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Xのフォロワー数の平均・中央値は?【2026年最新|調査比較つき】

「自分のフォロワー数って、多いの?少ないの?」

この疑問を持ってネットで調べると、記事によって「平均426人」「平均648人」「中央値184人」と全部違う数字が出てきます。どれを信じればいいかわからないまま、結局タブを閉じた経験がある人は多いはずです。

実はこれ、どの記事も嘘をついていません。数字が違うのは、調査の年・対象・やり方が全部違うからです。「平均を1つ探す」という行動自体が、最初からズレています。

自分は上位何%か」が数字でわかるパーセンタイルの目安、年次の推移、目標設計の手順まで、整理します。最後まで読めば、今日から自分の立ち位置を正確に説明できるようになります。

この記事では以下の3つがわかります!

✅調査ごとに数字が違う理由と、どの数値を基準にすべきか
✅自分のフォロワー数が全体の上位何%に位置するか
✅現在地を把握した上で、目標フォロワー数を逆算する方法

プロフィール画像

監修者 三上 功太 / アドネス株式会社 代表取締役

本質のSNSマーケター みかみ“として
2020年からSNSで活動を開始

現在はアドネス株式会社 代表取締役として、
300名以上のメンバーを束ねる

教育のDXを実現し、累計生徒数5,000名を突破した
スキル習得プログラム「スキルプラス」を運営

最新AIを活用し、組織マネジメントに特化したサービス
VisionToDo」を独自開発

SNS総フォロワー数は30万人を突破し、
Abemaや、朝日新聞、テレビなど多数のメディアに掲載

渋谷新宿など主要駅でブランド広告を配信

▼ 2025-2026年の主な実績

  • Amazonランキング1位獲得
    (2026/1発売 新著『賢く生きる習慣』)
  • 特許を2件取得
    (教育の属人性を解消する動的カリキュラム技術)
  • 東京大学・大阪教育大学にて特別講義
  • 東北大学医学部と共同研究を開始
  • 堀江貴文氏とラジオ対談出演 (CROSS FM)
  • 渋谷・新宿・JR西日本にてブランド広告ジャック
目次

平均と中央値が違う理由

「平均=普通」は最も多い誤解

ネットで「Xのフォロワー数の平均は○○人」という記事を見たとき、その数字を「自分の目標値」として使っていないでしょうか。これは構造上の誤りです。フォロワー数のような偏った分布では、平均は「普通の人の数」を示しません。

Xに「公式の平均値」は存在しない

X社(旧Twitter社)はフォロワー数の分布データを公式に公開しておらず、出回っている数字はすべて第三者による独自調査です。

「平均648人」も「中央値426人」も、特定の調査における観測値であり、X社が公認した数値ではありません。この前提を持った上で数字を読むかどうかで、情報の使い方が変わります。

平均が実態とズレる理由

平均と中央値の違いを整理します。

  • 平均|全員のフォロワー数を足して人数で割った値
  • 中央値|全員を並べたときに真ん中にくる値

フォロワー数が極端に多いパワーユーザーが平均を引き上げる傾向があり、最も多い層は100〜499人で全体の50%を占めていることから、中央値の方が実態に近い facenaviと調査者自身が判断しています。

数百万フォロワーを持つ著名人が少数いるだけで、平均は大きく上振れします。年収の平均が実感と合わないのと同じ構造です。自分の立ち位置を把握するなら、平均ではなく中央値を基準にすべき理由はここにあります。

中央値でも調査によって数字が変わる

中央値を使っても、調査ごとに数字は異なります。

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調査元対象時期中央値平均値
facenavi日本人ユーザー(Twitter API取得)2016年426人648人
ふまブログ4,600アカウント2022年631人1,527人
stock-stu10万アカウント(API取得)2022年5月184人

