X（Twitter）アカウントロック｜原因と解除する方法4選を解説

X（Twitter）を利用していると、今まで普通に使えていたアカウントがロックされてしまうケースは非常に多いです。

他のユーザーとのやり取りや活動の発信をしている人が、急にX（Twitter）が使えなくなると不便ですよね。

X（Twitter）のアカウントロックは自ら解除しないといけない場合もあるため、放置しておくとずっと使えない状態のままになってしまうかもしれません。

記事を最後まで読めば、利用しているアカウントに突然規制がかかってしまっても、スムーズに対応できます。
X（Twitter）アカウントが利用できなくなるリスクを減らすためにも、ぜひ記事の解説を参考にしていきましょう！

X（Twitter）のアカウントロックを解除する4つの方法

利用しているX（Twitter）アカウントがロックされた場合、解除する方法があります。

解除方法を知らないと、永遠にアカウントを使えなくなる場合もあるため、必ずここで確認しておきましょう！

アカウントロックを解除する方法は、次の4つです。

1. 電話番号認証でロックを解除する
2. パスワード変更からロックを解除する
3. 異議申し立てをしてロックを解除する
4. 自然に解除を待つ

解除方法は、アカウントロックがされた状況によって異なります。

まずは、アカウントに規制がかかっている状況を把握し、問題にあった解除方法を試してみましょう！

1.電話番号認証でロックを解除する

「自動化された行為」が理由でロックがかかってしまった場合は、電話番号登録がされていると、電話番号認証をおこなうと規制を解除できます。

ロックを解除する手順は、次の4ステップです。

1. ロックされているアカウントを表示する
2. アカウントを表示しようとした際に表示されるメッセージの内容に沿って電話番号入力をおこなう
3. スマートフォンに認証コードが書かれたSMSが届く
4. 認証コードを入力する

電話番号登録が事前にされていると、ロック時に役立ちます。

2.パスワード変更からロックを解除する

「安全のためあなたのX（Twitter）アカウントはロックされました」のメールが届いたり、「パスワードを変更してください」と画面が表示されたりした場合はパスワード変更をおこない、規制を解除します。

X（Twitter）の運営が利用者のアカウントを守る目的でロックをおこなっているため、フォロワーが減る、他ユーザーから見えなくなるなどのペナルティは受けません。

ロックを解除する手順は、次の6ステップです。

パスワードの再設定には、現在使用しているパスワードの入力が必要です。

3.異議申し立てをしてロックを解除する

電話番号認証やパスワード変更で規制を解除できない場合で、アカウントをロックされる原因がないときは、X（Twitter）の「異議申し立て」のフォームから解除の申請をおこないましょう！

異議申し立ては、X（Twitter）サポートにお問い合わせをして直接解除申請をおこなう方法です。

異議申し立ての手順は、次の3ステップです。

1. 規制がかかっている利用中のアカウントにログインする
2. 「アカウントの凍結、またはロックに異議申し立てをする」をタップする
3. 各項目を入力欄に記入し、問い合わせたい内容をフォームに入力して送信する

初めて異議申し立てをする場合、どのように文章を書けばいいのかわからない人は、以下の例文を参考にフォームに記入してみてください。

4.自然に解除を待つ

アカウントがロックされる原因が思い当たらない場合は、自然にロック解除がされるのを待つ方法があります。

ただし、電話番号認証やパスワード変更からアカウントロックを解除する場合は、アクションを起こさないと解除がされないため注意しましょう。

また、「他者に過剰に迷惑をかけている」「何度も繰り返しルール違反をしている」とX（Twitter）に判断された場合は、自然に解除を待つしか方法がない場合もあります。

一時的に機能制限をされるペナルティがついてくるため、注意が必要です。

X（Twitter）アカウントロックが解除されるまでの期限はどれくらい？

日常的にX（Twitter）を利用している場合、急にアカウントロックがかかると、いつまでロックがかかった状態になるのか気になるのではないでしょうか。

アカウントロックが解除されるまでの期間は規制されている原因や解除法によって異なるため、解除法を3つのケースに分けて、解除されるまでの期間を解説します。

• 電話番号認証・パスワード変更からの場合
• 異議申し立てをした場合
• 自動的に解除されるのを待つ場合

アカウントロックを解除する際、自分の場合は解除にどれくらいの時間がかかるのかを確認しておきましょう！

電話番号認証・パスワード変更からの場合

電話番号認証パスワード変更でアカウントロック解除される場合は、X（Twitter）の運営が無害なアカウントを守るためにロックをかけているケースが多い傾向があります。

