X(Twitter)を長期間使っていると、就活・転職・ビジネスアカウント化のタイミングで「過去のポスト(ツイート)を消したい」と感じる場面がありますよね。
かつては黒歴史クリーナーがワンクリックで一括削除でき、多くの人が利用していました。ところが2023年2月にサービスが終了。2025年11月28日には、同様のアーカイブ対応型だったツイ消し職人も停止しました。
「黒歴史クリーナーの代わりは何を使えばいいの?」「3,200件以上の古い投稿はどう消す?」
——この2点で止まっている人が多いのが現状です。
本記事では、2026年6月時点で使える代替ツール4選、削除前のバックアップ手順、凍結リスクを抑えるコツ、消えないときの対処法までを解説します。


監修者 三上 功太 / アドネス株式会社 代表取締役
“本質のSNSマーケター みかみ“として
2020年からSNSで活動を開始
現在はアドネス株式会社 代表取締役として、
150名以上のメンバーを束ねる
教育のDXを実現し、累計生徒数6,000名を突破した
スキル習得プログラム「スキルプラス」を運営
最新AIを活用し、組織マネジメントに特化したサービス「VisionToDo」を独自開発
SNS総フォロワー数は30万人を突破し、Abemaや、朝日新聞、テレビなど多数のメディアに掲載
渋谷、新宿など主要駅でブランド広告を配信
▼ 2025-2026年の主な実績
- Amazonランキング1位獲得
(2026/1発売 新著『賢く生きる習慣』) - 特許を2件取得
(教育の属人性を解消する動的カリキュラム技術) - 東京大学・大阪教育大学にて特別講義
- 東北大学医学部と共同研究を開始
- 堀江貴文氏とラジオ対談出演 (CROSS FM)
- 渋谷・新宿・JR西日本にてブランド広告ジャック
黒歴史クリーナーとは(サービス終了の理由と3,200件制限・API有料化の影響)
黒歴史クリーナーは、2013年から提供されていた国産のツイート一括削除ツールです。2023年2月にサービス終了しており、現在は利用できません。
就職活動や転職を機に5万件以上のつぶやきを一掃した体験談がSNSで拡散され、「黒歴史 = 昔の失言・黒いポエムを消す救世主」として認知が広がりました。
“3,200件制限”――X(Twitter)APIの変化による有料化の流れ
X(旧Twitter)のAPI仕様変更が、黒歴史クリーナー終了の直接的要因です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| API取得上限 | 最新3,200件まで【公式情報】 |
| 2023年2月9日 | 無償Developer Plan廃止。Basic(月$100)/Pro(月$5,000)等へ移行【公式情報:TechCrunch報道】 |
| 2026年現在 | 新規開発者向けは従量課金(クレジット購入制)が基本【X Developer Platform公式に基づく推論】 |
3,201件目以降の古い投稿は、APIだけでは取得・削除できません。アーカイブデータをアップロードできるツールが必要になります。
ポスト(ツイート)を消す前にバックアップを取るには
一度削除したツイートは復元できません。
そのため、まずはアーカイブを取得しましょう。
PC上でX(Twitter)にログインしてデータをダウンロードする
ログインが完了したら、「もっと見る(More)」をクリックします。


アーカイブデータの準備にはフォロワー 1 万未満なら数分〜1 時間、膨大なアカウントは 24 時間以上かかることもあるそうです。
黒歴史クリーナーに代わる!ツイート削除ツール4選
2026年6月時点で、黒歴史クリーナーの代替として使える主なツールは4つです。
無料で試すならx-delete、3,200件超の全消しならアーカイブ対応の有料ツールが現実的です。
【早見表】ツイート削除ツール4選
| ツール名 | 無料枠 / 月額目安 | 3,200件超 | いいね / RT 削除 | 特徴 | 日本語UI |
|---|---|---|---|---|---|
| x-delete(一括ツイ消し) | 完全無料 | △(API上限依存・通常3,000件、非公開リスト使用で12,000件) | △(RTのみ不可) | ブックマークレット・アカウント連携不要 | ◯ |
| TweetDeleter | — / Advanced 約$5.5/月〜(年払い) | ◎(Unlimited:アーカイブ対応) | ◯ | キーワード・日付フィルタ/自動定期削除 | ◯ |
| TweetEraser | — / Advanced 約$5.1/月〜(年払い) | ◎(アーカイブアップロード) | ◯ | Lifetime $99.99の買い切りプランあり | ◯ |
| TweetDelete | 無料(機能制限あり)/ Starter $5.99/月〜 | ◎(有料プラン:アーカイブ対応) | ◯ | 自動削除スケジュール・条件指定 | △(英語中心) |
・とにかく無料&登録レスで試したい → x-delete
・いいね・RTの整理も同時に済ませたい → TweetDeleter
・1〜2ヶ月だけ集中して全消ししたい → TweetEraser または TweetDelete
【一括ツイ消しツール(x-delete)】完全無料