どれが「正しい」のかという問いには答えられません。調査した年・サンプルの取り方・対象アカウントの属性が違えば、数字も変わります。3つの調査が示しているのは「違う条件下での、それぞれ正確な観測値」です。

1つの数字を信じるより、複数の調査の傾向を読む方が自分の立ち位置を正確に把握できます。

出典


2026年時点で参照できる主要調査の比較

「最新データ」が存在しない理由から理解する

比較表を出す前に1点だけ確認します。なぜ2026年時点の調査データが存在しないのか。これを知らずに古い数字を見ると「信頼できない」と判断してしまいます。

X社は2023年6月にサードパーティー向けAPIを有償化しました。これにより、個人や研究者がPythonなどで大量のアカウントデータを無料取得して分布を調べる手法が実質的に困難になっています。

講師 みかみ

古いデータが引用され続けているのはデータの質が低いからではなく、新しいデータを取得できる環境ではないからだよ!

主要調査の比較表

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調査元対象時期平均値中央値
facenavi日本人ユーザー(Twitter API)2016年648人426人
ふまブログ4,600アカウント2022年1,527人631人
stock-stu10万アカウント(API取得)2022年5月184人
GAIQアカデミー個人定点観測2022年8月838人100人前後

同じ「日本人ユーザー」を対象にしても、中央値が184人〜631人と3倍以上の開きがあります。

数字がバラつく3つの理由

① サンプルの取り方が違う

facenaviはTwitter APIを用いて日本人ユーザー全体からサンプリングしているのに対し、ふまブログは特定アカウントのフォロワーを対象としています。フォロワーの属性が偏れば、当然数字も変わります。

② 調査した時期が違う

Xのユーザー数は2022年のイーロン・マスクによる買収前後で大きく変動しました。同じ手法で調査しても、時期によって母集団の性質が異なります。

③ 外れ値の処理が違う

著名人・企業アカウントを含めるかどうか、上位・下位の何%を除外するかによって、平均値は数倍単位で動きます。GAIQアカデミーの調査では上下20%を除外した場合の数値も別途算出しており、処理次第で平均フォロワー数が大きく変わることが示されています。

「どの調査が正しいか」という問いは立て方が間違っています。正しい問いは「自分の目的にはどの数字が使えるか」です。

迷ったらこの基準で選んでください。

  • 自分の立ち位置を把握したい
    ➡︎stock-stu(10万件・2022年5月・中央値184人)。サンプルが最大で取得方法がランダムに最も近い
  • 他の記事や資料と比較したい
    ➡︎facenavi(2016年・中央値426人)。引用元として最も広く認知されており、比較対象として機能する
  • ビジネス文脈での目安が欲しい
    ➡︎両調査の中間値として300〜450人を「一般ユーザーの中央値の目安」として使う
講師 みかみ

どれを使う場合も、年月・サンプル・取得方法を必ず一緒に提示してね!

数字だけを切り取った引用は、読者に誤った位置感覚を与えるよ!

出典


分布とパーセンタイル|自分は上位何%か

フォロワー数の「多い・少ない」は分布で決まる

「500人は多いのか少ないのか」
この問いに平均値は答えられません。自分の位置を知るには分布、つまり全体の中で何%に入るかを見る必要があります。

フォロワー数は少ない側に極端に集中している

複数の調査に共通する傾向が1つあります。10万アカウントを対象にした調査では、フォロワー数が100人以内のアカウントが全体の40%を占め、1000人以上は上位20%にあたります。 別の調査(約9,700アカウント対象)でもフォロワー数1000未満のアカウントが82.8%を占めるという結果が出ており、大きな傾向は一致しています。

フォロワー数別・上位何%かの目安

複数の調査から読み取れる目安を表にまとめます。調査によって数値に幅があるため、単一の数字ではなく範囲で示します。

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フォロワー数上位の目安根拠調査
100人以下下位40〜50%stock-stu(10万件・2022年)
500人以上上位40〜50%複数調査の共通傾向
1,000人以上上位20%前後stock-stu(10万件・2022年)
2,000人以上上位6〜10%複数調査の範囲
5,000人以上上位2%前後はるぶろぐ(9,700件・2020年)
10,000人以上上位2%以内複数調査の共通傾向

