X（Twitter）のDMを解放するメリットは？仕様変更でどう変わった？

X（Twitter）では、スパムや怪しげな勧誘、悪質な嫌がらせなどのメッセージを受け取りたくない理由で、DMを解放していないユーザーも多くいます。

しかし、DMを解放しなければフォロワーとの積極的な交流ができない、仕事のオファーが受け取れないなどのデメリットが生じます。

コミュニケーションや仕事につながる貴重なチャンスを逃さないためにも、DM解放のメリット・デメリットについて理解が必要です。

ぜひ、最後まで読んで、X（Twitter）でのDMの使い方について検討していきましょう！

X（Twitter）の「DMの解放」とは？

X（Twitter）では、どの範囲のユーザーからのメッセージを受け取るかを選択できます。

「DMの解放」とは「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」を選択することを指します。

ここからは、DMの解放に関する以下の4つの疑問についてそれぞれ説明します。

DMを解放すると何ができるようになる？

DMを解放すると、すべてのアカウントからのメッセージを受け取れるようになります。

また、フォロー外のアカウントから届いたDMは、一旦「メッセージリクエスト」の中で確認できます。

「許可」したユーザーとのスレッドだけが、受信トレイに移る仕組みになっています。

DMを解放しないとどうなる？

DMを解放せずに受け取れるのは、次のアカウントからのメッセージです。

鍵垢でもDMは解放できる？

鍵垢（非公開アカウント）の場合でも、DMの解放が可能です。

自分をフォローしていない（自分のポストを閲覧できない）アカウントからのメッセージリクエストも受け取れます。

DMが解放されているかを見分けるには？

DMを解放しているアカウントのプロフィールページには、手紙のマークが表示されます。

ただし、自分のことをフォローしている、過去に一度でもDMのやり取りをしたことがあるユーザーのプロフィールページにも、手紙のマークが表示されます。

上記の場合は、DMが解放されているかどうかを見分ける方法はありません。

X（Twitter）のDMは解放すべき？しない方がいい？

DMを解放するメリット

DMを解放するデメリット

X（Twitter）でDMを解放する設定のやり方

X（Twitter）でDMを解放する、つまり「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」設定に変更する手順をスマホとPCの2パターンで解説します。

スマホアプリでの設定方法

PCブラウザ版での設定方法

X（Twitter）でDMが解放できない・メッセージが受信できないときの対処法5選

DMの受信設定が変更できないときや、受信設定を変更したはずなのにメッセージが受信できないときの原因と対処法について解説します。

DMを解放しても、自分がすべてのユーザーにメッセージを送れるようになるわけではありません。

自分がDMを送れるのは、自分のことをフォローしているユーザーのみです。

自分が相手をフォローしている必要はないため、あらかじめ理解しておきましょう！

1.時間を置いてから再度試してみる

DMの受信設定を変更できない場合は、X（Twitter）側で受信設定を変更する処理に時間がかかっている可能性があります。

この場合は時間を置くしか方法がないため、しばらく待ってから再度試してみましょう！

2.X（Twitter）アプリをアップデートする

X（Twitter）でDMが解放できない場合は、アプリのバージョンが最新になっていない可能性が考えられます。

アプリのバージョンが古いとDMの解放に限らず、さまざまな不具合が起こりやすくなるため注意が必要です。

アプリの不具合はアップデートすれば解決するケースが多いため、最新版になっていない場合はすぐにアップデートするようにしましょう！

3.通信環境を改善する

X（Twitter）ではネット環境が不安定であることが原因で、受信設定の変更がうまくできなかったり、メッセージの受信ができなかったりするケースがあります。

スマホやパソコンの接続や電波が安定しない場合は、ネットが安定して繋がりやすい場所に移動したり、Wi-Fiを切り替えたりするなどの対応をしてから、再度チャレンジしてみてください。

4.一時的にフィルタリングをオフにする

X（Twitter）でDMが正常に解放できない場合は、受信したいメッセージが不適切な内容であると判断されてしまっている可能性が考えられます。

「不適切な内容のメッセージをフィルタリングする」設定を、一時的にオフにしてみてください。

X（Twitter）のフィルタリングをオフにする手順は、次の3ステップです。

5.メッセージリクエストの中を確認する

X（Twitter）のDMが届かない場合は、「メッセージリクエスト」の中に届いている可能性があります。

フォローしていない人からのDMが「メッセージリクエスト」に入ります。

受信トレイの一番上の「メッセージリクエスト」を確認してみてください。

X（Twitter）でDMを解放していない人にどうしてもメッセージを送りたい場合

DMを解放していない相手にメッセージを送りたい場合は、ポストのリプライなどで理由を伝えた上で、次のいずれかの対応をしてもらえるようにお願いしてみてください。

【仕様変更】X（Twitter）のDM受信設定に項目追加（2023年7月）

2023年7月14日よりスパムメッセージの対策として、受信設定に「認証済みユーザーからのメッセージリクエストのみ許可する」が追加されました。

今まで「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」に設定していた人は、自動的に「認証済みユーザーからのメッセージリクエストのみ許可する」に変更されています。

すべてのメッセージを受け取りたい人は、受信設定を手動で元に戻す必要があります。

ただし、仕事依頼を受け取りたい人やフォロワーとのコミュニケーションを多く取りたい人は、すべてのメッセージを受け取れる設定にしておくことをおすすめします。

まとめ：X（Twitter）のDMは必要に応じて解放しよう

この記事では、X（Twitter）でDMの解放をしないとどうなるのか、メリット・デメリット、できない場合の対処法について解説しました。

要点をまとめると、次の通りです。