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SNS分析ツール比較【2026年版】タイプ別の選び方と主要13社の見分け方

「SNS分析ツール 比較」で記事を読み漁っても、結局どれにすれば良いか分からない。

原因は比較の仕方ではなく、比較する前の分岐を間違えているからだ。SNS分析ツールには自社アカウントを改善するもの」と「ブランドへの口コミを広く収集するもの」が混在しています。この2つは目的が根本的に違う。同じ「SNS分析ツール」という名前でも、選ぶべきツールはまったく異なります。

この記事を読むと、次の3つが分かります。

✅セキュリティ・API・稟議など導入前の不安に答えが出る
✅自社がどの種類のツールを選ぶべきか、3問で判断できる
✅料金・対応SNS・機能・チーム運用の4軸で候補を2〜3社に絞れる

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監修者 三上 功太 / アドネス株式会社 代表取締役

本質のSNSマーケター みかみ“として
2020年からSNSで活動を開始

現在はアドネス株式会社 代表取締役として、
300名以上のメンバーを束ねる

教育のDXを実現し、累計生徒数5,000名を突破した
スキル習得プログラム「スキルプラス」を運営

最新AIを活用し、組織マネジメントに特化したサービス
VisionToDo」を独自開発

SNS総フォロワー数は30万人を突破し、
Abemaや、朝日新聞、テレビなど多数のメディアに掲載

渋谷新宿など主要駅でブランド広告を配信

▼ 2025-2026年の主な実績

  • Amazonランキング1位獲得
    (2026/1発売 新著『賢く生きる習慣』)
  • 特許を2件取得
    (教育の属人性を解消する動的カリキュラム技術)
  • 東京大学・大阪教育大学にて特別講義
  • 東北大学医学部と共同研究を開始
  • 堀江貴文氏とラジオ対談出演 (CROSS FM)
  • 渋谷・新宿・JR西日本にてブランド広告ジャック
目次

SNS分析ツールには3つの種類がある|まず自社がどれか決める

「SNS分析ツール」はひとつの括りで語られがちですが、目的によって選ぶべきタイプがまったく違います。

タイプを間違えたまま導入すると、機能がいくら豊富でも自社の課題に当たらない。まずタイプを決め、そのあとで料金・機能・対応SNSを比べる順番が正しいです。

タイプA】自社アカウント運用改善型

自社の投稿ごとのリーチ・エンゲージメント・フォロワー推移を深掘りするタイプ。

各SNSの標準インサイトでは取れない、投稿の曜日・時間帯・ハッシュタグ別の効果を可視化できます。

講師 みかみ

「フォロワーが伸びない」「どの投稿が効いているか分からない」という担当者に向いてるよ!

タイプB】競合ベンチマーク型

自社と競合アカウントを並べてKPIを比較するタイプ。

投稿頻度・エンゲージメント率・伸びているコンテンツの傾向を競合と対比できます。タイプAの機能を兼ねるツールが多いので、「自社も競合も両方見たい」という場合はA+Bで探すと効率がいいです。

講師 みかみ

「競合に対して自社がどこで負けているか把握したい」マーケターに向いてるよ!

タイプC】ソーシャルリスニング・炎上監視型

自社ブランドや商品名へのSNS上の言及を広く収集・分析するタイプ。

ソーシャルリスニングとは、ブランド名・商品名への投稿を網羅的に収集し、口コミの感情(ポジ・ネガ)や言及頻度を可視化する手法を指します。炎上の早期検出まで対応し、エンタープライズ向けが中心です。

講師 みかみ

「ブランドへの世論をリアルタイムで把握したい」PR・広報担当に向いてるよ!