上記はいずれも個人・一般ユーザーを対象とした第三者調査によるものです。企業アカウントは別母集団のため、上記とは分布が異なります。

「1,000人の壁」が節目になる2つの理由

1,000人という数字は、多くの調査・運用者の体験談で共通して語られる節目です。

分布上の位置づけ
上位20%前後という位置は、積極的に運用している層との境界に近い。フォロワーを意識せず使っているアカウントや休眠アカウントを含めた母集団の中で、5人に1人に入ることを意味します。

アルゴリズム上の変化
フォロワー数が増えると、投稿がおすすめフィードに表示される頻度が上がりやすくなります。1,000人で劇的に切り替わるわけではありませんが、エンゲージメントの積み上がりが露出拡大につながる傾向があります。

数字より先に確認すべきこと

パーセンタイルは「現在地の把握」には使えますが、目標として使うには注意が必要です。

ジャンルによって分布は大きく変わります。ビジネス・マーケティング系はフォロワーが多い傾向があり、趣味・日常系は少なくても高エンゲージメントを維持するケースも多い。「上位20%に入ったから十分」でも「まだ20%未満だから不十分」でもなく、目的に照らして何人が必要かを考えることが先です。

出典

年次推移|何が変わり、何が変わっていないか

「推移を追えばフォロワーを増やせる」は半分正しく、半分ずれている

フォロワー数の推移データを見ると、わかることとわからないことがはっきり分かれます。

  • わかること➡︎プラットフォーム全体の構造変化。
  • わからないこと➡︎個別アカウントの伸び方の標準値。

この2つを混同すると、推移データから間違った結論を引き出します。

プラットフォーム規模の推移

Xの日本国内月間アクティブユーザー数は、2024年3月時点で6,658万人とされています。2024年4月時点では6,928万人というデータ もあり、出典によって数値に差があります。いずれも2018年時点の4,500万人から増加傾向にあることは共通しています。

ユーザー数が増えるということは、母集団が拡大し続けているということです。同じ1,000人のフォロワーでも、母集団が大きくなるほど相対的な希少性は下がります「3年前の上位20%」と「今の上位20%」では、必要な絶対数が変わっている可能性があります。

第三者調査による年次変化

フォロワー数の分布を年単位で追った調査は限られています。GAIQアカデミーが2019年から定点観測を続けており、その数値から傾向を読み取ることができます。

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時期平均値の目安中央値の目安
2019年(複数月の平均)300〜400人前後60〜140人前後
2021年7月295人66人
2022年8月838人100人前後

2019年から継続的に行われたこの調査では、中央値としては100以下のフォロワー数が一般的という傾向が続いており、2022年では若干の上昇傾向が見られた Adwords-examと報告されています。ただしこの調査は個人アカウントのフォロワーを対象にしたものであり、全体を代表するデータではありません。

講師 みかみ

2022年の平均値が大きく跳ね上がっているのは、サンプルに高フォロワーアカウントが含まれていた可能性が高く、中央値の動きの方が実態に近いと判断できるよ!

2023年以降に起きた構造変化

X社は2023年6月にサードパーティー向けAPIを有償化しました。個人や研究者がPythonで大量アカウントデータを無料取得する手法は、実質的に使えなくなっています。さらに2024年以降、Xアナリティクス自体がプレミアムプラン契約者限定の機能に移行しました。

結果として2026年時点で参照できる推移データには、構造上の上限があります。「最新データがない=信頼できない」ではなく、「最新データを取得できる環境がない」という理解が正確です。

