2024年現在、日本のSNS利用率は約80%にもなるとも言われています。
そのため、企業の広報担当者の方が、集客方法の一環としてSNSを取り入れようとするのも自然な流れでしょう。
そんなSNS集客において避けては通れないのが、SNS投稿の質です。
「なかなか投稿を伸ばすことができず、競合と差が開いてしまっている」
と焦っている方もいるのではないでしょうか?
SNSの結果は投稿の積み重ねでしかないため、SNSを成功させるためには、投稿の質を高めていくほか選択肢はありません。
本記事では、競合と差を付けられるSNS投稿の作り方を解説していくよ!
SNSマーケティングスクールのセンサーズを運営する編集部のノウハウを一挙大公開します!最後まで読み、ぜひ競合と差がつくSNS投稿をマスターしてね!
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刺さるSNS投稿を作る手順
伸びる投稿を作るには、以下の3つの手順通りに作業を進めることが重要です。
- 競合リサーチ
- アカウント方針を定める
- 投稿の分析
競合リサーチ
SNS投稿に欠かせないのが、競合リサーチです。
競合リサーチをせずにSNSへの投稿を続けていたとしても、思うようにアカウントは伸ばせないでしょう。
例えば、自分でいい投稿を思いついたと感じたとしても実際に伸びるかというと、そんな簡単には伸びません。仮に、投稿が伸びたとしても、それを継続させることはできないはずです。
基本的には、類似のアカウントや他の業界のアカウントのリサーチが大前提です。
まずは、リサーチをしている中で伸びているアカウントのいい箇所を抜粋していきましょう。
リサーチ、いい点の抽出を繰り返し、自社のSNS投稿の参考となる事例を集めていきます。
この時点で、投稿のどの部分を参考にすればいいか把握できない場合は、はっきり言って競合のリサーチ不足でしょう。
もう一度、リサーチをし直し競合アカウントのいい部分がどこか説明できるようになるまで、競合リサーチを続けるのがベストです。
アカウントの方針を定める
次に、リサーチをもとにして、SNSへの投稿とアカウントの目的をすり合わせます。
アカウントの目的には、以下の4つが挙げられます。
- 集客
- ファン化
- 教育
- 販売
これらの目的のいずれが、自社の投稿内容とマッチするかを見定めましょう。
目的が決まったら、決定した目的を大前提にアカウントの方針を定めます。
これから紹介していく手順で、アカウントの方針を固めていきましょう。
ペルソナ分析を行う
ペルソナというのは、自社サービスのターゲットの解像度を上げ、1人の顧客像を確立することです。
ペルソナを決めるには、性別や年齢のような簡単な人物像から始まり、次に生活スタイルや思考と徐々に詳細なイメージの構築が必要です。
ペルソナのイメージを作る際には実際の人を想像し、イメージしながら作り上げることをおすすめします。
ペルソナが決まるとターゲット層のニーズが顕在化しやすいため、ペルソナ分析を行う必要があります。
ペルソナのニーズを把握する
ペルソナ像が確定したら、さらにターゲットへの理解を深めていきます。
なぜなら、ターゲットに刺さるような投稿が重要となるためです。
よりペルソナへの理解度を深める方法として、知恵袋やX(Twitter)、Instagramから口コミのようなリアルな意見を集める方法と、インタビューで直接集める方法の2種類があります。
インタビューは自社であらかじめ質問を取り揃えられるため、投稿の際に参考となる情報を集めやすいです。そのため、短期的にニーズの把握がしたい場合にはオススメです。
SNSやインタビューでの情報収集に加え、ペルソナになり切って「5W1H」でニーズを深堀するのも効果的なため、同時に進めていき、ペルソナへの理解度をどんどん深めましょう。
ペルソナに対する理解が深まれば、自然とアカウントの方針は固まっているため、ここまでの流れは完璧に押さえておきましょう。
投稿の改善を続ける
ここまでの流れを踏まえ、実際に投稿をしていきましょう。
そして、PDCAを回すことで、投稿の改善を続ける必要があります。
まずは競合を参考にして、KPIを定めます。
KPIについてはフォロワー数はもちろん、伸びた投稿や伸びなかった投稿の数値を把握し、明確な数値目標を定めます。
次に、決めた数値目標を達成するための具体的な施策を実行していきます。
ここで決めた基本的な施策と並行して、別の施策も実行していくといいでしょう。
複数の施策を並行して行う理由は、効果を検証するためです。ここで効果を検証し、効果があると判断したものを積極的に活用しましょう。
効果を検証するためにも、それぞれの施策でどれだけ効果が出たのか、数値の記録をしておかなければなりません。
次に、記録した数値と事前に決めた目標を達成できたか確認します。
達成できた場合は施策の良かったポイントをまとめ、別の施策で役立てるか考えましょう。達成できなかった場合はその要因を分析し、やり方を変えれば次に使えるかを検討、次回の方針を決定します。
最後に次回までのKPIを定め投稿を作成していきます。
ここまでの流れを何度も繰り返すことで、投稿はいいものになっていくはずです。
SNS投稿がうまくいかず、運用代行を検討している方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ:SNS投稿のクオリティは事前準備で決まる
SNSの投稿を伸ばす方法は、まとめると以下のようになります。
- 競合リサーチをする
- アカウントの方針を定める
- PDCAを回す
たったこれだけで、SNSの投稿を伸ばすことができるため、まずは試してみましょう。
そうは言っても、SNSの投稿はすぐに伸びるものでもないため、最初のうちは地道に投稿を続け、じわじわと成果が挙げられるように進めていきましょう。
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