必要な情報の入力ができれば、すぐに規制が解除されてアカウントの利用が可能です。

利用しているアカウントに登録している電話番号やパスワードは、メモを取っておくとスムーズにロックの解除ができます。

異議申し立てをした場合

X（Twitter）に異議申し立てをした場合は、サポートチームからの連絡を待たなければいけません。

約2～3日で返事が届くようですが、何度かサポートチームとのやり取りが必要な場合は、返事がきてもすぐに解除されないケースもあるようです。

サポートチームはアメリカのため、アメリカの昼間の時間に異議申し立ての連絡を合わせた経験談があります。

異議申し立て5回くらい投げましたね
あとはアメリカとの時差狙って英文でも送ってやろうかと考えてました

— ヒロキ0429 (@hiroki0429_kymi) May 28, 2023

自動的に規制解除されるのを待つ場合

X（Twitter）機能を一部限定され、自動的に規制が解除されるのを待つしか方法がない場合、ロックされた内容によって利用規制がかかる期間が異なります。

規制期間の日数は画面上部に表示されているため、解除される期間が目で見て分かります。

表示されている期間を目安に、ロック解除を待ちましょう。

X（Twitter）アカウントがロックになったときの症状は？

実際、アカウントロックがされてしまうと、どのような症状になるのか分からない人もいるでしょう。

今まで使っていた状態と違っていたり、制限がかかったりしているため、アカウントロックの症状を把握しておくことは大切です。

アカウントロックの主な症状は、次の4つです。

1. X（Twitter）にログインできなくなる
2. ポスト（ツイート）やフォローができない
3. フォロー数が0になるが、フォロワー数は通常
4. フォロワーのみDMが送れる

X（Twitter）のアカウントロックの症状は、すべてが上記に該当するわけではありません。

アカウントロックの内容により、ログインやアクティビティにいくつか制約がかかります。

フォロー数が0になると不安になる人も多いですが、アカウントロックを解除されてしばらく経つと元に戻るケースが多いです。

解除後すぐにフォローし直さず、フォロー数が通常に戻るまでしばらく待つことをおすすめします。

X（Twitter）「アカウントロック」と「凍結」の違い

アカウントロックと似たケースで、「凍結」があります。

凍結は利用制限が厳しくなる特徴があり、アカウントロックとは多少の差があります。

アカウント凍結の症状は、主に4つです。

1. アカウントにログインできる
2. フォロー数、フォロワー数が0になる
3. ポスト（ツイート）とフォローができなくなる
4. 通知に制限がかかる

アカウントの凍結は、X（Twitter）の運営が利用者に快適に利用してもらうために設定された、利用規約に違反していると判断された場合おこなわれる処置です。

凍結されると、他アカウントとのコミュニケーション制限がかかってしまうため、問題と感じる人も多いでしょう。

X（Twitter）アカウントがロックされる6つの原因とは

X（Twitter）アカウントがロックされる場合、ルールに反していたり、アカウントが乗っ取られたりしている恐れがあるなど、必ず明確な原因があります。

原因を知っておけばアカウントがロックされ、規制をかけられるリスクを避けられるため、原因の把握はとても重要です。

利用中のアカウントがX（Twitter）から規制をかけられる原因は、主に次の6つです。

1. アカウントが多すぎる
2. 不審なポスト（ツイート）やルールに違反したポスト（ツイート）をしている
3. X（Twitter）のプログラムにおいて不具合が出た場合
4. 自動化された操作（bot)
5. 行き過ぎたフォローやリツイート・いいね
6. セキュリティ目的のロック

上記の6つの原因を避ければアカウントロックを回避できるため、快適にX（Twitter）を利用できます。

アカウントロックされないためにも、アカウントロックの原因について詳しく解説していくためぜひ参考にしてみましょう！

1.アカウントが多すぎる

X（Twitter）では、アカウントを本アカやサブアカに分けて、アカウントを複数持っている人は多くいます。

利用しているアカウントの中でも、同じ端末から複数のアカウントにログインしている場合、ロックされる要因になる恐れがあります。

2.不審なポスト（ツイート）やルールに違反したポスト（ツイート）をしている

X（Twitter）に提示されているルールに反したポスト（ツイート）をした場合、アカウントがロックされる対象になりやすい傾向があります。

ルールに反したポスト（ツイート）とは、主に次の項目です。

• 暴力をほのめかす脅迫
• 児童の性的搾取
• 攻撃的な行為や嫌がらせ
• ヘイト行為（差別的な言動）
• 自殺・自傷行為の助長
• 暴力描写や成人向けコンテンツを含むセンシティブな画像や動画の投稿

