学び直し挫折の実態調査を公開しました
リスキリングに挫折したビジネスパーソン450人に聞く「ドブに捨てた」学習投資額と時間を可視化
平均【17.6】万円・【153】時間を失う実態と、79%が「もう一度学び直したい」と回答
「学び・働き・生きる」を支援する次世代型教育企業 アドネス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:三上功太、以下:当社)は、2025年7月25日〜8月7日に全国のビジネスパーソン450人を対象としたオンライン調査「リスキリング挫折の実態調査」を実施しました。政府が掲げる「五年間で一兆円」規模のリスキリング支援策を追い風に社会人の学び直し市場は拡大しています。しかし、学習投資が業務成果に結びつかず、途中離脱やスキル未活用に終わるケースも少なくありません。今回の調査で、挫折経験者は平均で17.6万円、累計153時間を失っている実態と、挫折を招く共通要因が明らかになりました。
◆調査ハイライト
平均損失:17.6万円・153時間(平日夜に週4時間学習する想定で約9か月分に相当)
挫折理由TOP3:モチベーション維持困難72%/学習時間不足46%/難易度高39%
アウトプット環境不足:71%(受講完了者でも「活かす場がない」が最多)
再挑戦意向:79%(条件次第で再チャレンジしたい潜在層が大きい)
最多年代は30代(43%)—20代と合わせると若手層が66%を占める
◆ リスキリング挫折により平均17.6万円・153時間を失う実態
本調査の結果、リスキリングを途中で断念したビジネスパーソンは、平均17.6万円の受講費用と平均153時間の学習時間を無駄にしていることが明らかになりました。153時間は平日夜に週4時間学習するペースで換算すると約9か月分に相当します。これらの損失は個人の経済的・時間的負担となるだけでなく、企業においても生産性低下を招く深刻なロスであるといえます。
◆挫折理由 TOP3
本調査では、リスキリングを継続できなかった理由として 「モチベーションの維持が難しかった」72% が最多となり、次いで 「学習時間の確保が困難だった」46%、「教材・課題の難易度が高すぎた」39% という結果が得られました。
特にモチベーションの低下は挫折の起点になりやすく、時間不足や難易度の高さが重なることで負のスパイラルに陥るケースが多いことがうかがえます。これら3要因は相互に影響し合うため、開始直後から伴走型サポートを提供し、現実的な学習計画を立て、学習成果を適切に可視化する仕組みが不可欠であると考えられます。
◆ 意外な落とし穴は学習後のアウトプット環境不足(71%)
受講完了者の71%が「身に付けたスキルを活かす場が社内外にない」と回答しました。部署の業務フローが変わらず、3か月で学習内容の半分以上を忘却したという声も多数あり、アウトプット環境を整備しない企業では投資が知識の死蔵に終わり、離職や再学習の負のループにつながる恐れがあると考えられます。
◆ 再挑戦の意欲は依然として高く79%が「もう一度学び直したい」と回答
調査では、挫折を経験した回答者の 79% が「適切な支援や環境があれば、もう一度リスキリングに挑戦したい」と回答しました。費用と時間を失ったとしても、キャリアアップや自己成長への意欲は決して消えていないことがうかがえます。具体的には「伴走型サポートがあれば続けられると思う」「学んだ内容をすぐ試せる職務やプロジェクトがあるなら再挑戦したい」といった声が多数寄せられました。
当社は、この前向きな意欲を確かな成果に変えるため、学習者が次こそ続けられる環境と仕組みづくりをさらに強化してまいります。
◆ 回答者の声(抜粋)
・Aさん(32歳・SE)
「データサイエンス講座へ約40万円投じ120時間学びましたが、新技術を試す余地がなく棚上げ状態。」
・Bさん(41歳・人事リーダー)
「マーケ講座28万円を受講したものの期末繁忙と育児で動画を流し見。会社から期待値が示されず失速。」
・Cさん(29歳・法人営業)
「UXブートキャンプ35万円・100時間コミットも、資格が評価されず『昇給も異動もないなら…』と途中離脱。」
◆ 担当者コメント