- 最大の魅力はブラウザのブックマークレットとして動作し、X(Twitter)へのアプリ連携が一切不要な点です。
- 削除件数:通常最大3,000件。「非公開のリストを作成」オプション使用時は12,000件まで実行可能【公式情報:x-delete.github.io】。ただしAPIレート制限の影響で複数回に分割して実行します。
- フィルタ:キーワード・ハッシュタグ・期間指定が可能で、ピンポイント削除にも向いています。
- 注意点:リツイートの削除には非対応。ブラウザ拡張ゆえ処理が不安定になることもあります。
- 凍結リスク:短時間の連続実行は自動化判定でロックされる事例があります。1〜2時間空けて分割実行が安全です【経験則】。
- 公式: x-delete(無料の一括ツイ消しツール)
【TweetDeleter】有料月額課金制
- 使い勝手:日本語UI完備。キーワード・日付・メディア有無など細かく条件設定できます。自動スケジュールで「毎月◯日、過去◯週間分を削除」も可能です。
- 3,000件超え:Advancedは月3,000件まで。全期間・無制限削除はUnlimitedプラン(アーカイブアップロード対応)。
- 安全性:OAuth連携 → 削除後にワンクリックで解除可。削除ログCSVがDLできます。
- 料金(2026-06-19 公式確認):
- Advanced:$0.18/日(年払い)≒ 月約$5.5 / $0.32/日(月払い)≒ 月約$9.6
- Unlimited:$0.21/日(年払い)≒ 月約$6.4 / $0.43/日(月払い)≒ 月約$12.9
- Lifetime(買い切り):$99.99
- 凍結リスク:APIレート(15分ごとに50〜300リクエスト)を超える速度は一時制限の原因になります。
- 公式: TweetDeleter
【TweetEraser】Lifetime買い切りプランあり
- 特徴:Webベースで、キーワード・日付・ツイート種別でフィルタリング。3,200件超はXアーカイブのアップロードが必要です。
- 向いている人:Lifetimeプラン($99.99一括)でコストを固定したい人、または短期間だけ月額プランを契約して一気に整理したい人。
- 複数アカウント:有料プランでは複数のXアカウントを管理可能。
- 料金(2026-06-19 公式確認):
- Advanced Plan:$0.26/日(月払い)≒ 月約$7.8 / $0.17/日(年払い)≒ 月約$5.1
- Expert Plan:$0.36/日(月払い)≒ 月約$10.8 / $0.19/日(年払い)≒ 月約$5.7
- Lifetime Plan(買い切り):$99.99
- 公式: TweetEraser
【TweetDelete】条件指定・自動削除に強い
- 特徴:無料版でも基本機能を試せます(削除件数は限定的)。有料プランでアーカイブをアップロードし、全期間の投稿を一括削除できます。
- 自動削除:「◯ヶ月前の投稿だけ消す」「特定キーワードを含むものだけ消す」など条件指定が可能。
- 向いている人:細かい条件設定で特定の投稿だけ削除したい人。
- 料金(複数の非公式ソースより概算・公式サイト確認推奨):Starter 約$5.99/月(月500件)、Pro 約$6.49/月(月3,200件)、Premium 約$6.99/月(アーカイブ対応)
- 公式: TweetDelete
ツイ消し職人について(2025年11月28日サービス終了)
かつて700円(買い切り)で人気だったツイ消し職人は、2025年11月28日にサービスを停止しました【X APIの仕様変更による:ツイ消し.com等の報道より】。2026年6月時点で復旧の見込みはありません。新規利用は不可です。既存記事で「ツイ消し職人」を推奨している場合は、上記4ツールへの切り替えを検討してください。
アカウント凍結されないためのチェックポイント
- どのツールでも「15分に50〜300件」を超えて削除するのは控えてください【経験則】。
- 基本的に凍結する前に一時ロックになります。一時ロックの段階であれば、電話番号認証で元に戻せるケースが大半です。
- 削除完了後は、使ったツールとのOAuth連携を解除しておくと安全です。
X(Twitter)のポスト(ツイート)を削除する際の注意点
削除ツールを使う前に、以下5点を理解しておきましょう。
一度削除すると復元できない
削除したポスト(ツイート)は、X(Twitter)のタイムライン上から完全に消え、復元は不可能です【公式情報】。後から見返したい内容は、削除前にアーカイブまたはメモで保存してください。
情報が完全に消えるわけではない
削除しても、インターネット上から完全に消えるとは限りません。削除前に誰かがスクリーンショットを撮っていたり、Wayback Machine等のアーカイブサービスに保存されていたりする可能性があります。
関連するデータ(いいね・分析)も消える
ポストを削除すると、いいね数・リポスト数・表示回数などのエンゲージメントデータも一緒に消えます。今後の分析に使いたいデータは、削除前に記録しておきましょう。
返信や引用ポスト(ツイート)は残る
自分の投稿を削除しても、他のユーザーが残した返信や引用ポストはX上に残り続けます。不快な引用がある場合は、相手に削除を依頼する必要があります。
大量削除はアカウントがペナルティを受ける可能性がある
