X（Twitter）のエンゲージメントとは？インプレッションとの違いや伸ばし方も解説！

エンゲージメントとは、フォロワーやポスト（ツイート）を見た人が投稿に反応すると高まる数値のことです。

X（Twitter）ではポスト（ツイート）でエンゲージメントが得られると、投稿が伸びる仕組みになっています。

エンゲージメントは、インプレッション数とともに重要な分析項目の一つです。

エンゲージメントを高めることは、バズるポスト（ツイート）を発信するために必要不可欠です。

ぜひ、記事を参考にしてX（Twitter）アカウントの分析や改善をしていきましょう！

X（Twitter）エンゲージメントとは？

エンゲージメントとは、ツイート(ポスト）に対してユーザーが何かの反応をしたことを示す数値です。

X（Twitter）のエンゲージメントには、次の項目の回数が含まれます。

• いいね
• リツイート
• 返信、リプライ
• メディアエンゲージメント
• 詳細のクリック数
• プロフィールへのアクセス数
• リンククリック数
• ハッシュタグのクリック数

一人のユーザーがいくつかの項目で反応すれば、すべてが数値に数えられます。

エンゲージメント数が多いポスト（ツイート）は、それだけユーザーの行動を促す効果があったと判断できるでしょう。

エンゲージメントを確認する方法

各ポスト（ツイート）のエンゲージメントは、次の手順2ステップで確認できます。

エンゲージメントには、自分がポスト（ツイート）に対して何らかのアクションをした場合も数値に含まれています。

自社社員などの反応も同じようにカウントされるため、分析の際は考慮が必要です。

エンゲージメントの種類

X（Twitter）のエンゲージメントの種類は、次の8種類です。

いいね	ユーザーがいいねボタンをタップした数
リポスト（リツイート）	ユーザーが自分のタイムラインにポスト（ツイート）を表示させたいときに行う。 自分での引用リツイート（件の引用）も含まれる。
返信、リプライ	ポスト（ツイート）に来た返信コメントの数
メディアエンゲージメント	ポスト（ツイート）に添付した動画や画像をクリックした数
詳細のクリック数	タイムラインに表示されているツイートをタップし、単体ツイートのみを表示させた数。
プロフィールへのアクセス数	ポスト（ツイート）からプロフィールを表示した数
リンククリック数	ポスト（ツイート）内にあるリンクをクリックされた数
ハッシュタグのクリック数	＃から始まるハッシュタグをクリックした数

どの数値も、投稿に何らかのアクションをしたときに上がります。

特に、いいねとリポスト（リツイート）はタイムライン上に投稿が表示されるため、より多くの人の目に留まる可能性が高くなります。

ポスト（ツイート）にめっちゃわかると共感する時や、「自分も同じこと考えていた」と納得した時にといいねを押す、「初めて知った！」「みんなにも知ってほしい」と広めたいと思う情報が投稿にあればRTをする、といった読み手の心理を考えてポスト（ツイート）を作成しましょう！

ポスト（ツイート）を閲覧したユーザーの感情を揺さぶることができれば、エンゲージメントの数値にも現れてくるはずです。

エンゲージメントとインプレッションとの違い

エンゲージメントとインプレッションは、次のような違いがあります。

インプレッション （ツイートの表示回数）	タイムラインに表示された回数	ポスト（ツイート）がきちんと読まれたかまでは把握しきれない
エンゲージメント	ポスト（ツイート）に対して行動した回数	確実にユーザーが読んでおり、行動に結びついている

ポスト（ツイート）のエンゲージメントが多ければ多いほど、単にタイムラインでスルーされただけではないことがわかります。

エンゲージメントが高いのは、多くの人にポスト（ツイート）の内容が届いている証拠です。

X（Twitter）のエンゲージメントの重要性

エンゲージメントの重要性は、アカウントを成長させるのに必要不可欠な点です。

X（Twitter）でアカウントを伸ばすためにはフォロワー数を増やすことが重要で、そのためには新規ユーザーに自分のポスト（ツイート）を届ける必要があります。

数値の高いポスト（ツイート）を分析し、どのようなツイートがユーザーの興味感心を引くのかを考えていきましょう。

X（Twitter）でエンゲージメントの高める6つの方法

1.画像・動画をポスト（ツイート）に入れる

X（Twitter）ではポスト（ツイート）に画像や動画が入っていると、細部まで画像を確認したり、見逃した動画の冒頭をもう一度再生してみたりとアクションが発生しやすくなります。