フォロワー数の推移より、エンゲージメント率の推移を追うべき理由

ここが他の記事が触れていない核心です。

フォロワー数の推移には、自分の運用とは無関係な要因が混入します。X側によるスパムアカウントの一斉削除・アルゴリズム変更・プラットフォーム全体のユーザー増減。これらはすべて、投稿の質に関係なくフォロワー数を動かします。

たとえば1週間まったく投稿しなかったのにフォロワーが50人増えたとします。これはX側の仕様変更でおすすめフィードへの表示が増えた結果かもしれません。逆に、毎日投稿したのに30人減った場合、スパム削除が原因の可能性があります。どちらも「自分の運用の評価」としては使えない数字です。

対してエンゲージメント率は、外部要因の影響を相対的に受けにくい指標です。

SNSデータ分析企業「Tweet Archivist」のレポートによると、フォロワー1万人未満の小規模アカウントのエンゲージメント率の目安は2〜5%、1万〜10万人の中規模アカウントは1〜3%、10万人以上の大規模アカウントは0.5〜2%とされています。

自分のエンゲージメント率がこの目安と比べてどこにあるかを月次で追う方が、フォロワー数の絶対値を追うより「運用の質が上がっているか」を正確に測れます。

講師 みかみ

フォロワー数の推移は「結果の数字」で、エンゲージメント率の推移は「運用の質の数字」!

追うべきはどちらかを間違えると、数字が動いた理由を誤って解釈し続けるよ!

出典

調査ごとに数字が違う理由|どの数字を信じればいいのか

「どれが正しい」より「なぜ違うか」を知る方が使える

ネットで「Xの平均フォロワー数」を調べると、記事ごとに違う数字が並んでいます。嘘をついている記事はありません。調査の設計が違うから、数字が違う。それだけです。

どこが違うのかを知れば、自分の判断に使える数字を選べるようになります。

【理由①】誰を「日本人ユーザー」と定義したか

一口に「日本人ユーザー」と言っても、調査によって定義が異なります。

  • 日本語でプロフィールを書いているアカウント全体
  • 特定のアカウントのフォロワーリストに含まれるアカウント
  • TwitterのAPIが「日本語設定」として返すアカウント
講師 みかみ

この定義次第で、含まれるアカウントの属性が変わる!

フォロワーリストから取得した場合、そのアカウントの運用ジャンルに引っ張られてサンプルが偏りるよ!

【理由②】スパム・休眠アカウントを除外したかどうか

Xには多数のスパムアカウント・長期間投稿のない休眠アカウントが存在します。これらのフォロワー数はほぼゼロです。サンプルに含めるかどうかで中央値は大きく下振れします。

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処理方針中央値への影響
全アカウント含む下振れしやすい
直近○ヶ月以内に投稿あり実態に近づく
上下○%除外外れ値の影響を抑制

フォロワー数2,000人以上のアカウントは全体の10%にすぎないにもかかわらず、フォロワー数の合計では全体の88%を占めており、この層を含めると平均的なユーザー像が歪むと指摘する調査もあります。除外の判断1つで数字は数倍変わります。

【理由③】サンプルのサイズと取得方法

サンプル数が少ないと、偶然含まれた高フォロワーアカウント1件が平均を大きく動かします。

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調査サンプル数取得方法
facenavi(2016年)非公開Twitter API
ふまブログ(2022年)4,600件特定アカウントのフォロワー
stock-stu(2022年5月)10万件Twitter API(ランダム)
GAIQアカデミー(2022年)100〜数百件手動

10万件と100件では、外れ値1件の影響力が1,000倍異なります。サンプル数が多いほど分布の安定性は高くなりますが、取得方法がランダムかどうかも同様に重要です。


【理由④】調査した年とプラットフォームの状態

2016年・2019年・2022年では、Xのユーザー層が変化しています。情報発信目的でアカウントを作るユーザーが増えた時期は、アクティブなアカウントの割合が上がり、フォロワー数の中央値も動きます。

