インスタライブは保存できる？手順と注意点・できない場合の対処法を解説

インスタでライブ配信が保存できるかどうかや使用するツール、詳しい手順などが分からずに悩んでいませんか？

結論、インスタライブは録画機能やツール・アプリを使えば保存が可能で、法律的にも問題ありません。

ですが、ツール・アプリの使い方や保存の手順がよく分かっていないと、ライブ配信が正しく保存されない可能性があります。

手順をよく知らないままツールを使ったせいで、一度しかない大事なライブ配信が保存できなかったらもったいないですよね？

最後まで読んで機能やツールの使い方をマスターし、大事なライブを確実にスマホやパソコンに保存しましょう。

インスタのライブ配信は保存できる？

ライブアーカイブが残らない場合でもスマホやパソコンに保存しておけば、あとから自分が好きなタイミングで何度も見返せます。

インスタのライブ配信を保存する方法はさまざまで、保存時に気をつけておきたい注意点もあるため、必ずよく理解した上でおこなうようにしましょう。

機種別の録画方法や注意点については後ほど詳しく解説していくため、必ず参考にしてみてください。

インスタライブをスマホで保存する方法

ここからは、次の2つの視点で保存方法を解説していきます。

1. 配信者が保存する場合（ダウンロード）
2. 視聴者が保存する場合（画面録画）

視聴者はスマホやパソコンの機種によって手順が異なるため、自分に合った保存方法を参考にしてみてください。

1.配信者が保存する場合（ダウンロード）

配信者がインスタライブを保存する方法は、次の6ステップです。

インスタのダウンロード機能を使用すれば、外部ツールの使用や録画をおこなわなくても簡単にライブ配信を保存できます。

ライブを後から見返したい場合や動画素材として使用したい場合は、配信終了後に保存しておきましょう。

2.視聴者が保存する場合（画面録画）

視聴者は、スマホやパソコンの機能「画面録画」を使用して、ライブ配信を保存するのがおすすめです。

保存の方法は、大きく分けて次の4種類があります。

1. iphoneを使用する場合（スマホ）
2. Androidを使用する場合（スマホ）
3. Macを使用する場合（PC）
4. Windowsを使用する場合（PC）