その結果、メディアエンゲージメントや詳細のクリック数が増えると考えて良いでしょう。

単純に文字だけのポスト（ツイート）よりも、目に留まりやすい利点もあります。

2.他のユーザーのポスト（ツイート）にいいねする

X（Twitter）でエンゲージメントを高めるには、他のユーザーのポスト（ツイート）にいいねを押しにいくのがおすすめです。

自分のポスト（ツイート）にいいねしてくれた人のアカウントが気になって、プロフィールを見に行った経験はないでしょうか。

他のユーザーにいいねをすると、自分のアカウントを見に来てくれる確率が上がります。

自分がいいポスト（ツイート）をできていればフォローにつながるなど、アカウントが伸びる可能性が高まるためいいね回りがおすすめです。

3.リプライに返信する

ポスト（ツイート）のエンゲージメントを伸ばすには、ユーザーからのリプライに積極的に返信するのがおすすめです。

X（Twitter）ではリプライに返信を行うと、そこから会話になることもよくありますね。

ポスト（ツイート）について複数の人と話をしているのが見えると、それだけ有益な内容であったり、話題のツイートであるように見えてくる効果があります。

リプライ数は数値として表示されるため、数が多ければポスト（ツイート）をクリックしてリプ欄を見てみようと思う人も増え、エンゲージメントが上がります。

アルゴリズムの観点でも、リプライへの返信は優遇されることが分かっています。

4.X Premiumに加入していれば、長文の投稿する

X Premiumに加入していると、140文字以上の投稿できるため、長文の投稿をするのがおすすめです。

X（Twitter）では、140文字以上の投稿はタイムラインに全文が表示されないようになっており、確認するにはポスト（ツイート）をタップして開く必要があります。

気になったらポスト（ツイート）を開き、詳細を確認するため、エンゲージメントに加算されます。

X Premiumなどの課金ユーザーはおすすめに乗りやすいアルゴリズムになっており、加入しているだけでもエンゲージメントは底上げされると考えて良いでしょう。

5.有益な内容を発信する

X（Twitter）では明日使える有益な情報や、共感できる情報を発信するように心がけましょう。

他の人にも教えたくなる情報は、いいねやリポスト（リツイート）をしたくなるはずです。

また、感謝を伝えたり、質問をしたりするために返信もするかもしれません。

役に立つ情報をポスト（ツイート）していれば、自ずとエンゲージメントは高まっていきます。

ハッシュタグを使って情報を探している人に届きやすくしたり、括弧書きを使って視覚的に目に留まりやすくしたりするなどの対策もしてみると良いでしょう。

6.いいね、RT、リプを呼びかける

シンプルでやりやすい方法ですが、ユーザーにいいねやRT、リプライなどを呼びかけるのは直接効果のある方法と言えます。

有益な情報をポスト（ツイート）して最後に、「有益だと思ったら拡散してね」とお願いするだけでも一定の効果があるでしょう。

ほかにもリプをしてくれた方に有益な情報をDMする手法をとってみたり、キャンペーンや企画を行ってエンゲージメントの上がる行動を促したりするのも一つの手です。

まとめ：X（Twitter）のエンゲージメントを高めてアカウントを伸ばそう

X（Twitter）のエンゲージメントは、ポスト（ツイート）に対して何らかのアクションがあった場合にカウントされる数値です。

自分のポスト（ツイート）をどのくらいのユーザーが読んでいるかを確認できる数値と言えます。

アカウントの認知を上げるためには、エンゲージメントの向上が必須です。

ぜひ、この記事で解説した内容を参考にして、アカウントのエンゲージメントを高めていきましょう！