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【2026年版】IT資格取得ガイド|おすすめ一覧・難易度・費用・取る順番を目的別に解説

「IT資格、そろそろ取らないとまずい」
その焦りを感じながら、気づけばまた何も決まらなかった。

調べるたびに候補が増え、「おすすめ」を読んでも絞れない。それはあなたのせいではなく、資格は一覧から選ぶものではないからです。目的・役割・制約の3つが揃って初めて、次に取る1つが決まります。

まず、今のあなたの状態を確認してください。

  • 「何から取ればいいかわからない」→ 領域別マップと取る順番から読む
  • 「転職・年収アップに使いたい」→ 目的別おすすめから読む
  • 「費用・難易度を比べたい」→ 一覧表から読む
  • 「試験日・支援制度を知りたい」→ FAQから読む

全部読む必要はありません。自分に当てはまる箇所だけで十分です。

この記事でわかること

✅ クラウド・NW・セキュリティ・開発・データ・PMの領域別に、難易度・費用・学習時間を比較した資格マップ
✅ 転職・社内昇格・案件単価アップの3目的それぞれに合った、取る順番とおすすめ資格
✅ 試験日・受験資格・東京都の支援制度・資格手当など、受験前に確認すべき情報

プロフィール画像

監修者 三上 功太 / アドネス株式会社 代表取締役

本質のSNSマーケター みかみ“として
2020年からSNSで活動を開始

現在はアドネス株式会社 代表取締役として、
300名以上のメンバーを束ねる

教育のDXを実現し、累計生徒数5,000名を突破した
スキル習得プログラム「スキルプラス」を運営

最新AIを活用し、組織マネジメントに特化したサービス
VisionToDo」を独自開発

SNS総フォロワー数は30万人を突破し、
Abemaや、朝日新聞、テレビなど多数のメディアに掲載

渋谷新宿など主要駅でブランド広告を配信

▼ 2025-2026年の主な実績

  • Amazonランキング1位獲得
    (2026/1発売 新著『賢く生きる習慣』)
  • 特許を2件取得
    (教育の属人性を解消する動的カリキュラム技術)
  • 東京大学・大阪教育大学にて特別講義
  • 東北大学医学部と共同研究を開始
  • 堀江貴文氏とラジオ対談出演 (CROSS FM)
  • 渋谷・新宿・JR西日本にてブランド広告ジャック
目次

IT資格おすすめ一覧|領域別マップ(難易度・費用・取る順番つき)

推奨レベル列(Jr/Mid/Lead)目的適合列の2つで候補を絞ると、2〜3本に落ちます。

初心者におすすめ|まず取るべき2資格

あわせて読みたい

ITパスポート(iパス)

受験料7,500円(税込)の国家資格。IT全体の基礎知識を問います。受験資格の制限なし、学歴・年齢・情報系かどうかも不問です。非IT職種のDX担当や事務職のITスキル証明として有効ですが、IT職3年以上のエンジニアには転職市場での評価はほぼありません。

基本情報技術者(FE)

受験料7,500円(税込)。通年CBT受験に対応しており、合格率は30〜40%台で推移しています(出典:IPA統計情報)。IT業界への入門資格として広く認知されています。

領域別マップ(難易度・費用・更新一覧)

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資格名領域難易度(ITSSレベル)目的適合学習時間目安受験料目安更新推奨レベル
ITパスポート(iパス)全般Lv1評価・基礎証明50〜100時間7,500円なしJr
基本情報技術者(FE)全般Lv2評価・転職入門100〜200時間7,500円なしJr
応用情報技術者(AP)全般Lv3評価・昇格200〜400時間7,500円なしMid
情報処理安全確保支援士(SC)セキュリティLv4評価・転職・案件200〜300時間7,500円有(更新講習)Mid〜Lead
情報セキュリティマネジメント(SG)セキュリティLv2評価・基礎証明80〜150時間7,500円なしJr〜Mid
AWS認定(CLF/SAA/SAP等)クラウドLv2〜4相当転職・案件単価80〜200時間(級による)2〜3万円台有(3年)Jr〜Lead
Azure認定(AZ-900/AZ-104等)クラウドLv2〜4相当転職・案件単価80〜200時間(級による)1〜3万円台有(1〜2年)Jr〜Lead
Google Cloud認定(CDL/ACE/PCA等)クラウドLv2〜4相当転職・案件単価100〜250時間(級による)1〜3万円台有(2〜3年)Jr〜Lead
CCNAネットワークLv2相当転職・案件150〜250時間約4〜5万円有(3年)Jr〜Mid
CCNPネットワークLv3〜4相当転職・案件単価300時間〜約10万円(2試験)有(3年)Mid〜Lead
LPIC-1/2/3OS・インフラLv1〜3相当転職・案件100〜300時間(レベルによる)1科目16,500円有意性期限5年Jr〜Lead
CompTIA Security+セキュリティLv2〜3相当転職(グローバル)100〜200時間約5.5万円有(3年)Jr〜Mid
Oracle DB認定(Gold/Platinum等)データ・DBLv3〜4相当評価・案件200時間〜数万円〜一部有Mid〜Lead
PMPPMLv4相当評価・昇格・案件200〜350時間約7〜8万円有(3年)Lead

