インスタはアイコンでフォロー率がアップする？選び方のポイント・おすすめを解説

アイコンについては、長年インスタをやっていても重要性を理解していない人が結構います。

インスタのアイコンはフォロワーを増やし、アカウントを伸ばしていく上で非常に重要な役割を果たしており、プロフィールの“顔”です。

重要性を知らずに何となく決めたアイコンで運用を続けていると、アカウントや投稿が伸びない、フォローされない原因になってしまうかもしれません。

インスタのアイコンの役割を理解して、自分のアカウントにはどんなアイコンを設定すべきなのかを見極めてください。

インスタでプロフィールのアイコン選びが重要な3つの理由

インスタのアイコンとは、プロフィール画面の左上に表示される「プロフィール画像」のことです。

プロフィール画面だけでなく、タイムラインで流れてくるフィード投稿やリール、発見タブや検索結果から見つけた投稿などにも必ず表示されます。

つまり、インスタのアイコンはフォロワー以外のユーザーにも見られる部分なのです。

アイコンはアカウントの顔で、投稿が伸びるかどうか、ユーザーにフォローされるかどうかなどを左右する大事な要素の一つとなっています。

アイコン選びが重要となる理由は主に、次の3つです。

1. 投稿を見てもらいやすくなるから
2. フォローされやすくなるから
3. 覚えてもらいやすくなるから

それぞれについて詳しく解説します。

1.投稿を見てもらいやすくなる

インスタでは、投稿者の雰囲気や発信内容がアイコンから伝われば、他の投稿にも興味を持ってもらえます。

ユーザーが発見タブやハッシュタグ検索で興味のある投稿を見つけたときに、投稿コンテンツの次に見る項目は実はアイコンなのです。

ほとんどのユーザーは、無意識にアイコンをチェックしてからプロフィールページに飛ぶかどうかを判断するため、アイコンの良し悪しで他の投稿を見てもらえるかが決まります。