短時間に大量のポストを削除すると、X(Twitter)のシステムが不審な動きと判断し、一時的な制限がかかることがあります。段階的に少しずつ実行するのが安全です【経験則】。
X(Twitter)でポスト(ツイート)が消えないときの原因と対処法
「削除ツールを使ったのに消えていない!」
——この場合、原因は次のいずれかであることが多いです。
時間を空けて複数回に分けて削除する
3,200件以上のツイートは一度に削除できません。また、APIレート制限やブラウザの表示ラグで、消えていないように見える場合もあります。1〜2時間空けて再実行・再読み込みしてください。
API制限・取得範囲の制限
削除ツールはX APIを介してデータを取得しますが、最新3,200件を超える投稿はAPIだけでは取得できません。アーカイブをアップロードできるツール(TweetDeleter Unlimited、TweetEraser Expert/Lifetime、TweetDelete Premium等)を使うか、古い投稿は対象外と割り切る必要があります。
条件フィルタの設定不足
キーワード・日付・返信のみ・リポストのみなど、フィルタ設定が合っていないと削除対象から漏れます。ツールの設定画面で条件を再確認してください。
アカウント認証(OAuth)の不備
OAuth連携が正しく行われていないと、ツールがアカウント情報を読み込めず削除が途中で止まります。ツールへの再連携、またはブラウザキャッシュのクリアを試してください。アカウントが一時停止・凍結中の場合もリクエストは拒否されます。
アカウント凍結の危険性は?
X(Twitter)アカウントの凍結は、スパム行為や規約違反が主な原因です。黒歴史クリーナーの代替ツールを使っただけでは凍結の対象にはなりません。
ポスト(ツイート)削除以外の選択肢
すべての投稿を消す必要がない場合、次の方法も検討できます。
アカウントを鍵垢にして非公開にする
全消しの前に、非公開(鍵)アカウントに設定すれば、フォロワー以外には投稿が見えなくなります。ただし、フォロワーによるスクリーンショットのリスクは残ります。
新しいアカウントで再スタートする
過去の履歴をリセットしたい場合、新規アカウントを作成して再スタートする方法もあります。旧アカウントは非公開にして放置するか、必要に応じて削除してください。
X公式アプリで1件ずつ手動削除する
削除件数が少ない(数十件程度)場合は、X公式アプリ・ブラウザから1件ずつ削除するのが最も安全です。投稿横の「…」→「ポストを削除」で実行できます【公式情報】。
ツイートの削除に関してよくある質問
大量削除で凍結される?
APIリクエスト上限を超えたり、短時間で連続削除すると凍結する可能性があります。15分に50〜300件に抑えると安全だと言えるでしょう【経験則】。
鍵アカウントでもツールは使える?
大半のツールは鍵アカウントでも動作します。ただし、ツールによっては公開設定を推奨する場合もあります。
削除した投稿は復元できない?
X(Twitter)では、一度削除した投稿を復元することはできません。バックアップ(アーカイブ)を必ず保存してから実行してください。
黒歴史クリーナーは本当に無料だった?
はい。黒歴史クリーナーは無料で提供されており、約15分で最大3,200件まで削除できたことで話題になりました。2023年2月にサービス終了しています。
サービス終了後、データはどうなった?
サービス終了後のデータの扱いについて、運営から明確な発表はありません。ツール側に残っていたデータの詳細は確認できません。
黒歴史クリーナーは鍵垢でも削除できた?
黒歴史クリーナーは非公開(鍵)アカウントの投稿にも対応しており、鍵垢でも一括削除できたとされています【利用者報告に基づく情報】。
3,200件以上ある場合、無料だけで全消しできる?
基本的にできません。 3,200件超の全消しには、Xアーカイブの取得と、アーカイブ対応の有料ツール(TweetDeleter Unlimited、TweetEraser Expert/Lifetime、TweetDelete Premium等)が必要です。無料のx-deleteは通常3,000件まで(非公開リストオプション使用で12,000件)対応しています。
2026年現在、黒歴史クリーナーは復活する?
2026年6月時点で、黒歴史クリーナーの復活・代替サービスとしての再提供の告知はありません。上記4ツールの利用を検討してください。
まとめ:X(Twitter)のポスト(ツイート)はツールを活用して削除しよう
今回は、黒歴史クリーナーと2026年最新の代替ツールについて解説しました。
- 黒歴史クリーナーは2023年2月にサービス終了しており、現在は利用できない
- ツイ消し職人も2025年11月28日に停止。2026年時点で新規利用不可
- XのAPI制限により、最新3,200件を超える投稿はアーカイブ連携型ツールが必要
- 削除前に必ず公式アーカイブでバックアップを取ること
- 代替ツール:x-delete(無料)、TweetDeleter、TweetEraser、TweetDelete
- 15分に50〜300件を目安に、分割削除で凍結リスクを抑える
削除作業は焦らず、バックアップ → ツール選定 → 分割実行の順で進めてください。



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