※ITSSレベル目安はIPA公式キャリアフレームワーク(ITSS+)に基づきます。ベンダー資格ITSSに公式対応していないため「相当」として記載しています。受験料は為替・時期によって変動するため、受験申込時に必ず公式サイトで確認してください。

IT資格の取る順番|目的別ロードマップ

社内評価・昇格が目的の順番

iパス取得後にFE、FE取得後にAPというステップが安定しています。人事制度がITSSに連動している企業では、この段階的な積み上げが等級判定に直結します。

転職・市場価値アップが目的の順番

実務でAWSに触れているなら、FEを飛ばしてAWS SAAから入るのが効率的です。ただし業界横断の転職では、FEの有無が評価されるケースもあるため志望先の求人票で確認するのが確実です。

セキュリティ専任職への転職が目的なら、SCまたはCompTIA Security+から入るルートが有効です。SCはFE合格者の受験が多く、実質的に基礎知識が前提になっています。

案件単価アップが目的の順番

AWS SAA以上・GCP PCA等のクラウド認定資格が単価に直結しやすいです。SIer・コンサル系案件ではPMPが要件として機能します。PMPは実務経験が受験条件に含まれるため、他資格と取得条件が異なります。

目的×役割マトリクス

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Jr(実務3年未満)Mid(3〜7年)Lead(7年〜)
社内評価・昇格iパス→FE→APの順で取得APを基盤にSG or 領域スペシャリスト情報処理SC・PMP
転職・市場価値FE取得後、AWS SAA またはCCNAAWS SAA/SAP またはCCNP・SCSC・PMP・クラウドPro
案件単価UPAWS SAA(クラウド案件)AWS SAP/GCP PCA またはCCNPPMP・SC・AWS SAP

自分に合った資格の選び方|今どこで止まっている

選び方に迷う人の止まり場所はほぼ4パターンです。

「調べるほど候補が増える」タイプ

領域がまだ決まっていません。今の職種で実際に触れている技術を書き出すだけで候補が半分以下に絞れます。

「会社推奨で本当にいいか不安」タイプ

社内評価目的と転職・市場価値目的を混同しています。どちらを優先するかを一つ決めると候補が変わります。

「昇格要件に入っているが間に合うか不安」タイプ

月の可処分学習時間と上の表の「学習時間目安」を照合してください。月20時間なら200時間以上の資格は今期の候補から外れます。

「手当目当てで選んでいるが絞れない」タイプ

「手当額 ÷ 学習時間目安」で時間単価を出すと優先順位が決まります。

次の1つを3ステップで絞る

ステップ1
「転職」「社内昇格」「案件単価アップ」の3つから1つだけ書く

ステップ2
月の学習時間・受験料の上限・受験したい時期を数字で書く。例:月30時間/上限3万円/半年以内。数字で書くと候補が自動的に消えます

ステップ3
残った候補から「面接・上司・顧客に最も説明しやすい資格」を1本選ぶ

目的別おすすめ資格|転職・年収アップ・案件獲得

転職に強い資格

クラウド領域

エンジニア転職市場で求人件数が多い領域の一つですAWS認定SAA(ソリューションアーキテクトアソシエイト)は、インフラ・クラウドエンジニア求人の要件に挙がる頻度が高い資格です。AWS認定は2025年時点で12種類あり、CLFから順に取得できる体系になっています。

セキュリティ領域

情報処理安全確保支援士(SC)が国内転職・昇格で強みを発揮します。合格率20%未満と難易度は高いですが、大手SIer・コンサル・官公庁案件の要件として明記されるケースがあります。CompTIA Security+は外資系・グローバル環境への転職に有効です。