使用する機能や保存の手順をそれぞれ解説するため、自分が使用している端末のやり方を実践してみてください。

iphone（スマホ）

iPhoneでインスタライブを保存する場合は、「画面収録」機能を使用するのがおすすめです。

画面収録でライブ配信を保存する方法は、次の7ステップです。

既に画面収録がコントロールセンターに追加されている場合は、そのまま録画を始めてOKです。

ただし、画面収録が使用できるのは、iOS11以降に対応しているiphoneのみで、iOS11非対応の機種では画面収録ができないため注意してください。

Android（スマホ）

Androidでインスタライブを保存する場合は、「画面録画」機能を使用するのがおすすめです。

画面録画でライブ配信を保存する方法は、次の5ステップです。

画面録画が使用できるのはAndroid11からで、Android11以前では本体機能でライブ保存ができないため注意が必要です。

機種が上記のバージョンに対応していない場合は、このあとに紹介する保存ツールを使用してください。

Mac（PC）

Macでインスタライブを保存する場合は、標準機能の「Quick Player」を使用するのがおすすめです。

Quick Playerでライブ配信を保存する方法は、次の7ステップです。

Windows（PC）

Windowsでインスタライブを保存する場合は、標準機能の「Xbox Game Bar」を使用するのがおすすめです。

Xbox Game Barでライブ配信を保存する方法は、次の3ステップです。

インスタ上にライブ配信を保存しておく方法

インスタライブのアーカイブとは、ライブ配信をリール動画と同じように投稿一覧にシェアできる機能のことです。

スマホやパソコンには保存せずに、インスタ上にだけ載せておきたい人はアーカイブ機能を活用しましょう。

あとでスマホやパソコンに保存したくなった場合でも、アーカイブをダウンロードをすれば保存できます。

インスタライブを保存するのにおすすめのツール2選

1. GREC
2. Save Insta（アーカイブのみ）

ただし、注意点やできないことなどもあるため、必ずよく理解した上で使用するようにしましょう。

1.GREC

「GREC」は、足跡をつけずにライブ配信の視聴や保存ができるツールです。

GRECでインスタライブを保存する手順は、次の5ステップです。

2.Save insta（アーカイブのみ）

「Save Insta」は、アーカイブにシェアされているライブ動画を保存できるWebツールです。

GRECのようにリアルタイムのライブ配信録画はできませんが、登録やログイン不要で動画の保存ができます。

Save Instaでライブアーカイブを保存する手順は、次の7ステップです。

ライブアーカイブ以外のフィードやリールの動画も同様にダウンロード可能なため、インスタの動画を保存したい場合は、ぜひ活用してみてください。

インスタライブを視聴者が保存する場合の注意点2選

インスタライブを視聴者が保存する際の注意点は、主に次の2つです。

1. 画面操作や通知に気をつける
2. 著作権侵害をしない

特に、著作権の侵害は刑事罰の対象となってしまうため、絶対にやってはいけません。

ライブ配信の保存は、必ず上記に十分注意した上でおこなうようにしましょう。

1.画面操作や通知に気をつける

インスタライブを画面録画で保存する場合は、インスタ以外の操作や通知に注意が必要です。

配信の途中で別の操作をしたり、通知がきたりすると、その様子も録画されてしまいます。

アプリの通知やほかの画面が録画に移り込んでしまうと、見やすくきれいな状態でライブ配信を保存できないため、ほかの操作はしないようにしてください。

2.著作権侵害をしない

インスタライブは画面録画を活用すれば簡単に保存できますが、視聴者が保存する場合は著作権の取り扱いに注意が必要です。

ライブ配信を保存し、後から見返して個人的に楽しむだけであればなんの問題もありませんが、複製や第三者への提供、転載などは著作権侵害に該当してしまいます。

投稿者に訴えられると訴訟に発展してしまうため、ほかのユーザーの著作権を侵害する行為は絶対にやらないようにしてください。

インスタでの著作権侵害を避けて、安全にライブ配信を保存したい人は、以下の記事を参考にしてみてください。

インスタライブが保存できない場合の対処法4選

1. スマホやPCの空き容量の確認する（クラウド保存推奨）
2. スマホ・アプリをアップデートする
3. アプリ・スマホを再起動する
4. 通信状態を確認する

一時的な不具合は上記の方法で対処できる場合が多いため、一つずつ原因の確認と対処法を実践をして問題を解消していきましょう。

1.スマホやPCの空き容量の確認する（クラウド推奨）

インスタライブを保存する際は、事前に保存するスマホやPCの空き容量が十分にあるかどうかを確認しておきましょう。

ストレージの残量が足りないと保存自体ができなかったり、途中までしか保存できなかったりと不具合が発生してしまいます。

特に、ライブ配信は長時間になることが多いため、データの容量も大きくなりやすいです。

スマホやパソコンのストレージの空きを十分に確保した上で、保存をおこないましょう。

2.スマホ・アプリをアップデートする

インスタライブを正常に保存できない場合は、スマホやPC本体やインスタアプリのバージョンが最新の状態になっているか確認してみてください。

インスタアプリやスマホのバージョンなどが古くなっていると、まれに不具合が発生してライブ配信が正常に保存ができない場合があります。

古いバージョンになっている場合は、必ずアプリのアップデートをおこないましょう。

ソフトウェアやアプリのアップデートは保存以外の不具合を防ぐのにも有効なため、自動アップデートしておくのがおすすめです。

3.アプリ・スマホを再起動する

アップデートをしても原因が解消されない場合は、スマホ・PCやアプリの再起動をおこないましょう。

スマホやアプリの一時的な動作不良や不具合は、再起動によって改善する場合があります。

録画や保存以外の動作にも遅延やフリーズなどの不具合が見られる場合は、まず再起動を試してみるのがおすすめです。

4.通信状態を確認する

スマホ・PCやアプリの不具合ではなく、通信回線のトラブルでもライブが正常に動作しない、保存されない場合があります。

ライブの視聴や保存をする際は、必ず通信状態が良い場所でおこないましょう。

回線状況が良くない場所にいる場合は、電波がつながりやすい場所に移動するのがおすすめです。

通信回線に問題がある場合は、インスタ以外にも不具合が発生するため、ブラウザやほかのアプリを確認してみてください。

まとめ：インスタライブを保存して自分が好きなときに見返しましょう

インスタライブは、スマホやパソコンの録画機能や保存ツールなどを利用すれば、簡単に保存できます。

しかし、保存自体は全く問題ないですが、複製や無断転載は著作権侵害に該当する違法行為なため、絶対にやらないようにしてください。