Instagram「アカウント制限」を活用して相手にバレずに距離を置こう！

Instagramの「アカウント制限」は、不快なDMやコメントなどの迷惑行為に対し効果を発揮し、相手にバレずにそっと距離を置きたいときに効果的な機能です。

アカウント制限を上手く活用すれば、ブロックをするとさらにヒートアップしてしまう相手に対しても、穏便に対応できるでしょう。

この記事では、Instagramのアカウント制限の詳細や使い方、設定方法や効果などについて解説します。

画像付きで分かりやすく解説しているため、最後まで確認してアカウント制限を使いこなしましょう。

Instagram「アカウント制限」とは？ブロック・ミュートとの違い

「アカウント制限」とは、Instagram内のプライバシー設定の一つで、迷惑行為をしてくる相手の不快なコメントやDM（ダイレクトメッセージ）を非表示にし、通知も届かなくできる機能です。

アカウント制限の設定をしてもストーリーズや投稿はお互いに閲覧できるため、個人間での迷惑行為を非表示にしつつ、穏やかに相手との距離を保てます。

Instagramのアカウント制限には、次のような効果が期待できます。

アカウント制限は、コメントとDM（ダイレクトメッセージ）など、直接的なやりとりを制限できる機能です。

ミュートやブロックと違い、ストーリーズや投稿の表示制限はできません。

アカウント制限とミュート・ブロックの機能の違いは、次の表の通りです。

		アカウント制限	ミュート	ブロック	ストーリーズと 動画を非表示
DM、コメントの 通知制限	自分側	◯	×	◯	×
	相手側	×
	ストーリーズ閲覧制限	×	◯	◯	◯
	投稿閲覧制限	×	◯	◯	×
	フォロワー以外に 対しての制限	◯	×	◯	×