自分がどのタイプか、3問で確認する

質問答え判断
Q1. 自社SNSアカウントを運用しているか?NOタイプCのみ検討。A・Bは不要
Q2. 競合アカウントの数値を定期的に追いたいか?YESタイプBが必須。AとBを兼ねるツールを選ぶ
Q3. ブランド名・商品名の口コミを収集・監視したいか?YESタイプCが必要。A・Bとは別予算で検討する

【タイプ別】主な対応SNSと料金帯(概要)

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タイプ目的主な対応SNS料金帯の目安代表ツール例
A:自社アカウント運用投稿効果の改善X・Instagram・Facebook・YouTube・Threads無料〜月額数万円SocialDog(無料プランあり)、SINIS(Instagram専用・無料プランあり)
A+B:運用+競合ベンチマーク自社改善+競合比較X・Instagram・Facebook・TikTok月額数万円〜(要問い合わせ多)コムニコ マーケティングスイート、CCX Social
C:リスニング・炎上監視ブランド世論の把握X中心(他SNS・メディアはオプション対応が多い)月額8.8万円〜(要問い合わせ)Buzz Finder(NTTドコモビジネスX)、Meltwater

※2026年4月時点・各社公開情報に基づく目安。契約規模・オプションで変動するため、詳細は各社公式でご確認ください。

「比較記事を読んでも決まらない」のはなぜか

タイプAとタイプCが同じ記事内に並んでいるからです。自社アカウントを改善したい人に炎上監視ツールを勧めても、欲しいデータが取れない。ブランド口コミを調べたい人がアカウント運用ツールを導入しても、同じく用途が噛み合いません。

【出典】
・SocialDog 料金・プラン(無料プランあり・有料5プラン・7日間無料トライアル)
 https://social-dog.net/ja/pricing/
・SINIS for Instagram 公式サイト(Instagram専用・無料プランあり)
 https://sinis-i.tetemarche.co.jp/
・Buzz Finder 公式サイト(月額8.8万円〜・NTTドコモビジネスX)
 https://www.nttcoms.com/service/social/buzz_finder/
・Meltwater 料金ページ(個別見積もり・無料デモあり)
 https://www.meltwater.com/jp/pricing

比較表だけ見て選ぶと失敗する|よくある3つのミス

比較記事を読み込んで導入したのに、3ヶ月後に「やっぱり違った」と気づく。SNS分析ツールで最も多い失敗は、この3パターンに集約されます。

対応SNSを確認せずに契約した

Instagramを主戦場にしている担当者が、X特化のツールを導入する。比較記事の「多機能・使いやすい」という評価だけを見て決めた結果、いざ使い始めたら自社Instagramアカウントのデータがほとんど取れない。これは珍しい話ではありません。

ツールによって対応SNSの深さはまったく異なります。「対応している」と書いてあっても、基本的な投稿数の集計だけで、エンゲージメント率やフォロワー属性の分析には非対応というケースがあります。契約前に「自社が運用するSNSの分析をどこまで詳細にできるか」を必ず確認してください。

確認すべき点は以下の2つです。

  • 自社のメインSNSが対応リストに入っているか
  • 対応している場合でも、取得できる指標が自社のKPIと合っているかどうか

「要問い合わせ」のツールしか比較しなかった

比較記事の上位に並ぶツールは、料金が「要問い合わせ」のものが多い。問い合わせて見積もりをもらうと、月額30万円という数字が出てきて、そこで検討が止まる。

担当者としては「あの記事に載っていたから検討した」わけですが、自社の予算規模とそもそも合っていないツールを候補に入れていたことになります。

SNS分析ツールの料金帯は、無料から月額100万円超まで幅があります。最初に「月額いくらまで出せるか」の上限を決めてから候補を絞る順番が正しい。予算の上限が月額5万円であれば、要問い合わせのエンタープライズツールは最初から候補に入れなくていいです。

タイプCのツールを導入したのに、使うデータがなかった

ブランドの口コミを把握したい」という漠然とした目的でソーシャルリスニングツールを契約した。月額数十万円を払って導入したものの、自社ブランド名でSNS上に投稿される件数が週に数十件しかなく、分析できるデータ量が圧倒的に少なかった。これも実際に起きている失敗です。

ソーシャルリスニングは、SNS上の言及量がある程度なければ機能しません。

講師 みかみ

自社ブランドへの月間言及数が1,000件を下回る規模であれば、専業のリスニングツールを導入するより、タイプAのツールで自社アカウントの運用を先に強化する方が費用対効果は高いと考えらるよ!