加えて、2023年6月のAPI有償化以降は大規模調査自体が困難になっています。「最新データがない」のは調査の怠慢ではなく、調査できる環境がなくなったためです。

この5つを踏まえて「どの数字を使うか」

「どの数字を使うべきか」に迷ったら、stock-stuの中央値184人(2022年5月・10万件)を出発点にしてください。

理由は3つです。サンプル数が最大、取得方法がランダムに最も近い、外れ値処理の影響が最も小さい。この3点で、現存する調査の中で最も母集団の実態に近い数字です。

ただし1点だけ条件があります。この数字は2022年5月時点のものです。2023年以降のAPI有償化でXのユーザー構成が変化している可能性があり、現在の実態とズレている可能性を排除できません。

そのため使い方はこうなります。

  • 「フォロワー○人は上位何%か」を把握する
    ➡︎stock-stu(中央値184人)を基準に使う
  • 「他の記事・資料の数字と揃える」
    ➡︎facenavi(中央値426人)を使う
  • 「ビジネス提案書・資料に載せる」
    ➡︎両調査の範囲(184〜426人)として幅で示す

「1つの正解を選ぶ」のではなく「目的に応じた数字の使い方を決める」。これがこのセクションで伝えたかった結論です。複数の調査を並べたのは迷わせるためではなく、使い分けの根拠を渡すためです

出典

目標フォロワー数から逆算する運用設計

フォロワー数の目標は「何のために使うか」が先

フォロワー数の目標を先に決めようとする人が多いですが、順序が逆です。Xをどう活用するかによって、必要なフォロワー数はまったく変わります。「とりあえず1,000人」という目標は、目的なしに設定された数字にすぎません。

目的から必要数を逆算する。それが、無駄のない目標設計の出発点です

目的別|必要なフォロワー数の目安

用途によって、現実的に機能し始めるフォロワー数の水準が異なります。

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目的目安フォロワー数根拠・補足
X公式広告収益化認証済み500人以上+3か月500万インプレッションX公式ヘルプセンター【公式】
サブスクリプション収益化認証済み2,000人以上2024年末改定【公式】
アフィリエイト・外部誘導500〜1,000人前後規模よりエンゲージメント率が重要【推論】
企業案件・PR受注1万人前後が目安実績ベースの体感値【事例】
ブランド認知・情報拡散ジャンル・エンゲージメント次第数より質が優先される領域

X公式の広告収益化で注意すべきは、フォロワー数よりインプレッションの条件の方がはるかに高い壁だという点です。過去3か月で500万回以上のオーガニックインプレッションが必要で、フォロワー約1万2,000人のユーザーが公開した収益データでも月1,000〜7,000円程度にとどまるケースが多いと報告されています。

フォロワー数より先に見るべき指標

フォロワー数は結果の数字であり、運用の質を直接示しません。目標設計で本来先に確認すべき指標が2つあります。

エンゲージメント率

投稿に対していいね・リポスト・リプライが何%の割合で発生しているか。フォロワーが少なくてもエンゲージメント率が高いアカウントは、フォロワーが多くて反応が薄いアカウントより、外部誘導・案件受注の両面で実質的に機能することが多いです。

インプレッション数

投稿が何人に表示されているか。フォロワー以外への拡散が起きているかどうかを測る指標です。X公式も、フォロワー数の増加を第一に考えるのではなく、いいね・リポスト・リプライといったアクションを返してくれるロイヤルティの高いフォロワーがどれくらいいるかを重視すべきと述べています。

目標フォロワー数の設計ステップ

目的が決まれば、目標数と優先指標が自動的に絞れます。

  1. Xの活用目的を1つに絞る
    情報発信・集客・収益化・ブランディングのどれが主目的かを決める。複数を同時に狙うと指標が分散します。
  2. 目的に対応する指標を設定する
    収益化が目的なら「認証済みフォロワー数」と「インプレッション数」。集客が目的なら「プロフィールクリック率」と「外部リンククリック数」。フォロワー総数だけを追わない。
  3. 現在地と目標の差分を確認する
    パーセンタイル表と照らして現在地を把握し、目的達成に必要な水準との差を数値で確認する。差分が明確になれば、週次・月次の行動目標に落とし込めます。

出典

よくある質問

Q1. 記事によって平均フォロワー数の数字が全然違うのはなぜ?