ターゲットになり得るユーザーから、興味を持ってもらえるようなアイコンデザインを真剣に考えるようにしましょう。

2.フォローされやすくなる

アカウントのアイコンが、ユーザーの興味を惹くデザインになっていると、フォロー率が上がるメリットがあります。

インスタでプロフィールページに飛んでもらうためには、アイコンで良い印象を与えることが重要です。

ユーザーは発見タブやハッシュタグ検索で興味のある投稿を見つけたとき、アイコンをチェックしてからプロフィールページに飛ぶかどうかを判断します。

プロフィールページに飛んで別の投稿を見てもらえれば、当然フォローされる確率も高いです。

ですが、せっかくプロフィールページに飛んでもらっても、プロフィールの内容や他の投稿がユーザーのイメージと違えばすぐに離脱されてしまいます。

アイコンを選ぶ際は必ず、プロフィール内容や投稿のデザインとの統一感を意識するようにしましょう。

3.覚えてもらいやすくなる

インスタで自分のアカウントや投稿に合ったアイコンを設定できていると、ユーザーに認知されやすくなるメリットがあります。

インスタアカウントはフォローさえしてもらえばいいわけではなく、フォローしてもらっても存在を忘れられてしまっては意味がありません。

どのような目的でインスタを運営していても、ユーザーには自分やアカウントのファンになってもらう必要があります。

ユーザーから認知されるため重要となるのが、アカウントイメージの明確化と定着です。

インスタのアイコンを作る際は、“アカウントのイメージ作り”も意識して取り組みましょう。

インスタのフォロー率を上げるアイコン選びのポイント4選

インスタでは、アイコンの良し悪しで他の投稿を見てもらえるかが決まるため、他の投稿を見てもらえる機会が増えれば、フォローされるチャンスも増えます。

インスタではアイコンを何にするかで、フォロワーの増え方が決まると言っても過言ではありません。

少しでもフォロワーを増やしてアカウントを伸ばしたい人は、フォロワーが増えやすくなるデザインを意図的に選ぶようにしましょう。

選び方のポイントは、次の4つです。

1. アカウントの世界観を意識する
2. 個人の場合はできるだけ顔を入れる
3. 発信内容がわかるアイコンにする
4. 他のSNSでも同じアイコンを使用する

1.アカウントの世界観を意識する

インスタのアイコンは必ず、投稿コンテンツやプロフィール内容との世界観を合わせるようにしましょう。

統一感のないアカウントにしないためにも、トンマナを揃えて世界観を崩さないようにすることが大切です。

トンマナとはトーン＆マナーの略で、デザインやライティングなどに一貫性・統一性をもたせるルールのことです。

トンマナを決める最も簡単な方法は、イメージカラーの設定です。

メインのカラーを1色決めて、その他に使える色も3色程度に絞りましょう。

イメージカラーを決めると、統一感のあるアカウントに仕上げるのが簡単になるはずです。

2.個人の場合はできるだけ顔を入れる

企業アカウントや商品のアカウントでなければ、顔が入ったアイコンにするのがおすすめです。

インスタでは顔を出して発信するとユーザーから信頼されやすくなり、さらには親近感を持ってもらえるようになります。

あるデータによると、顔写真の入ったアイコンにするだけで「いいね数」が1.38倍、「コメント数」が1.32倍も多くなることがわかりました。

顔出しに抵抗がある人は、横顔や後ろ姿などでも良いでしょう。

最近では、イラスト風に加工された顔写真や似顔絵イラストなども多く見られます。

3.発信内容がわかるアイコンにする

企業アカウントや商品のアカウントなど、アイコンに顔を入れられない場合は、発信内容が一目でわかるようなアイコンデザインがおすすめです。

アイコンを見ただけでどのような発信をしているアカウントなのかが分かると、プロフィールへの移動率やフォロー率が高まるメリットがあります。

例えば、料理系のアカウントであれば調理器具、美容系のアカウントならコスメを入れるのが分かりやすいのではないでしょうか。

企業ロゴをアイコンにしたい人も多いと思いますが、宣伝アカウントのように見えてしまうため、よほどの知名度がない限りおすすめできません。

4.他のSNSでも同じアイコンを使用する

インスタ以外のSNSも運用している場合、特別な理由がない限りはすべてのSNSで同じアイコンを設定するのがおすすめです。

X（Twitter）やTikTokなど、インスタ以外のSNSでも同じアイコンを使っていれば、インスタのフォロワーがあなたのアカウントに気づいて投稿を見てくれるかもしれません。

アイコンが違うせいで、ユーザーに気づいてもらえないのはもったいないです。

インスタで流行っているおすすめのアイコンデザイン3選

インスタのアイコンで今流行っているのは、ずばりシンプルなデザインです。

シンプルなデザインは、見てくれた人からの好感を得られやすいためおすすめです。

ここからは、最近流行っているアイコンデザインの特徴を3つ紹介します。

1. 線画イラスト
2. 背景が単色の写真やイラスト
3. モノトーン

投稿の世界観を壊さないことが大前提ですが、可能な範囲で自分のアカウントにも流行りを取り入れてみてください。

1.線画イラスト

線画イラストとは、線のみで描かれたイラストのことで、優しい雰囲気に見せられるデザインです。

イラストを似顔絵にすると自分の雰囲気がわかりやすくなり、顔出しするのと同じような効果が期待できます。

2.背景が単色の写真やイラスト

単色の背景に人物やモノが写っている写真のことです。

単色の壁や空などを背景にして撮影したり、撮影後に加工したりすると、このようなデザインを作れます。

3.モノトーン

白、黒、グレーを基調としたモノトーンの写真やイラストのデザインのことです。

モノトーンにするだけで、スタイリッシュな印象を与えられます。

特に、ファッション系のアカウントでは最近、投稿のデザインもモノトーンにするのがトレンドです。

▼アドネスラボを運営するアドネス株式会社では、多彩な『ビジネスリスキリング』を提供するコースをご用意させていただいております。ご興味のある方はこちらからご覧ください。

