「UGC」という言葉は見かけるけれど、口コミやSNS投稿と何が違うのか、どう使えばいいのか分からない。そう感じてる人は多いです。
UGCは7つの型に分かれていて、自社に合う型を1つ選ぶことから始めます。全部同時にやる必要はありません。
UGCの定義、7つの型の向き不向き、企業の活用事例、自社に合う型の選び方、始め方の3ステップまで説明します。


監修者 三上 功太 / アドネス株式会社 代表取締役
“本質のSNSマーケター みかみ“として
2020年からSNSで活動を開始
現在はアドネス株式会社 代表取締役として、
150名以上のメンバーを束ねる
教育のDXを実現し、累計生徒数6,000名を突破した
スキル習得プログラム「スキルプラス」を運営
最新AIを活用し、組織マネジメントに特化したサービス「VisionToDo」を独自開発
SNS総フォロワー数は30万人を突破し、Abemaや、朝日新聞、テレビなど多数のメディアに掲載
渋谷、新宿など主要駅でブランド広告を配信
▼ 2025-2026年の主な実績
- Amazonランキング1位獲得
(2026/1発売 新著『賢く生きる習慣』) - 特許を2件取得
(教育の属人性を解消する動的カリキュラム技術) - 東京大学・大阪教育大学にて特別講義
- 東北大学医学部と共同研究を開始
- 堀江貴文氏とラジオ対談出演 (CROSS FM)
- 渋谷・新宿・JR西日本にてブランド広告ジャック
UGCとは|企業ではなくユーザーが作るコンテンツ



「UGCって、口コミと何が違うんですか?」



UGC(User Generated Content)は、企業ではなく一般のユーザーが自分の意思で作って公開するコンテンツの総称!
SNSの投稿、商品レビュー、口コミ、ブログ記事、動画、Q&A回答が含まれるよ!
たとえば、誰かが自分で買った化粧品の使用感をInstagramに投稿する。これがUGCです。企業が広告として作った投稿ではなく、その商品を実際に買った人が、自分の意思で書いています。



じゃあ、広告と何が違うんですか?お金を払って作ってもらう投稿もありますよね



そこが一番大事な違い!誰が作ったか、この一点で決まる!
企業がお金をかけて作った投稿には、広告っぽさが出ます。読み手もそれを分かって読みます。一方、消費者が自分の意思で書いた投稿には、その広告っぽさがありません。同じ立場の人が書いたものとして読まれます。だから購買の判断に影響しやすいのです。



「口コミともよく聞きますが、UGCと同じものですか?」



近いけど、範囲が違うから!「口コミ」はUGCの一部。評価や体験談のコンテンツを指すよ!
似た言葉に「CGM(Consumer Generated Media)」もあります。これはユーザーが自由に投稿できる場所そのものを指します。食べログのようなサイトやアプリのことです。UGCは、その場所に投稿される中身を指します。場所の話をしているのか、中身の話をしているのか、この違いで使い分けてください。



なんとなく分かりました。でも、そもそもなぜ今UGCが重要なんですか?広告を出せばいいのでは?