これはデータの取り方が違うからです。調査した年・サンプルの取得方法・スパムアカウントの除外有無・日本人ユーザーの定義——この4つが調査ごとに異なれば、「平均」は数倍単位でズレます。どれかが間違っているのではなく、それぞれが異なる条件での正確な観測値です。

自分の立ち位置を把握するなら、単一の数字を信じるのではなく、複数の調査の傾向から「大体この範囲」と読む方が実態に近づきます。


Q2. フォロワーが急に減った。何が起きている?

主な原因は3つです。

1つ目はX側によるスパムアカウントの一斉削除。Xは2024年4月にもスパム・ボットアカウントを排除する大規模な取り組みを実施しており、結果としてフォロワー数が変化する可能性があると公式に発表しています。 自分の投稿に問題がなくても、フォロワーだったスパムアカウントが削除されれば数は減ります。

2つ目はクオリティフィルターによる非表示。Xのクオリティフィルターは不審なアカウントを自動で除外する仕組みで、正常なフォロワーが誤って非表示になることもあります。 数字上では減っていても実際にはフォローされたままのケースがあります。

3つ目はユーザーによる自発的なフォロー解除。投稿内容や頻度の変化が原因になることがあります。

急な減少の大半は1つ目か2つ目が原因です。焦って運用を変える前に、前後の投稿内容を確認することが先決です。

Q3. フォロワー1,000人は本当に上位20%?

複数の調査から読み取れる目安としては正確です。10万アカウントを対象にした調査では、フォロワー1,000人以上は上位20%前後に位置します。ただしこれはサンプリング時点(2022年5月)のデータであり、現在のユーザー構成が変化していれば数値も動いている可能性があります。

「上位20%かどうか」より「自分の目的に対して今のフォロワー数は十分か」の方が実務上は重要な問いです。

Q4. フォロワーが多ければエンゲージメントも上がる?

上がるとは限りません。フォロワー数とエンゲージメント率は比例しないケースが多いです。

フォロワーが増えるにつれて、投稿に反応しない層の割合も増えます。フォロワー100人で全員が熱心な読者であるアカウントの方が、フォロワー10,000人で反応率0.1%のアカウントより、実質的な影響力が高いことも珍しくありません。

X公式も、フォロワー数の増加を第一に考えるより、いいね・リポスト・リプライを返してくれるロイヤルティの高いフォロワーがどれくらいいるかを重視すべきと述べています。

Q5. TwitterからXへの移行でフォロワー数のデータは変わった?

フォロワー数のデータ自体は引き継がれています。ただし2023年以降、X社によるスパム・ボット削除の強化やAPI有償化の影響で、第三者による大規模調査が実施しにくくなっています。

結果として「Xになってからのフォロワー分布調査」がほぼ存在しない状態になっており、現在引用できるデータの多くがTwitter時代(2022年以前)のものです。この点は数字を読む際の前提として常に意識しておく必要があります。

出典

まとめ

Xのフォロワー数の「平均」は調査ごとに違って当然です。公式データは存在せず、条件次第で数字が数倍変わります。自分の立ち位置を正確に把握するには、平均ではなく中央値を・1つの調査ではなく複数の傾向を・フォロワー数だけでなくエンゲージメント率も合わせて見る必要があります。

フォロワー数は現在地を示す数字であり、それ自体が目的ではありません。どの数字をどう読み、何を目指すかが決まれば、運用の方向性は自ずと定まります。

目次