ほかにも、他人の個人情報の公開やなりすまし等も対象です。

通常、他人に迷惑をかけずに楽しむ利用の仕方だと、まず該当することはない項目です。

X（Twitter）は他人と共有する公の場であると認識して利用すると、ロックされる事態にはならないでしょう。

3.X（Twitter）のプログラムにおいて不具合が出た場合

アカウントのロックは、必ずしもユーザーの不適切な言動でされるものではありません。

X（Twitter）プログラムの不具合によって、アカウントがロックされてしまう場合もあるのです。

違反や過剰なアクションなどを起こしていなくても、アカウントロックされてしまったケースが多く報告されています。

スパムなどの怪しい挙動を検知するためのプログラムなので、短時間に何度も更新するなどの極端な運用をしなければ問題ないでしょう。

4.自動化された操作（bot）

X（Twitter）では自動化（bot)自体は禁止されていませんが、過剰に利用したり短時間に大量のポスト（ツイート）をしたりすると、迷惑な利用と判断されてしまうようです。

自動化の利用を誤ったままで運用していると、さらに悪質と判断され、「凍結」されるリスクもあります。

事業での活用で利用しているアカウントは、自動化された操作でロックになってしまうケースが考えられるため、botの活用はポスト（ツイート）回数を控えるとよいでしょう。

5.行き過ぎたフォローやリツイート・いいね

X（Twitter）はで短時間に大量のアクションを行うと、迷惑行為と判断される場合が多いです。

基準としては、1時間で50人以上のフォロー・フォロー解除をすると、高確率でアカウントロックされるリスクがあります。

アカウントがスパムと判断されないよう、短時間のうちに大量のアクションは行わない方がよいでしょう。

6.セキュリティ目的のロック

X（Twitter）では、利用しているアカウントのアクティビティに違和感があると、アカウントロックされるケースがあります。

自分が違和感のある行為をしていなくても、乗っ取りの危険があると判断された場合には、アカウントを守るためにロックされます。

X（Twitter）側が安心して利用できるようおこなう処置のため、アカウントロックは誰にでもありえますが、利用する側も情報漏洩が無いよう注意するとよいですね。

【アカウントロックの原因】X（Twitter）が悪質とみなす2つの行為

アカウントロックは、X（Twitter）のルールに違反した悪質な行為が理由になる一因です。

具体的に、X（Twitter）が悪質と判断する行為は、主に次の2つです。

1. スパム行為
2. 攻撃的かつ嫌がらせ行為

他者への迷惑行為をして通報された場合、ロックされるリスクは非常に高いです。

利用者の全員がX（Twitter）を快適に利用できるよう取り締まっており、他人への不快な行為は悪質と判断されます。

悪質行為を深掘りして解説しているため、自分がおこなってしまわないよう確認しておきましょう！

1.スパム行為

X（Twitter）を利用している大勢のユーザーに対して、同一内容のポスト（ツイート）やDMを送り、受け取ったユーザーが悪質だと感じた場合は、スパム行為とみなされます。

X（Twitter）の運営が違反だと判断したり、送られてきたユーザーが違反報告をしたりすると、アカウントロックの対象になります。

一見迷惑行為とは見られないような内容もありますが、勧誘目的のコンタクトの場合が多いケースです。

2.攻撃的かつ嫌がらせ行為

特定の個人を侮辱したり、おとしめたりすることを目的とした一方的なポスト（ツイート）やDMは、アカウントが制限される対象です。

ポスト（ツイート）内容は個人の自由ではありますが、X（Twitter）は公の場でもあります。

他者も利用しているツールで発信していることを理解した上で、ルールを厳守してアカウントを運用するようにしましょう！

まとめ：X（Twitter）でのアカウントロックの原因を特定してロックを解除しよう

X（Twitter）のアカウントロックは、原因となった行為が特定できれば、解除できる可能性があります。

アカウントロックが頻繁になってしまうと、利用するたびストレスになってしまったり、改善されないと凍結されたりする場合もあります。

X（Twitter）は今では個人の日常を投稿するだけではなく、活動の発信や事業の発信、コミュニケーションツールとして活用されています。

突然アカウントがロックされてしまうと、死活問題になる人もいるでしょう。

急なロックにも対応できるよう、ぜひ今回解説した内容を参考にしてくださいね！