インスタのリポストの活用法を徹底解説！企業の成功事例も紹介！

インスタのリポストとは、他のユーザーが投稿した動画や写真を引用し、自身のアカウントで再投稿することです。

特に、企業アカウントでリポストを活用すると、自社の商品やサービスのUGCを広められ、運用が楽になります。

しかし、リポスト機能を理解しておかないと、あなたのアカウントのエンゲージメントやフォロワーを増やす機会を逃してしまうかもしれません。

記事を読み終わった後は、インスタのリポストを活用できるようになり、素敵な投稿を共有してアカウントのエンゲージメントを増やしましょう！

インスタのリポストとは？

インスタでリポストする2つの方法

1. ストーリーズを使ってリポストする
2. 外部アプリを使用してフィードにリポストする

インスタでリポストする方法を理解して、共有したい素敵な投稿をリポストしましょう！

1.ストーリーズを使ってリポストする

ストーリーズを使ってリポストする方法は、コンテンツをリアルタイムで共有するのに向いています。

インスタでストーリーズに投稿をリポストする方法は、次の5ステップです。

2.外部アプリを使用してフィードにリポストする

インスタのフィード投稿でリポストをする場合は、外部のリポストアプリを使用する必要があります。

ここでは、外部アプリを使用してフィードにリポストする方法を紹介します。

1. Reposter・Repost for Instagram
2. Repost：For Posts,Stories

Reposter・Repost for Instagram

Repost：For Posts,Stories

インスタでリポストを活用する3つのメリット

1. コンテンツ作成に費用や時間がかからない
2. 宣伝感のないUGCを増やせる
3. エンゲージメントが高くなる

インスタでリポストをするメリットを理解し、最大限に活用していきましょう！

1.コンテンツ作成にコストや時間がかからない

インスタでリポストを活用すれば、投稿制作の手間や時間を削減できるのがメリットです。

通常、エンゲージメントを高めてアカウントのフォロワーを増やすためには、質の高いコンテンツを定期的に投稿する必要があります。

しかし、品質の高いコンテンツを一から作成するには、多大な時間とコストがかかります。

一方、リポストを活用すると、他のユーザーがすでに作成済みのコンテンツをそのまま自分のアカウントに引用可能です。

新たにコンテンツを作成する必要なく、コストを全くかけずに時間を短縮してコンテンツを生み出せます。

2024年5月のアルゴリズムアップデートで、オリジナルコンテンツ以外（つまりリポスト投稿）が評価されづらい仕組みに変更になりました。
現在、アカウント運用でリポストを活用しても、インスタからは高く評価されないため注意してください。

2.宣伝感がないUGCを増やせる

自社アカウントの運用において、宣伝感がないUGCを増やすのは、リポスト機能を活用するメリットの一つです。

UGCとは、企業ではない一般消費者のユーザーによって制作・発信されるコンテンツのこと。

企業アカウントで一般ユーザーの投稿をリポストすると、より多くの人の目に届いて認知度が上がるため、フォロワーが増える可能性があります。

3.エンゲージメントが高くなる

インスタのアカウント運用でリポストを活用すると、エンゲージメントの向上が期待できます。

エンゲージメントとは、いいね、コメント、シェアなどのユーザーの反応全般のことです。

自社の商品を紹介してくれているUGCをリポストすると、ユーザー目線のコンテンツにより、読者の共感や親近感を生みます。
その結果、エンゲージメントが高まりやすく、アカウントの認知拡大につながります。

エンゲージメントが高まると検索で上位表示されやすくなり、さらなるアカウントの認知度の向上が期待できます。

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リポストするときに覚えておくべき3つのルールとマナー

1. リポストしたい投稿者に許可をもらう
2. リポストしたことを投稿者に知らせる
3. リポストさせていただくお礼をする

「相手のコンテンツを使わせてもらっている」認識を忘れないでください。

インスタでリポストをするときは、投稿者に敬意を持ったやり取りを心がけましょう！

1.リポストしたい投稿者に許可をもらう

リポストのもっとも基本的で重要なマナーは、元の投稿者から投稿する許可をもらうことです。

個人、法人にかかわらず、投稿をリポストする際は必ず許可を取るようにしてください。

インスタでの投稿の著作権は、元の投稿者にあります。
投稿者に許可を取らずに無断で投稿すると、大きなトラブルに発展してしまう恐れがあります。

ダイレクトメッセージ（DM）や元の投稿へのコメントを通じて投稿者に連絡し、許可をもらってからリポストしましょう。

また、元の投稿されたコンテンツに、次のような編集は行わないでください。

• 画像にフィルターをかける
• テキストを入力する
• 画像を加工する

編集して投稿したい場合も同様に、投稿者から許可をもらう必要があります。

インスタで著作権違反に該当する行為や、著作権侵害しないための方法を知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。

