「ライブ配信のボタンを押しても、出てこない」
TikTokは、条件を満たしていない人にはライブボタンを表示しません。この記事では、2026年8月時点の条件と、配信の始め方、お金の稼ぎ方、やってはいけないことをまとめて説明します。


監修者 三上 功太 / アドネス株式会社 代表取締役
“本質のSNSマーケター みかみ“として
2020年からSNSで活動を開始
現在はアドネス株式会社 代表取締役として、
150名以上のメンバーを束ねる
教育のDXを実現し、累計生徒数6,000名を突破した
スキル習得プログラム「スキルプラス」を運営
最新AIを活用し、組織マネジメントに特化したサービス「VisionToDo」を独自開発
SNS総フォロワー数は30万人を突破し、Abemaや、朝日新聞、テレビなど多数のメディアに掲載
渋谷、新宿など主要駅でブランド広告を配信
▼ 2025-2026年の主な実績
- Amazonランキング1位獲得
(2026/1発売 新著『賢く生きる習慣』) - 特許を2件取得
(教育の属人性を解消する動的カリキュラム技術) - 東京大学・大阪教育大学にて特別講義
- 東北大学医学部と共同研究を開始
- 堀江貴文氏とラジオ対談出演 (CROSS FM)
- 渋谷・新宿・JR西日本にてブランド広告ジャック
スマホ・PCで配信できる条件
スマホでライブをするための3つの条件
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 年齢 | 18歳以上 |
| フォロワー | 50人以上 |
| アカウントの状態 | 問題を起こしていないこと |
年齢は、登録した生年月日で自動的に判定されます。18歳になっていなければ、ボタンは出ません。フォロワー50人以上という条件とあわせて、TikTok公式のLIVE Creator Hub「LIVE配信を始めるには?」に明記されています。
ここで注意したいのは、フォロワー数より先に「アカウントを作成しただけの状態」で止まる人がいることです。
過去にガイドライン違反の警告を受けたことがあると、フォロワー数の条件を満たしていてもライブ機能が制限される場合があります。
具体的な判定基準は公表されていないため、心当たりがある場合はTikTokのサポートに確認してください。
パソコンでライブをするための条件
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| フォロワー | 一定数以上のフォロワーがいること |
| アカウントの利用期間 | 一定日数以前に作成されていること |
| ライブの経験 | 最近、一定時間以上のライブ配信をしていること |
| 使えるパソコン | Windowsのみ |
見落としやすいのが「ライブ配信の実績」の条件です。フォロワー数の条件を満たしていても、直近に一定時間以上のライブ配信をした実績がなければ、パソコンでは配信できない場合があります。先にスマホでライブ配信を経験しておくと安心です。
パソコンで配信するときは、TikTok LIVE Studioというアプリを使います。OBSという別の配信ソフトは、TikTokでは使えません。
一部の情報源では「フォロワー1,000人以上・アカウント開設30日以上・過去180日以内に25分以上の配信実績」という具体的な数字が言われていますが、公式ページでは明記されていません。目安として参考にする場合も、確定した基準ではない点に注意してください。
スマホとパソコン、どちらが良いか
| スマホ | パソコン(LIVE Studio) | |
|---|---|---|
| フォロワー | 50人以上 | 一定数以上(具体的な数値は非公表) |
| アカウントの期間 | 決まりなし | 一定日数以前に作成 |
| ライブの経験 | 不要 | 最近、一定時間以上の配信実績 |
| 使える機種 | AndroidもiPhoneもOK | Windowsのみ |
顔を出して話す配信なら、スマホから始めるのが簡単です。
ゲームの配信をしたい人でも、いきなりパソコンからは始められません。先にスマホでフォロワー50人の条件を満たし、ライブ配信の経験を積んでから、パソコンでの配信に移ります。
ライブボタンが出ないときに確認すること
1. アプリを最新にする
古いバージョンのままだと、ボタンがうまく表示されないことがあります。ストアで更新してください。
2. 生年月日を確認する
設定→「アカウント」→「個人情報」で確認できます。間違って登録していた場合、自分では直せません。TikTokのサポートに連絡してください。
3. フォロワーが50人以上あるか見る
50人を超えているのにボタンが出ないなら、原因はフォロワー数ではありません。次に進んでください。
4. アカウントに制限がかかっていないか見る
多くの人がここで止まります。フォロワーも年齢も条件を満たしているのにボタンが出ない場合、原因のほとんどはこれです。設定の通知に、注意のメッセージが来ていないか確認してください。
5. アプリを再起動する
1〜4を確認しても直らない場合は、アプリの不具合です。一度終了してもう一度開いてみてください。それでも直らなければ、アプリを消してもう一度入れ直します。
ライブの始め方
スマホでの始め方


- 画面の下にある「+」を押す
- 下のメニューを横にスクロールして「ライブ」を選ぶ
- タイトルを入力する
- カテゴリを選ぶ
- 「ライブ開始」を押すと配信が始まる
配信中は「その他」から、ギフトの設定やモデレーターを決めることができます。終わるときは右上の「×」を押して「ライブ終了」を選びます。
パソコンでの始め方