3つの失敗に共通する原因

どの失敗も、根本は同じところにあります。「ツールを先に見て、自社の条件を後から当てはめようとしている」ことです。

正しい順番は逆です。

  1. 自社が運用しているSNSと分析したい指標を書き出す
  2. 月額の予算上限を決める
  3. その条件に合うタイプを絞る
  4. 絞ったタイプの中から料金・機能を比較する

「公式インサイトで足りる」は本当か

「各SNSの標準インサイトで足りるんじゃないか。わざわざツールを入れる必要はあるか」という問いです。次の条件のどれかに当てはまれば有料ツールが必要になります。

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条件理由
競合アカウントのデータを定期的に追いたい標準インサイトは自社アカウントのみ対応
複数アカウントを一元管理したいSNSをまたいだ横断集計は標準機能では不可
レポートをチームや経営層に共有する必要がある標準インサイトはエクスポートが限定的
過去データを長期間さかのぼって分析したい取得できる期間がプラットフォームによって制限される

ツールを比べるときに見る4つの基準|料金・対応SNS・機能・チーム運用

料金帯と課金の仕組み

料金だけを並べても比較にならない理由があります。ツールによって「何に対して課金されるか」がまったく違うから課金の単位は主に3パターンあります。

  • 【アカウント数課金】
    連携するSNSアカウントが増えるほど料金が上がる。複数ブランドを運用している場合は事前に試算が必要
  • 【ユーザー数課金】
    ツールにログインするメンバーが増えると料金が上がる。チームで使うと想定外の費用になりやすい
  • 【データ量課金】
    収集するキーワード数や投稿件数で料金が変わる。リスニング系ツールに多く、モニタリング範囲を絞らないと高額になる

料金帯の目安は次の通りです。ただし公式が非公開のツールも多いため、問い合わせ前に自社の利用規模を整理しておくと見積もりが早くなります。

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料金帯該当するツールの傾向具体例
無料機能制限あり。自社アカウント1〜2つの基本分析向けSocialDog(無料プラン)、SINIS(無料プラン)
月額1万〜5万円自社アカウント運用改善がメイン。競合比較は限定的SocialDog有料プラン等
月額5万〜15万円複数アカウント一元管理・競合ベンチマーク対応コムニコ マーケティングスイート等(※要問い合わせで確認)
月額8.8万円〜ソーシャルリスニング・炎上監視が主目的Buzz Finder
月額数十万円〜(要問い合わせ)エンタープライズ規模のリスニング・グローバル対応Meltwater等

※2026年4月時点・各社公開情報に基づく目安。契約条件によって変動するため、必ず各社公式でご確認ください。

対応SNSの深さ

対応している」という表記は、どのツールも同じように見えます。しかし実態は、SNSによって取得できるデータの深さがまったく違います。

確認すべきは以下の2点です。

  • 自社のメインSNSが対応リストに入っているかどうか
  • 対応している場合にどの指標まで取得できるかどうか

特に注意が必要なのはTikTokとYouTubeです。この2つはAPIの制限が厳しく、対応しているツールでも取得できる指標が限られているケースがあります。導入前に取りたいデータが本当に取れるか」を無料トライアルで確認してください。

  • X
    APIが有料化されており、プランによって取得できるデータ量が変わる。X公式全量データに対応しているか、サンプリングかを確認
  • Instagram
    フォロワー100人以上でインサイト取得が可能。ストーリーズ・リール・保存数まで取れるかを確認
  • TikTok
    API制限が多く対応ツールが限られる。動画の再生完了率・フォロワー属性まで取得できるかを確認
  • YouTube
    動画ごとの詳細データは取得しやすい。チャンネル全体の推移と動画別データの両方に対応しているかを確認
  • Facebook
    国内ユーザーは減少傾向だが、BtoB領域では依然有効。ページ分析とグループ分析の対応範囲を確認

分析機能の範囲

機能名は似ていても、実際にできることは大きく違います。チェックすべき機能を用途別に整理すると、次のようになります。

自社アカウント改善が目的の場合

投稿別のエンゲージメント推移、フォロワー属性の分析(年代・地域・性別)、投稿時間帯別の反応率が取れるかどうかを確認してください。標準インサイトでは保存できる期間が限られているため、過去データを長期でさかのぼれるかも重要な確認ポイントです。

競合ベンチマークが目的の場合

競合アカウントのフォロワー数推移・投稿頻度・エンゲージメント率を自社と並べて比較できるかどうかが判断基準になります。競合を何社まで登録できるかも、料金体系と合わせて確認が必要です。