数字で見ると、理由がはっきりするよ!
ZETA株式会社が2023年12月、20〜60代の500名に調査を行いました。購入後に満足した理由を聞いたところ、「口コミを参考にした結果、期待通りの商品だった」を約半数が選んでいます(ZETA CX公式プレスリリース、2024年2月)。
広告だけでは埋められない信頼を、UGCが埋めているということです。
UGCの7種類と代表事例
| 型 | どんな商材・目的に向いているか |
|---|---|
| 1. レビュー・評価型(Amazon・@cosme・食べログ等) | 比較して選ぶまでの時間が長い商品(化粧品・家電・外食・宿泊) |
| 2. SNS投稿・ハッシュタグ型(Instagram・X) | 見た目に強みがある商品(ファッション・食品・コスメ)。知名度とブランドの印象を同時に上げたいとき |
| 3. 体験談・ブログ型(note・アメブロ) | 効果を感じるまで時間がかかる商品(健康食品・美容器具・語学サービス) |
| 4. 動画・コンテスト作品型(YouTube・TikTok・Reels) | 使い方やサイズ感を映像で伝えたい商品(カメラ・スポーツ用品・ガジェット) |
| 5. Q&A・比較検討型(知恵袋・価格.com) | 初めて買うときのハードルが高い商品(PC・家電・車・BtoBツール) |
| 6. キャンペーン参加型(〇〇チャレンジ等) | 知名度を上げたいとき、既存顧客ともっと関わりたいとき |
| 7. 製品紹介・開封型(開封動画・レポート) | サブスクボックス・定期便・ガジェット・コレクター系商品 |
企業の活用事例
BOTANIST(ヘアケアブランド、株式会社I-ne)
Instagramに投稿されたレビューを記事LPに掲載しました。記事LPから購入ページへの遷移率は1.15倍になりました。
ヤッホーブルーイング(クラフトビール)
SNS上の顧客投稿を自社サイトに掲載しています。掲載する写真を変えるだけで、CVRが16%増えたと報じられています。
「よなよなエール FUN×FAN団」というファンコミュニティも運営しています。ファンが自発的にイベントを企画・参加する仕組みです。
GoPro(アクションカメラ)
「Million Dollar Challenge」を毎年開催しています。選ばれた映像のクリエイターに、総額100万ドルを分配する仕組みです。
ハッシュタグ「#GoProJP」には37万件以上の投稿が集まっているとされます。この件数はGoPro公式の発表ではなく、複数の第三者記事による報告です。
自社に合うUGC型の選び方
| 課題 | まず取り組むUGC型 |
|---|---|
| 検索から来た人が比較段階で離れていく | レビュー・評価型/Q&A型 |
| SNSでの認知は広がっているが購入につながらない | SNS投稿・ハッシュタグ型(LP活用) |
| 効果を説明するのに手間がかかる商品 | 体験談・ブログ型/動画型 |
| 既存顧客との関係を深めたい | キャンペーン参加型/製品紹介型 |
たとえば、化粧品を売っている会社で考えます。SNSでは話題になっているのに、公式サイトに来た人がなかなか購入しない。この場合、課題は「比較段階で離れている」なので、レビュー・評価型が最初の候補になります。商品ページに実際の使用者のレビューを増やし、購入前の不安を解消する。これだけで、比較段階で離れていた人の一部が購入に進みます。
「UGCの型は分かった、でも自社では何から始めればいい?」という段階なら、SNS・SEO・広告を含めたWebマーケティング全体の優先順位を、スキル習得セミナーで整理できます。公式LINEから無料で参加できます。
UGC活用を始める3ステップ
STEP1|現状把握
自社の商品名・サービス名で検索します。SNS、口コミサイト、検索エンジン、それぞれで確認します。
どんなUGCがどれくらいあるか記録してください。内容が良いか悪いか、投稿している人の傾向も見ます。
UGCがほぼない場合は、既存顧客へのアンケートから始めます。
STEP2|UGCが生まれやすい仕組みを作る
購入後のお礼メールや同梱カードに、投稿のお願いとブランドハッシュタグを書きます。
商品ページには、レビュー投稿ボタンを目立たせます。
キャンペーン型を選ぶなら、参加のハードル・特典・期間を決めます。
STEP3|集めて、使って、効果を測る
ハッシュタグやブランド名への言及を、定期的に集めます。ソーシャルリスニングツール(Sprout Social、Brandwatch、国産のSINISなど)や、各SNSの検索機能を使ってください。
集めたUGCは、LP・商品ページ・広告素材に使えます。転載する前に、投稿した本人の許可が必要です。
使ったあとは、使う前と比べて購入率や反応がどう変わったか確認します。
著作権と許可について
UGCの著作権は、投稿した本人にあります。転載や広告での利用には、個別に許可を取ることが原則です。
まとめ
今回の記事ではUGCとは何か?を活用事例を用いてご紹介しました。
スキル習得セミナーでは、今回ご紹介したUGC活用のような個別施策だけでなく、SNS運用・SEO・広告を含めたWebマーケティング全体の優先順位を、初心者にも分かる形で整理しています。
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