フォロワー1,000人以上のアカウントで使えます。
- studio.tiktok.com からLIVE Studioというアプリをダウンロードする
- TikTokのアカウントでログインする
- カメラとマイクが使えるか確認する
- タイトル・カテゴリ・サムネイルを入力する
- 「ライブ開始」を押すと配信が始まる
ゲームの画面を映したいときは、LIVE Studioに入っている機能で対応できます。
「配信できること」と「ギフトがもらえること」は別の話
「フォロワー50人いれば配信できる」と聞いて、「じゃあすぐお金がもらえるんだ」と思う人がいますが、それは違います。
| 必要な条件 | |
|---|---|
| 配信を始める | フォロワー50人以上・18歳以上 |
| ギフトをもらう | フォロワー数など一定の条件・18歳以上(具体的な基準値は非公表) |
「配信を始めたのに投げ銭が全然来ない」と思ったら、フォロワー数が十分に増えているか確認してみてください。
一部の情報源では「1,000人程度」と言われていますが、公式には具体的な数字が明記されていません。
TikTokのバーチャルアイテムポリシーでは、コインやギフトなどのバーチャルアイテムは原則として現金と交換できないと定められています。ただしダイヤモンドはこの原則の例外で、別に定められた「Rewards Policy(報酬ポリシー)」に基づいて現金化が認められています。
コラボ・対戦・モデレーターってなに?
「コラボって何ができるの?」
他の人と一緒に画面に映って配信できる機能です。画面の分け方は2種類あって、自分を大きく映す「パネル」と、みんなを同じ大きさで並べる「グリッド」から選べます。
「対戦(PKバトル)って何?」
2人の配信者が、決まった時間の中でどちらがギフトを多くもらえるか競う機能です。対戦中はお互いの視聴者が行き来するので、いつもより多くギフトが集まりやすくなります。
「モデレーターって何?」
配信者の代わりにコメントを見てくれる人のことです。視聴者のアイコンを押して「管理」→「モデレーターに指定」を選ぶだけで頼めます。
コメントの数が多くて自分で見きれなくなってきたら、モデレーターにお願いするのがちょうどいいタイミングです。フォロワーがまだ少ないうちから頼むと、視聴者からすると少し不自然に見えることがあります。
やってはいけないこと
音楽や映像に関するルール
| やってはいけないこと | 具体例 |
|---|---|
| 音楽・サウンドの使用 | TikTokの「サウンド」機能・市販の音楽を含め、ライブ配信では使用できない |
| 映像を無断で使う | テレビ・映画・スポーツ中継など、他者が権利を持つ映像をそのまま流す |
| 著作権侵害コンテンツ全般 | 権利者の許可を得ていない著作物を無断で配信・共有する |
ライブ配信中は、権利を持っていない音楽やサウンドを一切使用できません。TikTok内の「サウンド」機能で提供されている楽曲であっても、ライブ配信では使用が認められていません(通常の動画投稿とは扱いが異なります)。
テレビ中継・映画・スポーツ中継など、他者が著作権を持つ映像の無断使用も禁止されています。
配信中にやってはいけない行動
| やってはいけないこと | 具体例 |
|---|---|
| 暴力・危険な行動 | けんか、武器を見せる、危険なことに挑戦する |
| 性的な内容 | 過度な露出、性的な発言 |
| 差別発言 | 人種・民族など保護対象の属性に基づく優劣の主張、差別的なスラングの使用、暴言による侮辱 |
| お酒やたばこ | 配信中に飲んだり吸ったりする |
| うそやスパム | うそをつく、あやしいリンクを送る |
差別発言について、TikTok公式のLIVE Studio Help Centerでは「人種や民族など保護対象の属性に基づいて特定の集団を見下す、または優劣を主張すること」「差別的なスラングの使用」「暴言による侮辱」を明確に禁止しています。
違反するとどうなるか
TikTokは2023年2月以降、「ストライク制」という仕組みで違反に対応しています。単純な4段階ではなく、次のような仕組みです。
- ガイドラインに違反する投稿をすると、コンテンツが削除され、アカウントに「ストライク」が1つ加算される
- ストライクは「機能ごと」(コメント・LIVEなど)または「違反の種類ごと」(誹謗中傷など)に個別に積み重なる
- 積み重なったストライクが一定数(しきい値)に達すると、その機能または違反カテゴリでアカウントが永久に停止される
- しきい値は違反の深刻さによって異なり、暴力の助長・児童性的搾取・実際の暴力の描写など重大な違反は、1回のストライクでも即座に永久停止となる
- ストライクは90日で記録から消える
「1回警告→2回目で機能制限→…」という単純な順番ではなく、違反の種類ごとに別々にカウントされ、内容の深刻さによって一発で永久停止になることもある仕組みです。
まとめ
今回の記事では、スマホ・パソコン別の配信条件、ライブの始め方、ギフトや収益化の仕組み、配信中の禁止事項を公式情報をもとにまとめました。
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