ソーシャルリスニングが目的の場合

口コミの感情分析(ポジ・ネガ)の精度、バースト検知・炎上アラートの速さ、過去データの遡り分析に対応しているかどうかを見てください。X中心か、他のSNSやニュース・ブログまで収集範囲に含まれるかも確認します。

チーム運用への対応

競合記事でほとんど触れられていない軸ですが、企業導入では最もトラブルになりやすいポイントです。複数人でツールを使う場合、次の3点が揃っているかを確認してください。

  • 投稿の承認フローが設定できるか
    担当者が作成した投稿を上長が承認してから公開する仕組みがないと、誤投稿・炎上リスクが高まります。
  • ユーザーごとに権限を設定できるか
    閲覧のみ・投稿可・管理者といった権限の分け方ができないと、代理店や外部パートナーにアクセスを与えるときに困ります。
  • 複数アカウントの課金構造が合うか
    ブランドや店舗ごとにInstagramアカウントを持っている企業は、アカウント数が増えるほど月額が跳ね上がる構造になっていないかを事前に確認してください。

この4軸で自社の優先順位を決める

4軸をすべて満たすツールを探すより、自社が最も重視する軸を1〜2つに絞ってから候補を選ぶ方が判断は早くなります。

  • 予算が最優先なら料金帯から絞る。
  • 運用SNSが決まっているなら対応SNSの深さから絞る。
  • チームで使うなら承認フローの有無から絞る。

【出典】
・Buzz Finder 料金(月額8.8万円〜・最低利用期間12ヶ月)
 https://www.nttcoms.com/service/social/buzz_finder/
・X APIポリシー・利用規約(SNSデータ取得に関する規約の確認先)
 https://developer.x.com/ja/developer-terms/agreement-and-policy
・YouTube 利用規約(自動化されたアクセスに関する制限)
 https://www.youtube.com/t/terms
・TikTok 利用規約(スクレイピング禁止に関する規定)
 https://www.tiktok.com/legal/page/global/terms-of-service/ja-JP

タイプ別おすすめの見方|ツールを候補3社に絞るまで

ツールの詳細は各社公式で必ず確認してください。料金は契約規模・オプションで変動します。

タイプAで探す人向け|自社アカウント運用改善型

このタイプは選択肢が最も多く、無料から始められるものがあります。まず無料プランで使い勝手を確かめ、不足を感じたら有料に切り替える順番が失敗しにくい進め方です。

SocialDog
➡︎X・Instagram・Facebook・YouTube・Threadsに対応した国産の多SNS管理ツールです。

無料プランから始められ、投稿予約・フォロワー分析・エンゲージメント分析をひとつの画面で操作できます。有料プランは5種類あり(Personal・Professional・Business・Enterprise)、7日間の無料トライアルで試せます。

Xの運用に力を入れている担当者に特に向いています。X公式のEnterprise APIと連携しているため、データの取得安定性が高いのが特徴です。

【料金】無料プランあり・有料は公式サイトで確認(7日間無料トライアルあり)

SINIS for Instagram
➡︎Instagram専用の分析ツールです

Facebook社が提供するグラフAPIを使った高精度なインサイトデータを取得でき、競合アカウントのベンチマーク・ハッシュタグ分析・自動レポート出力に対応しています。

「Instagramしか運用していない」「Instagramのデータを深く掘りたい」という担当者の第一候補になります。無料プランで基本的な分析を試せるので、まず動かして確認する使い方ができます。

【料金】無料プランあり・有料プランは公式サイトで確認

タイプA+Bで探す人向け:運用改善と競合ベンチマークを両立したい

自社の投稿効果も見たいし、競合との差分も追いたい。この2つを1つのツールでカバーしたい場合のタイプです。料金帯は月額数万円〜が中心で、チームで使う前提の設計になっているツールが多いです。

コムニコ マーケティングスイート
➡︎X・Instagram・Facebook・TikTokに対応した複数SNS一元管理ツールです

自社アカウントの分析に加え、競合アカウントのフォロワー推移やエンゲージメント率を並べて比較できます。投稿の承認フロー(最大3段階)・チーム権限管理・月次レポートの自動生成が揃っており、複数人で運用する企業に向いています。

講師 みかみ

第三者情報では初期費用10万円・月額5万円〜との記述があるが、公式では料金を非公開としており、詳細は公式サイトからの資料請求で確認が必要だよ!

