X（Twitter）のエンゲージメントとは？インプレッションとの違い、高め方も解説！

エンゲージメントはフォロワーやポストを見た人が、投稿に反応すると高まる数値です。

X（Twitter）ではエンゲージメントが得られると、投稿が伸びる仕組みになっています。

エンゲージメントを高めることは、バズるツイートを発信するためには必要不可欠です。

X（Twitter）のエンゲージメントとは？

エンゲージメントとはポストに対してユーザーが何かの反応をしたことを示す数値です。

一人のユーザーがいくつかの項目で反応すれば、すべてが数値に数えられます。

エンゲージメント数が多いポストは、それだけユーザーの行動を促す効果があったと判断できるでしょう。

エンゲージメントの確認方法

各ポストのエンゲージメントは、次の手順で確認できます。

より詳細に分析したい場合は、ＰＣのブラウザなどからアカウントホームにアクセスしてみましょう。

ポスト単体だけでなく、月ごとのエンゲージメントもグラフなどで確認できます。

エンゲージメントの種類

エンゲージメントの種類は、次の8種類です。

いいね	ユーザーがいいねボタンをタップした数
リポスト（リツイート）	ユーザーが自分のタイムラインにポスト（ツイート）を表示させたいときに行う。自分での引用リツイート（件の引用）も含まれる
返信、リプライ	ポスト（ツイート）に来た返信コメントの数
メディアエンゲージメント	ポスト（ツイート）に添付した動画や画像をクリックした数
詳細のクリック数	タイムラインに表示されているポスト（ツイート）をタップし、単体ポストのみを表示させた数。
プロフィールへのアクセス数	ポスト（ツイート）からプロフィールを表示した数
リンククリック数	ポスト（ツイート）内にあるリンクをクリックされた数
ハッシュタグのクリック数	＃から始まるハッシュタグをクリックした数

どの数値も投稿に何らかのアクションをしたときに上がります。

特に、いいねとリポストはタイムライン上に投稿が表示されるため、より多くの人の目にとまる可能性が高まります。

ポストにめっちゃわかると共感する時や、「自分も同じこと考えていた」と納得した時にといいねを押す、「初めて知った！」「みんなにも知ってほしい」と広めたいと思う情報が投稿にあればRTをする、といった読み手の心理を考えてポストを作成しましょう。

相手の感情を揺さぶることができれば、エンゲージメントの数値にも現れてくるはずです。

エンゲージメントとインプレッションとの違い

エンゲージメントとインプレッションは以下のような違いがあります。

インプレッション	タイムラインに表示された回数	ポスト（ツイート）がきちんと読まれたかまでは把握しきれない
エンゲージメント	ポストに対して行動した回数	確実にユーザーがポスト（ツイート）読んでおり、行動に結びついている

エンゲージメントが多ければ多いほど、単にタイムラインでスルーされただけではないことがわかります。

多くの人にポストの内容が届いている数値という認識です。

インプレッションは最近の仕様変更に伴い、「ポストの表示回数」としてポストの下部に表示されています。

X（Twitter）のエンゲージメントの重要性

エンゲージメントの重要性は、アカウントを成長させるのに必要不可欠な数値だという点です。

さらに、インプレッション数に対してエンゲージメントが高いポストはさらに評価されるのです。

評価されれば話題のポスト（ツイート）などに載り、拡散効果が期待できます。

数値の高いツイートを分析し、どのようなポストがユーザーの興味感心を引くのかを考えていきましょう。

X（Twitter）のエンゲージメントを高める6つの方法

ここからは、エンゲージメントを高めるための具体的な方法をお伝えしていきます。

すぐに取り組めるものばかりなため、ぜひ試してみてください。

1.画像・動画をポストに入れる

X（Twitter）ではポスト（ツイート）に画像や動画が入っていると、細部まで画像を確認したり、見逃した動画の冒頭をもう一度再生してみたり、といったアクションが発生しやすくなります。

その結果、メディアエンゲージメントや詳細のクリック数が増えると考えて良いでしょう。

単純に文字だけのポスト（ツイート）よりも、ユーザーの目に留まりやすい利点もあります。

2.他の人のツイートにいいねする

自分のポスト（ツイート）にいいねしてくれた人のアカウントが気になって、プロフィールを見に行った経験はないでしょうか？

他のユーザーにいいねをすると、自分のアカウントを見に来てくれる可能性が高まります。

良いポスト（ツイート）ができていれば、そこからフォローにつながるなど、アカウントが伸びる可能性が上がっていきます。

3.リプライに返信する

リプライに返信を行うと、そこから会話になることもよくありますね。

ポスト（ツイート）について複数の人と話をしているのが見えると、それだけ有益な内容であったり、話題のツイートであるように見えてくる効果があります。

リプライ数は数値として表示されるため、数が多ければポスト（ツイート）をクリックしてリプ欄を見てみようと思う人も増え、エンゲージメントが上がります。

また、リプライがつくと「〜さんが返信しました」という形でタイムラインにポストが表示されるため、拡散でのインプレッション数増加も見込めるでしょう。

アルゴリズムの観点でも、リプライへの返信は優遇されることが分かっています。

4.X Premium（TwitterBlue）に加入していれば、長文のポスト（ツイート）をする

X（Twitter）ではXプレミアムに加入していると、140文字以上の長文ポスト（ツイート）ができます。

140文字以上の投稿はタイムラインに全文が表示されず、気になったらポスト（ツイート）を開き、詳細を確認するため、エンゲージメントに加算されます。

課金ユーザーはおすすめに乗りやすいアルゴリズムになっており、加入しているだけでもエンゲージメントは底上げされると考えて良いでしょう。

5.有益な内容を発信する

X（Twitter）では明日使える有益な情報や、共感できる情報を発信するように心がけましょう。

他の人にも教えたくなる情報は、いいねやリポストをしたくなるはずです。

また、感謝を伝えたり、質問をするために返信もするかもしれません。

役に立つ情報をポスト（ツイート）していれば、自ずとアカウントのエンゲージメントは高まっていきます。

ハッシュタグを活用して情報を探している人に届きやすくしたり、括弧書きを使って視覚的に目に留まりやすくしたりするなどの対策もしてみると良いでしょう。

6.いいね、RT、リプを呼びかける

シンプルでやりやすい方法ですが、直接効果のある方法と言えます。

有益な情報をポスト（ツイート）し、「有益だと思ったら拡散してほしい」とお願いするだけでも一定の効果があるでしょう。

ほかにもリプライをしてくれた方に有益な情報をDMする手法をとってみたり、キャンペーンや企画を行ってエンゲージメントの上がる行動を促したりするのも一つの方法です。

まとめ：X（Twitter）のエンゲージメントを高めてアカウントを伸ばそう

X（Twitter）のエンゲージメントとは、ポストに対して何らかのアクションがあった場合にカウントされる数値です。

自分のポスト（ツイート）をどのくらいのユーザーが閲覧しているかを把握できる数値と言えます。

アカウントの認知を上げるためには、エンゲージメントを上げることが必須です。