2.引用元を記載してリポストしたことを投稿者に知らせる

インスタでリポストするときは投稿の引用元を記載して、リポストしたことを投稿者に知らせる必要があります。

いくら許可をもらったとはいえ、あなたの知らないタイミングで投稿がリポストされていたら怖いですよね。

リポストされた一般ユーザーにはほとんどメリットがなく、無断でコンテンツを引用したことが他のユーザーにバレたら信頼を失ってしまいます。

企業アカウントであればなおさら、キャプション内で元の投稿ユーザーをメンション付きで丁寧に紹介し、良い印象を与えるようにしましょう。

3.リポストさせていただくお礼をする

インスタでリポストをした後は、元の投稿者への感謝を伝えるのが非常に大切です。

DMでお礼を言ってもいいのですが、リポストするときのキャプション内で伝えるのがベストです！

キャプション内でお礼を言うと元の投稿者だけでなく、フォロワーからの好印象を獲得できます。

また、「私もこのアカウントに紹介されたい！」とフォロワーに向けて、自社の商品購入を促進にもつながります。

インスタでリポストするときには、投稿者に必ずお礼の言葉を伝えましょう！

インスタで投稿をリポストできない3つの原因とは？

1. 相手のアカウントが鍵アカに設定されている
2. 投稿者がストーリーズでのシェアを許可していない
3. ハッシュタグが多すぎる

リポストができない理由を見つけて解消し、正常にリポストできるようにしましょう！

1.相手のアカウントが鍵アカに設定されている

アカウントが非公開（鍵アカ）になっている場合は、投稿をリポストができません。

非公開アカウント（鍵アカ）とは、あなたのフォロワー以外のユーザーに自分の投稿を見られないようにする設定のことです。

相手が非公開アカウントの場合は、プロフィール画面を見たときに「このアカウントは非公開です」と表示がされています。

リポストしたい相手がすでに相互フォローになっている場合は、相手の投稿画面を見て事前に非公開アカウントなのか確認しておきましょう！

相手ユーザーが非公開アカウントになっていると、「以下の利用者は「ユーザー名」をフォローしていない場合、この投稿を表示できません。」と表示されます。

2.投稿者がストーリーズでのシェアを許可していない

元の投稿主がプライバシー設定で、「ストーリーズでの再シェアを許可する」をONにしていない場合は、投稿のリポストができません。

「親しい友達」だけにストーリーズを公開している場合であっても、リポストができないため注意してください。

3.ハッシュタグが多すぎる

インスタでは投稿のハッシュタグが30個を超えていると、リポストできない可能性があります。

ハッシュタグとは、キーワードに「#（ハッシュマーク）」をつけたタグのこと。

リポストする前に、設定したハッシュタグの個数確認が必要です。

ただし、投稿がリポストした内容であることを示すハッシュタグ（#repostや#リポスト）は忘れないようにしましょう！

インスタで自分の投稿がリポストされないようにするためには？

インスタでリポストを拒否する方法は、次の3ステップです。

自分の投稿をリポストされたくない場合は、上記の通りに拒否設定しておきましょう！

【成功事例】インスタのリポストを活用している企業アカウント3選

1. フーディーテーブル編集部
2. タビジョ
3. シンプルホーム

1.フーディーテーブル編集部

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フーディーテーブル編集部では時短で簡単に作れるものから、見た目も美しくクオリティにこだわった料理まで、幅広いレシピを紹介しています。

リポストを活用してユーザーが作成した料理の写真やレシピを広く共有し、その美味しさや作りやすさをアピールすることに特化したアカウントです。

フーディーテーブルの成功要因は、フォロワーとの積極的なコミュニケーションです。

例えば、プロフィール画面では、『#フーディーテーブル をつけてご投稿いただくと、素敵なお写真&動画はリポストで紹介させていただく』と明言しています。

「自分の料理が多くのユーザーに届くかも！？」とフォロワーにハッシュタグの活用を促しています。

フーディーテーブル編集部はリポストを活用し、アカウントのフォロワー増加に成功した例の一つです。

2.タビジョ

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タビジョは、旅行会社HISが運営しているアカウントです。

コンセプトは旅好き女子のための女子旅アカウントとなっており、旅行をテーマにした写真や情報を共有しています。

タビジョアカウントの成功の要因は、テーマ・コンセプトに合った明確なペルソナを設定した点です。

「旅先女子」というコンセプトにより、特定のターゲット層にフォーカスしたコンテンツを提供しているため、明確なイメージがフォロワーに共感を呼んでいます。

また、タビジョではリポストに関する2つの工夫で、UGCの提供を促進しています。

1. プロフィール画面で「#タビジョで旅の思い出を共有してね」と記載している
2. リポストされた投稿には必ず「本日の #タビジョは／@～～～さんの投稿をシェア」と投稿者を明記している

リポストを活用したインスタの企業戦略は、他の企業やアカウント運営者にとっても参考になるでしょう。

3.シンプルホーム

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シンプルホームは、「暮らしを便利に、もっとおしゃれに。毎日が楽しくなる フォロワーと作るメディア」をコンセプトに掲げ、家や暮らしに関する情報を発信しています。

シンプルホームはシンプルでありながら、実際の生活感が伝わる写真を選び抜いてリポストすることで、多くのフォロワーから共感を得ています。

中でも、リポストした投稿には必ず次のようにリポストさせてもらった感謝だけでなく、元の投稿者のアカウントへの流入を促しています。

こちらの素敵なお写真は @～～～ さんの1枚です。
素敵なお写真ばかりですので、気になった方はぜひアカウントをご覧くださいね.。
@～～～ さん、この度はありがとうございました。

この配慮は印象が良くなるのではないでしょうか。

シンプルホームは、フォロワーと強固な関係を築くための工夫している企業の成功アカウント例です。

まとめ：インスタのリポストを活用してフォロワーを増やそう！

インスタでユーザーの投稿をリポストすると共感を得やすく、アカウントの親近感につながるため、より多くのフォロワーを獲得できます。

積極的にリポストを活用して、アカウントの認知度やエンゲージメントを高め、フォロワーを増やしていきましょう！