【料金】要問い合わせ(資料請求で確認)・無料トライアルあり

Social Insight(ユーザーローカル)
➡︎X・Instagram・Facebook・YouTube・TikTok・LINE・Pinterestなど主要SNSを横断して管理できるオールインワンツールです。

4,300万件以上のアカウントデータを蓄積しており、競合との比較分析やインフルエンサー検索に強みがあります。SNSキャンペーンの抽選・当選通知の自動化機能も搭載されているため、キャンペーンをよく実施する企業に向いています。

講師 みかみ

第三者情報ではビジネス版が初期費用5万円・月額5万円との記述があるが、公式では詳細は資料請求としており、現在の正確な料金は要確認!

【料金】要問い合わせ(資料請求で確認)

タイプCで探す人向け|ソーシャルリスニング・炎上監視型

このタイプはエンタープライズ向けが中心で、月額8万円〜が現実的な下限です。導入前に「何をモニタリングするか」と「何件の言及を月間で処理するか」を社内で整理してから問い合わせると、見積もりが早く出ます。

Buzz Finder(NTTドコモビジネスX)
➡︎X公式の全量データをほぼリアルタイムで収集・分析できるソーシャルリスニングツールです。

ツイート数の急増をシステムが自動検知してアラートメールで通知する炎上早期検知機能が主な強みで、前日の投稿サマリーをデイリーメールで受け取れます。Xを主戦場とするブランドの炎上監視に向いています。

X以外のSNS・メディアはオプション対応です。Xの口コミが多いブランドに特に向いています。

【料金】月額8.8万円〜(公式確認済み)・最低利用期間12ヶ月

Meltwater
➡︎SNSにとどまらず、ニュースサイト・ブログ・紙媒体・TV・ラジオまでカバーする国際的なメディアインテリジェンスツールです

毎日5億件以上のコンテンツを収集し、インフルエンサー管理・PR効果測定・競合モニタリングを一元化できます。世界34,000社以上に導入されており、グローバル展開している企業や、SNS以外のメディア露出もまとめて把握したい広報・PR担当に向いています。

料金は個別見積もりのみで非公開です。無料トライアルはなく、まず無料デモから始める形になります。

【料金】個別見積もり(公式確認済み)・無料デモあり

迷ったときの判断フロー

どのツールにするか迷う場合は、次の順番で絞ってください。

  1. 予算の上限を決める。
    月額5万円以下なら、タイプCのツールは最初から除外できます。
  2. 主に使うSNSを1〜2つ決める。
    Instagramだけならまず SINISの無料プランを試す。Xがメインなら SocialDogの無料プランから始める。複数SNSを横断するなら Social Insightかコムニコを比較する。
  3. チームの規模を確認する。
    担当者が1人であれば承認フローは不要です。複数人で運用するなら、コムニコかSocial Insightの承認・権限管理機能を確認してください。

【出典】
・SocialDog 料金・プラン(無料プランあり・7日間無料トライアル・Enterprise API連携)
 https://social-dog.net/ja/pricing/
・SINIS for Instagram 公式サイト(無料プランあり・Facebook社グラフAPI利用)
 https://sinis-i.tetemarche.co.jp/
・コムニコ マーケティングスイート 公式サイト(対応SNS:X・Instagram・Facebook・TikTok)
 https://www.comnico.jp/products/cms/jp
・Social Insight 公式サイト(対応SNS:X・Instagram・Facebook・YouTube・TikTok・LINE・Pinterest等)
 https://sns.userlocal.jp/
・Buzz Finder 公式サイト(月額8.8万円〜・最低利用期間12ヶ月・NTTドコモビジネスX)
 https://www.nttcoms.com/service/social/buzz_finder/
・Meltwater 料金ページ(個別見積もり・無料デモあり)
 https://www.meltwater.com/jp/pricing
※コムニコ・Social Insightの料金は公式非公開のため要問い合わせ。記事内の料金目安は【推論】表記。