今回の調査では、残念ながらリスキリング投資を無駄にしてしまった方々の実態が明らかになりました。しかし、挑戦したものの続けられなかった、あるいは三日坊主になってしまった経験は、誰しも一度はあるのではないでしょうか。私自身もその一人です。リスキリングは、これまで触れたことのない領域を、仕事や育児をこなしながら習得しなければならないという点で、非常にハードルの高い取り組みだと実感しています。だからこそ当社は、開始直後からモチベーションを支える伴走サポート、生活リズムに合わせた柔軟な学習設計、そして学んだことを即座にアウトプットできる実務プロジェクトの提供など、投資が「学び損」にならない仕組みを一層強化してまいります。本調査結果を真摯に受け止め、今後も受講生一人ひとりの挑戦を最後まで見届けるサービスづくりに努めていきたいと考えています。
◆対人サポートで挫折を軽減 結果を出すまで見届けるスキルプラス
累計受講者数 約3500人(2025年度7月現在)
「スキルプラス」とは、特許取得のAI技術「サクセスラーニング®」を応用した次世代型教育プログラムです。多彩なコースから幅広くビジネススキルを学び、自分らしい働き方を実現するための実践型スキル習得サービスとなっています。 全1800本以上の講義動画に加え、AIラーニングシステムが導き出す明確なアクションマップにより、ゲーム感覚でスキルを習得可能。すべては「価値を創れる人になる」ことを目的に最適化された設計です。
▼スキルプラス公式HPhttps://skill.addness.co.jp/public9
学習を支える体制も充実しています。電話サポートや個別Q&A対応はもちろん、代表・三上によるグループコンサルや食事会まで用意。こうした仕組みにより、受講生の多くが学んだ知識を実務へとつなげています。サービスの詳細は公式YouTubeチャンネルでもご覧いただけます。
「スキルプラス」は、未経験からキャリアチェンジを目指す社会人や、副業・独立を志す方に向け、効率的に実践的スキルを学べるオンライン学習サービスです。受講前には体験会を開催し、プロのコンサルタントが一人ひとりに合わせた学習ロードマップを策定します。
学習継続を後押しする仕組みも多数整備。各種イベントや勉強会、講師による個別フィードバック、グループコンサルに加え、毎日11時〜22時に参加できるオンライン自習(作業会)、日報・週報による進捗確認、さらにチャットによる即時サポートも提供しています。
また、学んだスキルを実務に活かすため、案件獲得支援も用意。希望者にはアドネスからライティング・動画編集・サムネイル制作などの案件を提供し、学習から実践までを一貫して伴走。即戦力として活躍できる人材の育成を目指しています。
「スキル習得に挑戦したいけれど不安がある」という方も安心できるサポート体制。「スキルプラス」で理想のキャリアにつながる学びを、ぜひ体験してみてください。
▼スキルプラスTVhttps://www.youtube.com/@skillplusTV
◆ アンケート概要
調査名 :リスキリング挫折の実態調査
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :全国の社会人(挫折経験がある人)
有効回答数 :450名
調査期間 :2025年7月25日〜8月7日
◆アドネス株式会社について
アドネス株式会社は、「PLAY YOUR LIFE(人生をゲームしよう)」をミッションに掲げ、一人ひとりが自分らしく学び、働き、生きる社会の実現を目指す次世代型教育企業です。
主力サービスである実践型リスキリングプログラム「スキルプラス」では、特許取得AI「サクセスラーニング®」を活用し、受講者の学習プロセスを可視化・最適化。個々の習熟度や目標に応じた行動マップを提示することで、継続的なスキル定着を実現しています。
教育とテクノロジーの融合により、個人のキャリア形成から企業の人材育成まで、多様な成長フェーズに寄り添う学習ソリューションを全国で展開しています。
社名 :アドネス株式会社
代表取締役社長:三上 功太
東京オフィス : 東京都新宿区四谷4丁目3-50 四谷トーセイビル5F
大阪支社 :大阪府大阪市中央区大手通2丁目4−8 assess大手通ビル4F
事業内容 :次世代型教育事業 Webマーケティング支援事業
アドネス株式会社HP:https://addness.co.jp/
プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000084753.html