ネットワーク領域

CCNAが国内外で認知された入門資格として機能します。

年収アップ・資格手当

人事制度がITSSに連動している企業では、FE(Lv2)・AP(Lv3)・SC(Lv4)が昇格・等級判定に直結します。資格手当の金額は企業によって大きく異なるため、社内規程を直接確認するのが確実です。会社補助がある場合、CCNAのような受験料4〜5万円の資格も費用負担を減らせます

案件獲得に強い資格

フリーランス・SES案件の単価に直結しやすいのは、AWS SAA以上・GCP PCA等のクラウド認定とSCの組み合わせです。官公庁・金融系の大型案件では、情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)の登録が要件になるケースがあります。

取るべきか・取らないべきか|NGパターンとOK基準

資格取得は正解とは限りません。資格に費やす時間を実務・転職活動に使う方が結果に結びつくケースもあります。

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NGパターンOK基準
人気ランキングだけで選ぶ志望職種の求人票10件で要件に頻出する資格を選ぶ
会社推奨リストを鵜呑みにする社内評価目的は会社リスト。転職目的は求人票ベース
現レベルから2ランク上の高難度を選ぶ現在のITSSレベルより1ランク上を選ぶ
合格率の高さだけで選ぶ「取得後にどの文脈で使えるか」で判断する
複数を同時進行させる1本取り切ってから次を選ぶ

学習方法の選び方

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学習方法向く人費用感
独学(テキスト+過去問)自己管理できる・計画通りに進められる5,000〜20,000円
オンライン講座移動時間も活用したい・動画で理解しやすい5,000〜50,000円
スクール(集合研修)強制力が必要・質問できる環境が必要数万〜数十万円
企業研修業務直結の内容が必要企業負担

月30時間以上確保できて自己管理が得意なら独学が最もコスパが高いです。疑問で止まりやすいならQ&A機能付きのオンライン講座を選ぶと完走率が上がります。

よくある質問(FAQ)

Q.ITパスポートは意味がない?
IT職3年以上のエンジニアには転職市場でほぼ評価されません。非IT職種のDX担当・事務職がITスキルを証明する場面では有効です。

Q.基本情報技術者試験はいつ受けられる?
CBT方式の通年試験で好きな日時に受験できます。2026年4月27日から約1ヵ月、システムリプレースに伴う一時休止が予定されています(IPA公式情報)。

Q.応用情報技術者試験(AP)はいつ受けられる?
2026年度よりCBT化が予定されており通年受験に移行する見通しです(2026年3月、経済産業省発表)。現時点は年2回(春期4月・秋期10月)のため、逃すと半年待ちになります。

Q.情報系以外・大卒以外でも受けられる?
IPA試験(iパス・FE・AP・SC等)はすべて受験資格の制限なし。AWS・GCP・Azure・CCNAも同様です(一部上位試験は推奨経験年数を明示していますが、あくまで推奨で受験は可能)。

Q.東京都のIT資格取得支援は?
東京都「デジタル人材育成支援事業」として、原則35歳以下の求職中・非正規雇用の方向けに無料職業訓練を実施しています(令和7年度の募集は終了。次年度は公式サイトで確認してください)。在職中の方は「教育訓練給付金制度」(受講料の20〜80%を給付)が使えるケースがあります。詳細はハローワークへ。 公式:https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/kyushokusha-kunren/etc/digitaljinzai/

Q.資格手当の相場は?
企業によって大きく異なります。まず社内規程を確認するのが確実です。

Q.どの順番で取るべき?
社内評価なら iパス・FE・APの順。転職・案件目的なら領域特化資格(AWS・CCNA等)への直行も有効です。上の「目的別ロードマップ」を参照してください。

まとめ

IT資格は一覧を見るだけでは決まりません。今日書き出す1行で完結させてください。

次に取る資格
「◯◯。理由:転職目的・月◯時間確保・受験料◯万円以内」

今は取らない】
「理由月の可処分時間が20時間を下回る。◯ヵ月後に再判断する」

候補が複数残っているなら「面接・上司・顧客に最も説明しやすい資格」という基準で1本に絞ってください。次のステップ(教材選び・学習スケジュール・面接での語り方)は「何を取るか」が決まってから取り組む内容です。

出典・参考リンク

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