よくある不安と注意点|導入前に答えが出る4つの疑問

Q1.「SNSのアカウントを連携させて、情報漏洩しないか」

A.国産の主要ツール(SocialDog・SINIS・コムニコ マーケティングスイートなど)はいずれも各SNS公式APIを通じてデータを取得しています。スクレイピングのような規約違反の手法は使っていません。アカウントのパスワードをツール側に預ける仕組みでもなく、OAuth認証という公式の仕組みでアクセス権を付与する形になっています。

ただし、ツール側のセキュリティポリシーは各社で異なります。稟議や情報システム部門の承認が必要な場合は、各社の「セキュリティポリシー」「プライバシーポリシー」のページを資料として添付するのが最短ルートです。ISO27001認証の有無や、データの保管場所(国内か海外か)も確認ポイントになります。


Q2.「XのAPIが有料化されたと聞いた。ツールが突然使えなくなるリスクはないか」

A.Xは2023年にAPIを有料化し、無料のサードパーティツールの多くが機能を制限・停止しました。これは実際に起きたことです。ただし、現在も継続して使えているツールは、Xと正式にAPI契約を結んでいます。

導入前に確認すべき点は1つです。「XのEnterprise APIまたはBasic API以上と正式契約しているか」を各社に確認してください。SocialDogはX社のEnterprise APIと公式契約していることを公表しています。Buzz Finder(NTTドコモビジネスX)もX公式全量データを利用していると明示しています。

講師 みかみ

今後もXのAPIポリシーは変更される可能性があるよ!特定のSNSへの依存度が高い場合、複数SNSに対応したツールを選んでおくことが長期的なリスク分散になる!

Q3.「稟議でどう説明すればいいか」

A.稟議で必要な情報は、上長・経営層・情報システム部門それぞれで違います。整理すると次の通りです。

  • 上長・マーケティング責任者:導入目的とKPI、費用対効果の目安を聞かれる。現状の課題と改善見込みをA4一枚で整理しておく
  • 情報システム部門:セキュリティとデータ取り扱いの安全性を確認される。各社のセキュリティポリシーのPDFを添付する
  • 経営層・CFO:予算規模と継続コストを確認される。月額×12ヶ月の年間試算表を用意する

「ツールを使えば何が変わるか」を担当者の工数削減か、施策の精度向上か、リスク検知の強化かで整理して伝えると通りやすくなります。導入目的があいまいなまま稟議を出すと差し戻されます。


Q4.「SNSのデータは信頼できるのか。分析結果をそのまま使っていいか」

A.SNSのデータには構造的な限界があります。匿名アカウントが多く、ユーザーの属性情報(年齢・性別・地域)はプラットフォームが把握している範囲でしか取れません。

また、口コミはポジティブな内容よりネガティブな内容の方が投稿されやすい傾向があるため、分析結果がブランド全体の評価を正確に反映しているとは限りません。

SNS分析ツールで取れるデータは「仮説を立てるための材料」として使うのが正しい使い方です。「投稿Aがバズったのは時間帯のせいか、内容のせいか」を絞り込むための道具であって、分析結果がそのまま答えになるわけではありません。重要な意思決定の場面では、アンケートや顧客インタビューと組み合わせることをお勧めします。


導入前に確認するべき3点のチェックリスト

  1. 自社のメインSNSに対して、必要な指標まで取得できるかを無料トライアルで確認する
  2. API契約の種類とセキュリティポリシーを各社に確認する
  3. 稟議に必要な情報(目的・費用・セキュリティ)を先に整理してから問い合わせる

まとめ|タイプを決めれば候補は3社以内に絞れる

SNS分析ツールが決まらない理由は、タイプを決める前に比較しているからだ。まずタイプを決める。そのあと料金・対応SNS・チーム運用の3軸で絞る。これで候補は3社以内に収まります。

今日の一手

状況今すぐやること
無料から試したいSocialDog無料プランに登録してアカウント連携(5分)
Instagram専用で試したいSINIS for Instagram無料プランを起動
月額5万円以上で本格導入自社SNS・予算・利用人数を書き出して2社に資料請求
炎上監視が目的Buzz Finder公式で収集キーワード数を確認し問い合わせ

迷ったら「今の自社に足りていないのはデータか、分析する時間か」で整理してみてください。データが足りないならツールが必要。時間が足りないなら、ツールより運用体制が先です。

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