Instagramのの投稿を見られないようにする方法については、以下の記事を参考にするのがおすすめです。

Instagramのアカウント制限の設定＆解除方法

Instagramでは、次の4ヶ所でアカウント制限の設定・解除ができます。

どこからでも同じように制限できるため、やりやすい項目から設定してみてくださいね！

1.コメント欄から設定＆解除する方法

コメント欄から設定&解除する方法は、次の3ステップです。

不快に感じるコメントがある場合は、上記の方法でアカウントの制限ができます。

解除したい場合は、同じ手順で進めていくと「制限する」が「制限を解除」に変化しており、タップするだけでアカウント制限を解除できます。

2.DM（ダイレクトメッセージ）から設定＆解除する方法

DM（ダイレクトメッセージ）から設定＆解除する方法は、次の2ステップです。

不快なDMが届いた場合は、上記の手順で制限をおこないましょう。

アカウント制限以降に届くDMは、「メッセージリクエスト」内に格納され、見ようとしなければ目につかない場所に表示されます。

メッセージリクエスト内のDMを開くと、「ブロック」「削除」「制限を解除」とメニューが画面下部に表示され、既読を付けずにメッセージ内容を確認できます。

メッセージ内容に異常がなく、返信したい場合はアカウント制限を解除する必要があるため、冷静に判断した上で返信するようにしてください。

DMから解除する時も、メッセージリクエスト内の「制限を解除」を選択します。

3.相手のプロフィールから設定＆解除する方法

相手のプロフィールから設定＆解除する方法は、次の2ステップです。

解除したい場合は、同じ手順で進めていくと「制限する」が「制限を解除」に変化しているため、タップするだけで解除できます。

4.自分のプロフィール（設定とプライバシー）から設定＆解除する方法

自分のプロフィールから設定＆解除する方法は、次の4ステップです。

自分のアカウント設定画面からアカウント制限をする方法は、相手のアカウントIDを覚えていないと検索しなければならないため、少し手間がかかってしまいます。

しかし、ここは唯一自分がアカウント制限をしている人が一覧表示される場所です。

複数のアカウント制限を一度に解除したい場合や、ミュートやブロックに変更したい場合は、一人一人検索する必要がなくなるため、設定画面で変更するのが良いでしょう。

Instagramのアカウント制限は相手にバレる？通知は届く？

アカウント制限が相手にバレる心配は、ほとんどありません。

「アカウント制限」の機能上、ブロックのようにプロフィールに制限中と表示されることもありませんし、ストーリーズや投稿も今まで通りに表示されます。

しかし、DMやコメントに全く対応しなかったり、アクティビティステータス（オンラインであることを示す緑の点）がついていなかったりすると、相手に疑われる可能性があります。

とはいえ、アカウント制限していることを証明する情報は一切ありません。

Instagramでアカウント制限をする＆されるとどうなる？5つの効果

ここからは、アカウント制限によって得られる5つの効果を「自分が相手をアカウント制限した」目線で紹介します。

アカウント制限を活用すると、次のような5つの効果があります。

アカウント制限は、個人間のやり取りにおける迷惑行為に対して導入された機能なため、コメントとDMに対する制限が主な内容です。

自分が相手にアカウント制限をされた場合、ストーリーズや投稿の閲覧などは全く影響はありませんが、コメントやDMの対応が遅くなる、またはされない影響が出てきます。

しかしながら、対応し忘れてしまっているだけかもしれませんし、アカウント制限の確認はできません。

自分の相手に対する言動を振り返りつつ、追求はしないように注意しましょう。

Instagramのアカウント制限に関するよくある質問

最後に、Instagramのアカウント制限についてよくある質問をまとめました。

多くの人が気になっている疑問なため、この機会にチェックしておきましょう。

Q1.自分が「アカウント制限」されているか確認する方法はある？

Instagramには、自分がアカウント制限されているかどうかを確認する方法はありません。

しかし、コメントやDMへの反応が遅かったり、ストーリーズを投稿した直後なのにアクティビティステータス（オンラインを示す緑の点）がついていなかったりすると、アカウント制限されている可能性があります。

たまたま返信が遅れているだけかもしれませんし、ストーリーズのアップロードに時間がかかり、すでにアプリを閉じてしまっただけかもしれません。

あくまで予想の域を超えないため、自分の相手に対する言動を振り返りを行い、深い詮索はしないようにしましょう。

Q2.「アカウント制限」と「報告」ってどう違うの？

Instagramのアカウント制限は、DMやコメントにおける迷惑行為に対して制限を加え、相手との距離を置くためのものです。

一方、「報告」はDMやコメントだけに関わらず、アプリ内での迷惑行為や不快な言動などを運営側に通報するための機能です。

報告によって運営側が迷惑行為を確認すれば、該当のコメントやDMがInstagram側から強制削除されたり、アカウントが凍結されたりと、なんらかの処置が加わる恐れがあります。

万が一、報告に値するような迷惑行為に遭遇した場合は、報告した上でアカウント制限やブロック、ミュートなどを合わせて活用しましょう。

Q3.ストーリーズを見せたくない！閲覧を制限する方法ってある？

ストーリーズは比較的リアルタイムでの投稿が多く、自分の私生活やリアルな情報をあまり見せたくない場合もありますよね。

しかし、アカウント制限には相手にストーリーズを表示しないようにする効果はありません。

ストーリーズを見せたくない場合は、プライバシー設定からまた別の設定をする必要があります。

設定は簡単にできるため、もしストーリーズを公開したくない相手がいたら設定してみてくださいね。

まとめ：Instagramのアカウント制限を活用すれば相手と距離を置ける

Instagramのアカウント制限を活用すれば、相手にバレずにそっと距離を置けます。

普段のストーリーズや投稿の閲覧が制限されることはありませんが、DMやコメントなどの個人間でのやりとりを制限できます。

相手の行動がエスカレートする場合はブロックや報告も視野に入れ、できるだけ相手と距離を置くことを意識してください。