アドネス株式会社-スキルプラス

インスタのおしゃれなアイコンを作るのにおすすめの3つの方法

1.フリー画像サイトで画像を選ぶ

自分で撮影した写真がないものの、おしゃれなイラストを使いたい場合は、フリー画像サイトで写真やイラストを探してみてはいかがでしょうか。

複数のサイトで探せば、あなたが好むおしゃれな写真やイラストが見つかるはずです。

代表的なフリー画像サイトを5つ紹介します。まずはここから、探してみてください。

1. Canva（キャンバ）
2. ノーコピーライトガール
3. shigureni free illust（シグレニフリーイラスト）
4. openpeeps（オープンピープス）
5. O-DAN（オーダン）

2.画像加工アプリを使う

画像のデザインや加工の経験がない人は、画像加工アプリを活用してインスタのアイコンを作成するのがおすすめです。

画像加工アプリを使えば、素人でも簡単におしゃれなインスタアイコンを作れます。

画像加工アプリとは、撮影した写真の色補正や切り抜き、フィルターをつけるなどの加工がスマホで簡単にできるアプリです。

フィルターデザインの種類が豊富だったり、インスタアイコン用のテンプレートが入っていたりと、使える機能はアプリによってさまざまです。

自分が使いやすいアプリを見つけられれば、間違いなくおしゃれなアイコンが作れるようになるでしょう。

個人的に使いやすいと思う、おすすめの画像加工アプリを5つ紹介します。気になったものから試してみてください。

• Canva（キャンバ）
• Picsart（ピクスアート）
• Filmora（フィモーラ）
• Promeo（プロメオ）
• InstaLogo（インスタロゴ）ロゴクリエーター＆メーカー

3.デザインのプロに依頼する

次のような場合は、アイコン作成をプロに依頼するのがおすすめです。

• クオリティーの高いデザインにしたい
• 自分の似顔絵を作りたい
• 人と被らない写真やイラストにしたい

上記のように思った人も多いと思いますが、心配は不要です。

スキルシェアサービスを活用すれば、自分が求めているデザインのテイストが得意なクリエイターに気軽に依頼できます。

難しい契約や面倒な手続きも必要なく、個人でも依頼できるため、外注も選択肢に入れてみてください。

代表的なスキルシェアサービスは、次の3つです。

1. ココナラ
2. ランサーズ
3. クラウドワークス

これらのサービスには、初心者からプロフェッショナルまでさまざまなレベルのクリエイターが登録しています。

インスタで自分のアイコンを設定する方法

インスタで自分のアイコン（プロフィール写真）を設定する方法と、削除する手順をそれぞれ紹介します。

アイコンを設定・変更する手順

「ライブラリから選択」だけでなく、「写真を撮る」「Facebookからインポート」から画像の追加も可能です。

アイコンを削除する手順

インスタのアイコンを設定する際の注意点3選

インスタでアイコンを設定する際に注意すべきポイントは、次の3つです。

1. 長期にわたって使えるデザインにする
2. 設定する前に実際の見え方を確認する
3. 著作権・商標権侵害になる可能性があるものは使わない

時間が経ってから後悔することのないように、最低限この3つだけは覚えておきましょう。

1.長期にわたって使えるデザインにする

勘違いしている人も多いですが、実はアイコンは頻繁に変えるのはNGです。

インスタのアイコンは、アカウントの“顔”となる部分なため、画像がコロコロ変わるとユーザーがアカウントを認識できなくなってしまいます。

2.設定する前に実際の見え方を確認する

インスタでは丸枠の形でアイコンが表示されるため、四角形で作成する場合は丸く切り取られることを想定して、画像やテキストを配置しましょう。

その他にも、次のような画像にならないように注意が必要です。

• 画質が粗くてガビガビして見える
• 写っている物が小さすぎて何かがわからない
• 文字が入っているけど小さくて読めない
• メリハリのない配色で、視認性が悪い

上記に気を付けたデザインはもちろん、設定する前に必ずアイコンと同じ形・同じ大きさにしたときの見え方を確認するようにしましょう。

3.著作権・商標権侵害になる可能性があるものは使わない

著作権や商標権に触れる可能性がある画像やイラストを、インスタのアイコンに使用してはいけません。

拾った画像やイラストを無断で使用した場合、悪気がなくてもアカウントが凍結されてしまうリスクがあることを頭に入れておきましょう。

フリー画像サイトの場合でも、使用用途が限定されているなど、著作権を放棄していないケースがあるため注意が必要です。

利用規約を読んでも理解できないときは、使用しない方が無難でしょう。

まとめ：インスタのアイコンはアカウントの特徴が伝わるデザインにしよう

この記事では、インスタのアイコン選びがいかに重要であるかと選び方のポイント、おしゃれなアイコンを作る方法などについて解説しました。

ポイントは次の通りです。